大晦日のさいたまスーパーアリーナは、ご存知の通り、凄い熱気の中でイベントが行われました。ハッスルは、11月にあれだけ完成度の高いショーをやっておきながら、すぐ大晦日に同規模以上のビッグマッチを敢行する。やれんのか!も1ヶ月そこらの準備期間でこれだけのイベントをやった。ちょっと神がかり的でしたね。
さて、自分が学生の頃、結婚式場でバイトしていた時に、式と式の間で披露宴会場を一気に片付け、次の披露宴の準備をすることを「どんでん」って呼ばれてました。
この日も、さいたまSAの「どんでん」があり、自分もプレスルームで仕事をしながら、その様子をちょこちょこ見ていたのですが、まずはリングの撤去→入れ替えから始まり、その後、入場ゲートをカスタマイズ。さすがに入場ゲートを作り直すことは無理でしょうから、メインモニターを前後で入れ替えることをメインに作り直す感じでしたね。
が、なんと、やれんのか!が終了し、客出しが終わって撤去作業が始まるや否や会場に流れたのです。これを聴きながら、撤去作業をするスタッフ達。この曲が流れた理由は分かりませんが、無理と分かっていても、どこかで流さなければ終われない、そんな気持ちだったのでしょうか・・・。少し感慨深くもありました。