死亡数、5年連続で100万人超える
厚労省の調査によると、去年1年間に死亡した人の数は約110万人で、5年連続で100万人を超えたことがわかった。
厚労省がまとめた人口動態統計によると、去年1年間に死亡した人の数は約110万6000人で、前年比2万2000人増加し、5年連続で100万人を超えた。
一方、出生数は前年比3000人減少し、109万人だった。出生数が減少した原因としては、20歳代後半から30歳代前半の女性の人口の減少率が大きくなっているためだという。
厚労省によると、高齢化が進んでいるため、死亡者の増加傾向は続くという。