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JOCジュニアオリンピックカップ全国都道府県対抗中学バレーボール大会(報知新聞社など主催)が24~27日、大阪市中央体育館などで開催される。本道男女選抜チームもスタンバイOK。第1回(87年)、第2回(88年)で本道男子を指揮したベテランの鈴木孝昭監督(63)が率いる女子は、3年ぶり決勝トーナメント進出に燃える。
最終強化練習をこのほど終えた本道女子チーム。各組上位2チームのトーナメント進出を懸け予選リーグで対戦するのは東京、兵庫の両強豪。「確かに強い相手ですが、サーブとレシーブをしっかり返し、センターラインを生かす攻撃ができれば勝機はあると思います」と鈴木監督。
センター対角は、全国的にも注目を集める川合葉月、川合双葉の180センチツインズ。高さのあるブロック、姉・葉月の左利きを生かした速攻も大きな武器。レフトはともに切れ味鋭いアタックが武器の古沢ちこ、黒田菜都美。ライトはオールラウンド選手の岩崎優香。セッターは札幌大谷中で、川合姉妹とともに今夏の全国中学8強入りした高橋佑芽。多彩なトスワークで速攻コンビを演出する。
9月から毎週末、高校チームの胸を借り実戦強化。11月23~25日の関東遠征では、今大会に出場する東京、埼玉、栃木のチームとも練習試合を行った。過去、本道女子の最高成績は93年の8強。「大声、そしてチームワークで予選リーグを勝ち上がり、8強のかべを破りたい」と岩花あずさ主将。チームの意気込みを代弁した。
◆本道男子、速攻バレーで頂点目指す
本道男子は予選リーグで富山、千葉と対戦。「自分たちのバレーができれば、十分予選は突破できると思います」と山本忠文監督(47)。今春まで指導した江別中央を2001年全国中学優勝、05年同準Vに導いた名指導者。今回のチームも今夏の全国中学4強・江別中央の教え子で息子のセッター貴大、リベロ山崎を中心にした速攻コンビが武器。男子の過去最高成績も8強。「拾いまくって切り返し、頂点を目指したい」と山崎主将は力を込めた。
(2007年12月23日09時49分 スポーツ報知)
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