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札幌大谷中トリオで8強狙う…JOCカップ中学バレーボール大会

北海道中学選抜の主力として意欲を見せる左から高橋、川合葉月、川合双葉の札幌大谷中トリオ

北海道中学選抜の主力として意欲を見せる左から高橋、川合葉月、川合双葉の札幌大谷中トリオ [写真を拡大]

 「JOCカップ第21回全国都道府県対抗中学バレーボール大会」(12月24~27日・大阪)=報知新聞社主催=に出場する北海道男女中学選抜チームが決まり、強化練習を本格化させている。女子で期待は、今夏の全国中学大会で初の8強入りした札幌大谷中のセンター川合葉月(3年・180センチ)、川合双葉(同・181センチ)のジャンボツインズと、セッター高橋佑芽(同・163センチ)だ。

 今夏の全道中学3連覇を達成した札幌大谷の主軸トリオが、道選抜チームで抜群の存在感を見せつけている。「目標は優勝。高さを生かしたブロック、速攻でチームの勝利に貢献したい」と、川合ツインズは口をそろえた。

 全国バレー界でも珍しい180センチ双子姉妹。小学時代はバレー以外に水泳、スキーにも励み体力をつけた。札幌大谷中では2年生から先発入り。最高到達点はともに280センチを超し、高校生顔負けだ。今夏の全国中学でもセンター対角を組み、姉・葉月はサウスポーを生かした切れのいい速攻、妹・双葉も思い切りのいい攻撃と高いブロックで初の8強入りに貢献。9月に行われた全日本中学選抜合宿(大阪・貝塚ナショナルトレセン)にも2年連続参加した。

 セッター高橋は、大谷自慢の速攻コンビバレーの要。道選抜は170センチ以上を7人そろえた大型の攻撃型チーム。「センター川合姉妹の高さと、サイドアタッカーをうまく絡ませたコンビネーションを完成させたい」と目を光らせた。

 道選抜は週末を利用し、道内強豪高チームの胸を借り強化に励む。全国都道府県対抗大会で本道女子の過去最高成績は、1993年の8強。
「代表の誇りと高い目標意識を持って、過去最高成績を目指してもらいたい」と札幌大谷中・朝倉美紀監督。期待のトリオに熱いエールを送った。

 ◆男子は江別中央コンビに注目
  男子も180センチ以上が7人の大型チームだが、軸となるのは今夏の全国中学で4強入りした江別中央のエース山崎浩史(3年)、セッター山本貴大(同)の161センチ小粒コンビ。北海道選抜を初めて指揮する恵庭中教諭の山本忠文監督(47)は今春まで江別中央を指導。「大型と小型選手をうまく組み合わせ、上位を目指したい」と抱負を口にした。

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(2007年10月9日10時19分  スポーツ報知)

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