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2008/1/2

日テレ系報道番組のキャスターが勢ぞろい
1月6日放送、日本テレビ系「“ACTION”日本を動かすプロジェクト」

 1月6日放送、日本テレビ系「“ACTION”日本を動かすプロジェクト」(後6・0)では、同系の報道番組のキャスターが勢ぞろいし、各番組が年間を通して追及するテーマを提起する。

 「Newsリアルタイム」は食品偽装とドラッグラグ(治療薬承認問題)、「NEWS ZERO」は医師不足や税金の無駄遣い、「真相報道バンキシャ!」は未解決事件の真相や教育問題、「報道特捜プロジェクト」は環境行政と道路行政の問題点を1年間にわたり取り上げ、随時、番組内で途中経過をリポートし、2008年末の特別番組でその成果を報告する。

 今回の特番は、このプロジェクトの幕開けを宣言するもので、「リアルタイム」の笛吹雅子、「ZERO」の村尾信尚、「バンキシャ!」の福澤朗ら各キャスターが取り組むテーマの問題点を提起する。

 村尾は「税金は困っている人にこそ使うべきものだと思います。無駄遣いを追及、批判するだけでなく、ネットカフェ難民や生活保護を必要とする人たちの救済策も考えていきたいですね。これがアクションを起こす第1歩となり、国民運動まで高められたらしめたものだと思います。まずは行動ありきですね」と力説。

 福澤は「私は大学時代、教育学を専攻していましたが、その場しのぎの卒論で卒業しました。罪滅ぼしのため、再び卒論を書き上げるつもりで教育問題に取り組みたいですね。やがて社会に出る子供たちを育てることが教育ですから、教員には社会人経験がなくてはいけないと考えています」と意気込みを語っている。