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2007年米韓による北朝鮮の偵察飛行は2000回以上 朝鮮中央通信が伝える

  • 2008年01月01日 21:21 発信地:ソウル/韓国
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韓国の郡山空軍基地(Kunsan airbase)でF117ナイトホークステルス戦闘機を警備する米兵。 (2003年3月14日撮影)。(c)AFP/EMMANUEL DUNAND

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【1月1日 AFP】北朝鮮の朝鮮中央通信(Korean Central News AgencyKCNA)は12月31日、2007年に米国と韓国の偵察機が2000回以上にわたり北朝鮮領空に侵入したと報じた。

 朝鮮中央通信が軍関係者の話として伝えたところによると、米韓による偵察飛行は12月だけで180回、通年では合計2250回以上に上るという。最も頻度が高かったのは8月、米国と韓国軍による「侵略目的の軍事演習」の時だった。

「帝国主義米国の航空偵察に追随するように、戦争屋韓国軍は向こう見ずにも偵察機RC800やRF4Cを毎日、1日に2、3回派遣した」と述べた。韓国、米国両政府は例年の演習は防衛目的だとしている。

 北朝鮮は定期的に米韓が偵察飛行を行っていると指摘しているが、これについて米国、韓国両政府はコメントを拒否している。

 1950-53年の朝鮮戦争で休戦協定は調印されたが平和協定は結ばれておらず、法的には南北朝鮮は依然戦争状態にある。現在韓国軍68万人に加え米軍2万8000人が韓国に駐留し、110万人の北朝鮮軍の脅威に備えている。(c)AFP

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