■競馬はギャンブルで負けるもの？？

JRAの収益は25%回収を事前に告知している公益企業です。従って1,000賭けたら750円しか戻らない訳ですから、その比率からすると負けてしまいます。
　
　年間3兆2,000億円以上の巨大市場ですから、ざっと8,000億円の収益を上げている事になります。海外の例から見ても、米、英、韓国の収益率は10%〜15%ですから、日本（JRA）は少し割高感がありますが、競馬ファンが減少しないのは「オレだけは勝てる」とオレ流の的中率を信じている人たちの集まりだからなのです。

一般的に競馬やバクチに縁や興味のない人達にとって、競馬＝投資に繋がらないのは「損をする」という概念があるからでしょう。ではなぜ損をする競馬で投資ができるのか？それは大きく分けて2つの理由があります。

　その一つは、まずJRAも25%回収する為にいつも勝ち続けているわけではありません。
還元もしないとファンも離れてしまいます。そこで過去10年間のレース結果のデータを基にJRAの回収率、還元率の割合とそのタイミングにある一定の方程式を導いたデータベースが出来上がったのです。従ってこのデータを求に、勝てる（堅い）レースのみに絞り込んで投資する事で投資が図れたことが理由の一つです。
　
二つ目の理由は、競馬に限らず株であっても最終的には人間の欲や心理が勝敗を左右する事になります。「勝てばもっと勝ちたい」「負ければ取り戻したい」という心理が競馬や株をバクチ化させてしまう要因となってしまいます。

　そこで、「利食い」や「損切り」のタイミングを人の心理が介入できない「Premium」に判断させ、回収率の目標を立てたら、その目標が達成できた時点で利食いして逃げる事です。負けていたとしても、取り戻そうとはせず翌日あるいは次週のレースにつなげる事です。投資はあくまで短期ではなく中長期的な勝負となります。

つまり「Premium」の誕生によってこの自動購入システムを完成させ今まで全く競馬の事がわからなかった人や、興味がなかった人にも新たに「投資派」として競馬に参加してもらえるようになったのです。