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府知事選立候補の橋下、熊谷両氏ニアミス

 大阪府知事選に立候補表明した橋下徹氏(38)と熊谷貞俊氏(62)は17日夜、大阪市内の同じホテルで開かれた別の会合にそれぞれ出席する“ニアミス”が発生。だが直接言葉を交わす場面はなかった。

 橋下氏は午後6時半ごろ、1階で開かれていた作家の堺屋太一氏を囲む勉強会に現れ、約1時間懇談。記者団に「御堂筋パレードは面白くない、やめるべきだと言ったが、やり始めたのが堺屋さんだった」と笑いを誘った。

 熊谷氏も同じホテルにいることを知らされたが「意識は別に。自分で突き進むしかないので」と素っ気ない返事。堺屋氏は橋下氏に出馬を決断させた張本人だが「だれが知事になっても、大阪を愛する人が大阪をにぎやかな町にしてほしい」と語った。

 同じころ熊谷氏は、3階で開かれた民主党のパーティーに出席。約2000人(主催者発表)の支援者が集まり、早くも「決起集会」の様相で、民主党などが推薦し新しい大阪市長となる平松邦夫氏の姿も。

 「オーッ」という歓声に送られて壇上に上がった熊谷氏は「大阪をどうしたらいいか思いはみなさんと一緒」と支援者に力強く呼び掛けた。

 パーティー後に橋下氏について問われた熊谷氏は「よく知りませんから」と、こちらも素っ気ない回答だった。

[2007年12月17日22時4分]

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