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首相、孔子廟で「文化の原点に着いた」

 福田康夫首相は30日、儒教の創始者、孔子の故郷である中国山東省曲阜の孔子廟(びょう)を訪問、記者団に対し「2500年前の文化の原点にたどり着いた」と述べ、日中間の長い交流の歴史をアピールした。

 首相は、貴代子夫人とともに孔子廟の本殿「大成殿」前で行われた祭祀(さいし)の様子などを参観。「日本でも論語ブームがあるが、孔子の教えが今でも世界中至る所で重用されているというのは大変意味深い」と強調した。

 さらに首相は「温故知新という感じだ。大変感銘深い訪問で、今日はいい日になった」と笑顔で語った。

 孔子廟は孔子の死去した翌年に孔子を祭るために建てられた後、増築が繰り返され、1994年に世界遺産に指定された。

[2007年12月30日16時14分]

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