8月の日記

8月31日(金)
半田市に出張のついでに、松華堂で菓子を購入。
8月30日(木)
昨夜あまり鳴かなくなったと思って、朝になって飼育ケースを見てみたら、鈴虫が一匹だけになっていた。残りの三匹はどこかに逃げたのかと考えたけれど、ケースの蓋はしっかり閉まっていたし、恐らく共喰いをしたのだろう。地中面には来年の卵も生みつけられていて、それは安心。
8月29日(水)
『トムソーヤ』(高橋しん著・白泉社刊)を購入。読み終わって、短かったけれど、今年の夏も終わったような気がした。
8月28日(火)
肩から首にかけてが痒くて、何かにまけたんじゃないかと病院に行ったら、「君、これは汗疹。掻いたからひどくなってるけど、もう治り掛けてる」と言われて、態々行った意味無し。貰った塗り薬も、会社で同僚から、「この薬だったら言ってくれれば親から貰えたのに。うちの親、病院で働いてるんですよ」と言われて、診察代も薬代も損したような気になった。
8月27日(月)
鰻を食べる。桃も食べたかったけれど、桃も梅の仲間だし、食い合わせになるといけないと思って我慢。食後に完成した梅酒。飲み終わった後から、梅酒も駄目なんじゃないだろうかと気がついたけれど、特に腹痛になることもなかった。しかし、用心に越したことは無い。
8月26日(日)
朝8時に起床。電車で名古屋に出て、9時40分から12時までお茶の稽古。これはお盆休みの繰り越しの分。終わって、大曽根に移動し、鈴蘭南座で大衆演劇。藤千代之助劇団の公演。お芝居のお外題は「かんこのまとい」。座長の二役。お芝居後の口上のときに座長が、「せっかく名古屋のお客様と仲良くなれたのに、千秋楽が辛いです」と挨拶。来月からは茨城県の方を廻って、11月に三重のゆーゆー会館に来るとのこと。舞踊ショーの最後は、座長とゲスト座長の大島さんと千咲大介君の3人で「おいらんショー」。家に戻って、トウモロコシを茹でて食べ、ビール。
8月25日(土)
11時頃起床。家のことをあれこれやって、午後3時には電車に乗って名古屋へ。喫茶店で食事を済ませて珈琲を飲み、徳源寺にて18時から20時まで坐禅。終わって茶話会のときに9月1日〜2日の禅寺体験の話が出るが、これは子供とお年寄りの参加者が中心で、坐禅会に来ている人には少し不向きかもしれないとのこと。家に戻って、今年作った梅酒の試飲。氷砂糖はもう少し入れても良かったかもしれない。酸味は良く出ている。
8月24日(金)
夕方18時に家に帰り着き、まだ外が明るいうちに庭の垣根の剪定。アラカシをがしがし切る。サンマの南蛮漬けと枝豆で晩酌。
8月23日(木)
100円ショップで「鈴虫の餌」を見つけて購入。他にも炭や水ゴケ等も購入。鈴虫を入れる水槽は、もっと大き目の物を用意しないといけないのだろうが、それはまた来年に卵から孵化して、数が多くなってから考えよう。蚕のように毎日変化は無い。
8月22日(水)
知人から鈴虫を4匹分けて貰い、今日から育てる。早速夜になると、リーンリーンと鳴きだして楽しい。寝ていてもあまり苦にならない。餌はナスとキュウリを切って与えてみたが、ナスの方に寄っていっている。この4匹を種親にして、来年に向けて増やしていこうと思う。
8月21日(火)
素麺と桃を食べる。他には特に無し。
8月20日(月)
貰い物の「かるかん」と「あく巻き」を食べる。『目黒の狂女』を読み終わる。
8月19日(日)
朝8時起床。名古屋に出て、10時から12時までお茶の稽古。終わって、13時から鈴蘭南座で大衆演劇。藤千代之助の公演。お芝居のお外題は、『月夜の旅烏』。前半は千咲大介君が奮闘。ゲスト座長の大島さんは、後半にお婆さんとお爺さんの二役。座長は通しで熱演の股旅物。ラストショーの「竜神の舞」は、座長の衣装もそうだが、龍の作り物がよく出来ていた。終わって、喫茶店で珈琲を飲んでから家に戻る。夕方から雷。雨は降らず。サザエのつぼ焼きと素麺。
8月18日(土)
連日の暑さが祟って、起きたのは昼過ぎ。午後3時くらいから名古屋に出て、18時から20時まで徳源寺で坐禅。終わって茶話会のときに、最後の鐘三打の間の合掌拝礼での所作について、全員に駄目出し。終わって家に戻り、『目黒の狂女』の続きを読む。暑くて眠れない。
8月17日(金)
北側の家の人の畑で、大豆のガラのようなものを焼いていて、窓を開けっぱなしにしていたら、煙が全部我が家に入ってきた。
8月16日(木)
お盆休みも終わって、今日から仕事。しかし、取引先がまだ今週まで休みのところも多くて、あまり仕事にならず。奈良のお土産を何も買わなかった代わりに、先日完成した梅干を会社に持っていって皆に試食して貰ったところ、評判は上々。
8月15日(水)
朝食は日本式。9時半くらいに奈良ホテルをチェックアウトし、近鉄を乗り継いで名古屋へ。昼食は駅弁で、「ヘレ焼肉弁当」。15時くらいに家に戻る。奈良で買ってきた葛切りを茹でて食べる。お盆のお供え物を神棚から下ろして、調理して食べる。
8月14日(火)
10時くらいまでゆるゆると過ごす。朝食は西洋式。東大寺の大仏様をお参りに行き、鹿に煎餅を与え、二月堂まで登って、戒壇院近くの蕎麦屋で昼食。葛餅を食べてから奈良ホテルに戻り、午後2時くらいからはホテルでゆるゆると過ごす。夕方に食事の為に一度外へ出て、あとはバーで飲んで寝る。
8月13日(月)
9時にチェックアウトを済ませて、ホテルの送迎バスで近鉄西大寺駅へ。そこでレンタサイクルを借りて、1日サイクリング。楊梅陵狭城盾列池上陵狭城盾列池後陵などの諸陵墓を参拝。お昼は洋食。法華寺を参拝し、薬師寺と唐招提寺は外から見ただけ。自転車を返却してから近鉄で移動し、奈良駅からタクシーで奈良ホテルへ。夕食はフランス料理。食後にバーで飲んでから寝る。
8月12日(日)
朝風呂と朝食を済ませて、10時にはチェックアウト。興福寺の国宝館で阿修羅王像を見る。再建中の金堂は基壇まで半ば出来上がっていた。鹿に煎餅を与えつつ移動して、奈良国立博物館を見学。お昼は塔の茶屋で「茶がゆ弁当」を食べる。春日大社を参拝。さすがに足が疲れて、東大寺は後日に廻すことにして、15時くらいにタクシーで奈良パークホテルに移動してチェックイン。温泉の露天風呂。夕食は古代料理
8月11日(土)
六番と2人で奈良旅行。朝6時半発の近鉄特急に乗って、名古屋から大和八木へ移動。タクシーで畝傍山東北陵へ行き、参拝。そこからは歩いて移動し、橿原神宮を参拝。駐車場近くの茶店で冷茶を飲んで休憩し、またタクシーで大和八木駅へ。そこから近鉄電車で移動し、大和高田市にある弁天座で、劇団大川のお芝居を観劇。お外題は、『瞼の母』。番場の忠太郎を演じる座長・椿裕二さんの渋い演技が素晴らしく、泣ける芝居であった。ラストの舞踊・「愛と欲望の日々」を、大奥風に全員で踊るのが綺麗。近鉄で更に移動。奈良駅近くの春日ホテルに宿泊。夕食は部屋で食べれて、大浴場に露天風呂もあって満足。会席料理を食べてから、蝋燭の灯りを点けた提灯を持って、「なら燈花会」を見に行く。21時ごろにホテルに戻って寝る。
8月10日(金)
午前中まで仕事。誰もいないのをいいことに、会社の駐車場で自家製の梅干を天日で干す作業。夕方から名古屋に出て、鈴蘭南座で大衆演劇。藤千代之助の公演で、お芝居のお外題は、『吉宗評判記〜佐太郎時雨〜』座長の誕生日で、客席からバースデー・ケーキの差し入れも。観客全員で「ハッピー・バースデー」を歌う。終わって六番邸で寝る。
8月9日(木)
お盆休みの旅行に備えて、ホテルなどに予約の確認。時刻表をチェックしてみると、出発はかなり早い時間となりそう。会社の駐車場で、塩漬けしておいた梅の実を干す作業。夕方には取り込んで、もう一度梅酢のなかに漬ける。
8月8日(水)
暑くて夜も寝苦しくなり、縁側の板の間で寝る。編戸からかすかに風が入ってきて、板の間もひんやりしてるし、それで何とか眠れる。
8月7日(火)
お盆休みの奈良旅行用に、『中村雅楽探偵全集3・目黒の狂女』(戸板康二著・創元推理文庫)を購入。床屋で髪を切る。
8月6日(月)
坐禅をやり始めてから、改めて『鉄鼠の檻』を読み直してみると、これが倍面白い。前に読んでも面白かったものが、更に面白くなって、一冊で二度美味しい。なんのかんのと夜中の3時くらいまで起きてて読んでしまった。縁側で干していたドクダミを束ねて、軒下に吊るす。
8月5日(日)
今日は何もしない日と決めていたけれど、それでもお昼を食べに外へ出たり、アイスを買ってきたりする。家の近くの田んぼの横の用水路に、シオカラトンボが二匹飛んでいた。日中は暑くて動く気もせず。やっと『グリーン車の子供』を読み終わる。15時から17時くらいまで昼寝。涼しくなってからドクダミを取りに行く。
8月4日(土)
午前中は庭の草取り。セミが網戸に張り付いて煩い。昼は自転車で料理屋のランチを食べに行く。サンマの塩焼き。暑くて食欲が減退気味なので、塩辛いものが丁度いい。帰ってきて昼寝。名古屋に移動し、徳源寺にて18時から20時まで坐禅。昼寝をした割に2柱目に眠くなり、自分から警策を受ける。家に戻る途中でラーメンを食べて、家でビールを飲んで寝る。
8月3日(金)
仕事帰りに、三河安城駅近くの蕎麦屋で、読みかけの『グリーン車の子供』を読みながら、出汁巻き卵を肴に冷酒を飲む。天麩羅ざる蕎麦を注文して、天麩羅を肴に、もう一本冷酒。飲み終わってからざる蕎麦を食べて、蕎麦湯を飲んで家に帰る。家に戻って、更に本の続きを読んで、気が付いたら寝てしまっていた。
8月2日(木)
仕事の合間を見て15時くらいから、先生の名代で大寄せの茶会に出席。氷の釜や氷の茶碗を使って納涼という、お遊びの軽い大寄せであったので安心。受付で先生から預かってたお祝儀と招待状と、自分のお祝儀を渡して、点心を頂いてから二席で拝服。それぞれ涼しげに趣向を凝らせた、結構なしつらえ。大きな氷をくりぬいて茶碗に仕立てるというのは面白かった。帰りに先生宛てのお土産を預かる。
8月1日(水)
演劇グラフ』と「中村雅楽探偵全集2・グリーン車の子供』(戸板康二著・創元推理文庫)を購入。


「DIARY」に戻る。