6月の日記
6月30日(土) |
午前中は休日出勤。お昼は安城市内の洋食屋で食べる。18時から20時半まで徳源寺にて座禅。終わってから、地蔵盆の担当についての説明を受ける。 |
6月29日(金) |
仕事が終わってからジムでトレーニング。家の庭の梶の木が、今年の剪定で切り詰め過ぎたせいか、細い芽しか出てこない。桔梗が咲き出す。 |
6月28日(木) |
謡曲『芭蕉』に出てくる「山川草木悉皆成仏」について興味が有るので、薬草品の載っている『大乗仏典・法華経』(中公文庫)を取り寄せる。入荷までに10日はかかるとのこと。『禅とはなにか』(講談社学術文庫)を購入。 |
6月27日(水) |
知多の美浜まで出張したついでに、桜米軒の「波まくら」を購入。 |
6月26日(火) |
毎夜蒸し暑くて、扇風機をかけたまま寝てしまうと、次の日に起きてからだるくなってしまう。姉が玄関に百合を活けていったが、それが強く匂う。 |
6月25日(月) |
『参禅入門』(大森曹玄著・講談社学術文庫)を読む。 |
6月24日(日) |
午前中には家に戻り、山田屋まんじゅうを食べながらお茶。雨が降っていた事だし、それからどこにも出掛けずに終わる。 |
6月23日(土) |
起きてから喫茶店に行く。大衆演劇を見に行くつもりが、本屋で『ローゼンメイデン・8巻』を見つけてしまい購入。何だこの薄さは。嫌な予感がしつつもカフェに移動し、さっそく読む。いきなり終わっちゃったよ。最終回だよ。どう見ても不自然な終わり方。何があったんだ。他に買った『夕萩心中』(連城三紀彦著・光文社文庫)も読む。何だか前に読んだような気もするが、やはり名作。結局カフェを2軒ハシゴしてしまった。夕食は中華料理。六番と『桜の国の美女』を見ながら食べる。宅麻伸が脇役で出ていた。思いっきりしょっぱい作品。 |
6月22日(金) |
六番と『大時計の美女』を見ながら夕食。幽霊が部屋の中を跳梁跋扈するシーンはちょっとアレだったが、意外な犯人に2人ともビックリ。 |
6月21日(木) |
やっと『昭和史発掘4』まで読み終わるが、暫く松本清張は読みたくない。読み疲れた。 |
6月20日(水) |
曇ったり晴れたりで、はっきりしない天気。それでも営業車の座席の前に蚕の繭を置いて干し上げる。三日間くらいはそのまま干し上げないといけない。 |
6月19日(火) |
珍しい日本酒が手に入り、それを楽しみに家に帰る。途中のスーパーで、豊浜産のタコの干したのや、ウニを詰めたイカを炊いたのとかブルーチーズとか、ちょっとしたツマミも購入して、風呂上りにさっそく呑み始める。甘露。出汁ではなくて酢醤油でサッパリとした素麺も食べる。野菜をあまり摂ってない。 |
6月18日(月) |
7月にサーカスがやって来る。ポスターも色んな場所に貼られていて、今から楽しみだ。 |
6月17日(日) |
起きてから喫茶店で珈琲。お茶の稽古。終わって丸善でやっている骨董市を見に行く。本屋で買った本を地下鉄の車内に置き忘れてしまう。夕食は蕎麦。蚕の飼育終了。 |
6月16日(土) |
蚕・40日目。起きてから喫茶店で珈琲。六番は仕事なので、1人で名古屋市美術館にて「ダリ展・創造する多面体」を鑑賞。ダリは日本人と相性がいいのか、とにかく人が多い。ゆっくり見れないのが難であったが、ビーナスの夢などの作品を見ることが出来た。お昼は御薗座近くでちらし鮨を食べて、県立図書館で午後は過ごす。夕方に六番と合流し、夕食を食べながら『妖精の美女』を見る。フランス人を日本人が演じているのには無理が有ると思う。山本リンダも絶対フランス人には見えない。 |
6月15日(金) |
蚕・39日目。夕食を六番と食べながら、『宝石の美女』を見る。強欲過ぎて最後は頭がおかしくなるヒロインが何とも言えない。泡盛を飲む。 |
6月14日(木) |
蚕・38日目。蚕の繭を隣の部屋に避難させて、今夜からやっと蚊取り線香を焚くことが出来た。これで安眠できるようになる。 |
6月13日(水) |
蚕・37日目。取り寄せた「越の雪」を食べる。 |
6月12日(火) |
蚕・36日目。北野武監督の映画よりも松本ナントカ(名前忘れた)監督の映画よりも、どうせなら今見たいのは、『死霊の盆踊り』だったりする。ドクダミが一杯生えている場所を見つけたから、今度取りに行こう。麦が刈られて、畑に水が入れられて田んぼになっていた。カエルの声が夜になると五月蝿い。蚊がそろそろ家の中に入ってくるし、蚊取り線香を焚くことを考えたら、鈴虫を飼うのは無理かもしれない。とにかく蚊が家の中を飛んでいる。 |
6月11日(月) |
蚕・35日目。梅干を漬け始めて何か足りないと思っていたら、重石を準備していなかった。ネットで調べてみたら、重石を使わない方法も載っててひと安心。 |
6月10日(日) |
蚕・34日目。いつどの蚕が糸を吐くか分からないし、どこにも出掛けることが出来ない。午後から雨が上がる。家で本を読んで過ごす。それでも夕方にスーパーへ行き、食材を買おうと思っていたのに懲りもせずに梅の実を買ってしまう。南高梅だし、梅干を漬けよう。せっかくだから塩にもこだわって、と思ったら、塩が高い。梅が2キロで1596円で、塩が1254円。合わせて2850円とは。梅干を取り寄せにした方が安くついたのでは。買ってきた梅を流しに一晩漬けてアク抜き。夜の時点で、繭が5個出来た。 |
6月9日(土) |
蚕・33日目。一日中雨降り。どこにも出掛けられず、家で本を読んで過ごす。夕方から糸を吐き始めた蚕の世話。紙封筒の中でガサゴソいっている音が気になって寝れない。 |
6月8日(金) |
蚕・32日目。夕方から大雨。ネットで見てたら、鈴虫の通販もあるようだ。蚕が終わったら鈴虫も面白いかもしれない。『昭和史発掘4』(松本清張著・文春文庫)を購入。そろそろ読み疲れてきた。共産党の弾圧や検挙などの記事は読んでいくのに興味を引かず、どうでも良く思えて読み飛ばしたくなるが、我慢して読む。226事件にたどり着く前に挫折しそうだ。寝る前に飲酒。つまみは鮎うるかと豆腐。あまり苦くはないが、しょっぱくて微妙な味。骨が入っているので口当たりがゴリゴリする。かすかに苦味のあるイカの塩辛に小骨が沢山入ってる感じ。 |
6月7日(木) |
蚕・31日目。本棚の整理をしようと思ったが挫折。余計散らかっただけ。 |
6月6日(水) |
蚕・30日目。家の周りにコウモリが沢山飛んでいた。 |
6月5日(火) |
蚕・29日目。3時間くらいしか寝ずに起きて出勤。仕事は定時で終了。更に『昭和史発掘4』を購入しようと本屋へ行くが、何故か4巻だけが店頭に無く、『日本の黒い霧(上)』(松本清張著・文春文庫)を購入。下山事件については大清張の説もなるほどと思うが、そこまでして占領軍が総裁を害するには動機が弱いような気がする。ネットでも各説が読めるが、自殺ではないような気はする。実際にあった話だけに、読んでいくとどんどん怖くなっていくけど、ページをめくる手が止まらない。 |
6月4日(月) |
蚕・28日目。仕事帰りにジムでトレーニング。家に帰ってからは本を読んで過ごす。読み出したら止まらなくなり、朝方までかかって『昭和史発掘3』を読み終える。 |
6月3日(日) |
蚕・27日目。お茶の稽古。3時には家に戻ってきて、枇杷を食べる。『昭和史発掘3』(松本清張著・文春文庫)を読み始める。やっと話が田中内閣の瓦解から五・一五事件まで進んだ。夕食後に白雪こうを食べる。しっとりとした落雁という感じ。 |
6月2日(土) |
蚕・26日目。起きてから『黒水仙の美女』を見て、喫茶店に行ってモーニング、黒水仙の美女は、ジュディオングがどうではなくて、後半の江波杏子の怪演ぶりに全部持っていかれる作品。それから2人で愛知県美術館の「若冲と江戸絵画展」を見に行き、昼からは鈴蘭南座で橘菊太郎の公演を見る。オープニング・ショーの前から大五郎君による若手座員の紹介コーナーとかあったり和やかな雰囲気。お芝居のお外題は、「河内の次郎長」。ショーは群舞が多くて見応えがあった。夕食は矢場町の味仙で食べる。 |
6月1日(金) |
蚕・25日目。電車に乗って名古屋へ。六番邸にて、『白い人魚の美女』を2人で日本酒を飲みながら見る。白い恋人なら知っているが、白い人魚とはジュゴンかマナティか。必ず緑色の鬼に捕まっては裸に剥かれるヒロインとか、お約束の面白さ。最後に犯人が断末魔での決め台詞・「呪ってやる!」が秀逸。 |