1月の日記
1月31日(水) |
UDに参加して、今日で230リザルト達成・61,000ポイント達成。桜池院のお下がりで頂いた焙じ茶を淹れて飲む。吉野山といい高野山といい、よく焙じ茶が色々な場所で出たが、奈良県南部は日常的に焙じ茶を飲む圏内なのだろうか。 |
1月30日(火) |
メジロが家の生垣にとまっているのを見た。昼間など温かいのは良いのだけれど、この調子で夏場はどうなるのだろうか。ジムも暖房が入ってない状態だけれど、身体を動かせば温まるし、今年はあまり寒い思いをせずに春になりそうだ。ヒヨドリが来るかもしれないが、また生垣に蜜柑でも挿しておこう。 |
1月29日(月) |
注文してあった『香水・ある人殺しの物語』が書店に届いたというので取りに行き、家で一気読み。最後のどんでん返しの二段オチ、さすがにそう来るとは思いもしなかった。決着のつけ方は他に方法はなかったんだろうけれど、何ともやりきれない終わり方だなぁ。映画でどう表現するのだろう。夜中の2時過ぎまで掛かって読み終わる。 |
1月28日(日) |
朝6時起き。本当は5時起きで厄除け護摩はこの時間だったのを、あまりにつらいのでお願いして昨日の到着直ぐにして貰ったのだが、それでも充分6時起きもつらいと思う。おまけに寒い。6時半には本堂に集合して朝の勤行。やはり冷凍庫の中のように寒い。チルド倉庫のなかで正座させられているようだ。それでも勤行が始まれば法悦。勤行は30分くらいで終わり、真っ暗だった外も白々明けてきて朝らしくなった。部屋に戻ってみると、寺男さんの手で布団が上げられて、既に朝食の準備がされていた。8時に宿坊・桜池院を出て下山。10時半には南海難波駅まで戻っていた。高島屋でお弁当を買って、地下鉄で移動。梅南座で橘小龍丸劇団の大衆演劇を見る。夕方、近鉄特急で名古屋まで戻り、ロシア料理を食べてから六番と分かれて電車に乗って家まで戻る。 |
1月27日(土) |
朝5時半起き。六番と待ち合わせして、7時前に名古屋駅に着く。7時00分名古屋発難波行きの近鉄特急もあったのだけど、それではあまりに慌しいし、一本ずらせて7時30分発の切符を買い、駅弁を買って休憩所で食べ、近鉄構内のカフェで珈琲を買ったりしていたら、結局30分発ギリギリになってしまった。ちゃんと朝食も摂って、うつらうつらしながら大阪へ。途中電車の中で、何度か寝たり起きたりを繰り返す。10時過ぎくらいに、南海難波駅から南海電鉄で高野山へ移動。電車の中で『華厳の思想』(鎌田茂雄著・講談社学術文庫)を読む。ものすごく難解。これは本当に手引書なのだろうか。極楽橋駅からはケーブルカー。そこからまたバスに乗って、到着したのは13時近くなってしまった。半日は移動に費やす旅程。ちゃんと朝食べておいて良かった。高野山内にはまだ雪が残っていた。予想していた通りに寒い。バス停からは歩いて、宿坊の桜池院へ行く。前もって到着時間も連絡しておいたので、役僧さんに案内された宿坊内の部屋は、ストーブも点けられて温かくして貰ってあった。干菓子とお茶を頂いて、落ち着いたところで宿帳に記帳して、13時半くらいから前厄の厄祓いの護摩を焚いて貰う。護摩堂が冷蔵庫のなかのように寒かった。護摩を焚いて少しは温かくなるかと思ったけれど、堂内が広いのでちっとも温まらない。お坊さんとマン・ツー・マンで1時間みっちり祈祷されて、これで厄は落ちた気がする。法悦。その間、六番は部屋のコタツの中でぬくぬくとしていた。終わってお札を戴き、一旦宿坊を出て金堂を始め壇上伽藍を拝観し、途中でお土産や高野霊香などを購入しながら、てくてく一の橋まで行き、そこでうどんを食べる。食べて温まったところで16時前。杉木立が薄暗くなっていく中を墓地群の参道を通って、奥の院まで行き参拝。宿坊まではバスを途中まで乗って戻る。宿坊に戻って、風呂のあとに精進料理の夕食。やはり胡麻豆腐が絶品。どうしてもこの味は市販品で巡りあった事が無い。20時には就寝。山の夜は早い。早過ぎ。夜中にトイレに起きたときに、遠くで鐘の音がかすかに聞こえた。 |
1月26日(金) |
東岡崎駅前で、愛知県知事選挙の候補者の演説を聞いたけれど、どうも今ひとつピンと来るような公約をうたっていなかった。実行しないような公約ならば、言わない方がまだマシなのに。久々の三つ巴戦とは言いながらも、誰が知事になっても大差がないような。そう言いながらも、来週は選挙へは行くだろう。夕方からジム。来月は下半身を重点的にトレーニングしてみよう。 |
1月25日(木) |
テレビ番組の不祥事で納豆が売れなくなったとニュースでやっていたが、不祥事が発覚する前よりも今の方がよく売れているような気がする。スーパーに行っても、前は余るくらいあって、今日行ったら10パックくらいしか売れ残ってなかった。納豆は買わずに、上の棚にあった胡麻豆腐と油揚げは購入。他にも色々買う。うなぎ雑炊を作って、更に山芋も短冊切りにして入れてみた。これは成功。 |
1月24日(水) |
髪の毛を切ってサッパリ。明日は早起きをしないといけないのに、そういうときに限って、布団の中に入ってもなかなか寝つけなくて、却って朝起きるのがきつくなってしまった。寝酒でも軽く飲んでおけば良かった。 |
1月23日(火) |
映画・『ハンニバル・ライジング』のゴールデン・ウィーク公開が決まって、もう原作の翻訳本は刊行されているのか書店で尋ねてみたけれど、出版がいつになるか不明との事。『香水・ある人殺しの物語』(パトリック ジュースキント著・文春文庫)の方は取り寄せで注文。 |
1月22日(月) |
失踪していた知人が帰ってきたと連絡が入る。自分も市営団地への入居資料などを集めたり、電話で相談に乗ったりしたけれど、戻って来たことで今度は離婚するという話となった。部外者には分からない事や、当人同士でなければ解決しない問題もあるだろうし、ここから先の話はどうなるかは分からないけれども、お互い納得してよく話し合って進んで欲しいと思う。人生いろいろ。『夜は短し歩けよ乙女』を読み終わる。 |
1月21日(日) |
朝8時に起床。支度をして、二人で名古屋駅前の映画館で『マリー・アントワネット』を見る。女性からの視点で見れば面白い映画なのだろうけれど、結局頭の悪い女であったという印象しか残らなかった。ルイ16世が唯一男性キャラクターのなかで可愛いかった(政治的には無能であったが)。フェルゼン伯爵とか、もっと格好いい俳優でもよかったと思う。王妃の愛人にしてはハンサムという程でも無いような。それよりも、予告編でやってた『Das Parfum』と『ハンニバル・ライジング』の方が面白そうだった。終わって喫茶店で食事をして、鈴蘭南座で樋口一門三兄弟のお芝居を見る。お外題は、『元禄忠臣蔵・橘左近と大石蔵之助』。座長・涼二郎さんの橘左近に、樋口次郎の大石蔵之助。小次郎君は今日は大石主税をやっていた。踊りのショーのあとで股旅物のお芝居もあった。休憩中のロビーで、小次郎さんが青汁をケース買いした話とかがファンの間で出ていた。征次郎は高島正伸に雰囲気が似ていた。見終わって夕方、名古屋駅に移動。夕食を食べて六番邸に戻り、お茶を飲んでから電車で家に戻る。 |
1月20日(土) |
朝9時に起床。二人で出掛ける。大須で買い物をして珈琲を飲み、平安通りへ移動してインド料理屋でカレーを食べる。13時から鈴蘭南座で、樋口一門三兄弟のお芝居を見る。お外題は『元禄忠臣蔵・松の大廊下』。樋口次郎の吉良上野介に、樋口小次郎の浅野内匠頭。座長の樋口涼二郎は赤穂藩江戸家老役で、樋口征次郎は龍野藩主役。この日はゲストに劇団勇舞の座長・南條龍法も出ていて御馳走であった。終わって、六番邸にて『名探偵明智小五郎・赤いサソリの美女』を酒を飲みながら見て寝る。 |
1月19日(金) |
仕事が終わってから電車でそのまま六番邸まで行き、録画を頼んでおいたビデオを二人で見ながら夕食を食べつつ飲む。 |
1月18日(木) |
ジムでゆるゆるとトレーニング。今の時期は寒くて、出る汗の量も少なくて助かる。家に戻ってからも腹筋をやる。 |
1月17日(水) |
髪を切りに行きたいが、なかなか時間が作れない。坊主にすると怒られるし、段々と面倒にも思えてきた。それでも時期を見て行かないと、朝起きて寝グセを直すのも面倒だし、切りに行かなければ。 |
1月16日(火) |
頼んでおいた木目込み人形の材料が届く。 |
1月15日(月) |
知人の奥さんから連絡があって、知人が一週間前から失踪してしまったとの事。予想もしていなかったので大いに驚く。もう捜索願も出してあるとのことで、もし見かけたり連絡があったら知らせて欲しいとのこと。知人が今までに事故で亡くなったりとかはあったが、失踪とかになると身近で起こった事が無かったし、何とも言えない気持ちになる。こういったことには励まそうにも声の掛けようがない。どういう事情と心境でそうなったかは分からないが、やはりこちらとしても心配になる。子供もいるのに、生活とかどうするのだろう。 |
1月14日(日) |
9時に起床。暫らくごろごろして、お風呂に入って温まってから外出。メガマックバーガーを食べる。パン・肉・肉・パン・肉・肉・パンと重なっていて、実際に見てみると、到底口に一気には入らない大きさ。仕方なく上から三つに分けて食べる。本屋へ行ってから、喫茶店で珈琲を飲んで家に戻る。コンビニで買ってきたチョコバナナチップを食べながら本を読んで過ごす。おやつは、おにぎりせんべいと玄米茶。夕方に、またチョコバナナチップを食べてしまう。『夜は短し歩けよ乙女』の第三章まで読み終わる。どう考えても太りそうな二日間。 |
1月13日(土) |
9時に起床。昼から『食道楽』の書写作業を進め、夕方まで没頭。家にあるもので軽く食べ、気分転換に歩いて出掛ける。本屋にて、『夜は短し歩けよ乙女』(森見登美彦著・角川書店刊)を購入。注文していた書籍が揃ったとメールで連絡があったので、代金をコンビニから振り込む。家に戻って、更に更新作業。途中気分転換に腹筋などもやりながら、もうパソコンを触りたくないくらいまで打ち込んで終了。コンビニへおつまみを買いに行って、家で飲酒。締めにラーメンまで食べてから就寝。 |
1月12日(金) |
昨日読んだ『死刑囚042』が面白かったので、仕事が終わってから帰宅途中にあるブック・オフで全巻購入。一冊100円コーナーにあって良かった。家に持ち帰った仕事もあったので、それを終わらせてからごろごろしながら読んで寝る。やっぱり042号は可愛い。 |
1月11日(木) |
今日は天気も良くて、差し込む陽の温かさでうつらうつらしそうになりながら一日を過ごす。昼間はとても冬とは思えない。溜まってた伝票整理。ジムに行ってから帰宅。やはり筋肉痛が来た。漫画喫茶で、前から読みたかった『死刑囚042』(小手川ゆあ著・講談社)1〜5巻を一気読み。 |
1月10日(水) |
木目込み人形の材料をネットで注文したりする。 |
1月9日(火) |
今年になって初めてジムへ行く。『ごんべさんの赤ちゃん』の歌詞違いで、「おはぎがお嫁にいくときは・アンコときな粉で化粧して・まぁるいお盆に乗せられて・着いたところは腹の中」だと思ってたら、後半部分、たまたま有線で流れてきた歌詞では、「着いたところは応接間」だった。ちょっと為になったような気もしたが、それだけ。 |
1月8日(月) |
今日から本格的に仕事が始まるのだけれど、成人の日で世間はまだ休みかと思うと萎える。それでも書類が溜まってたので一日内勤をして過ごす。帰宅して『黒と茶の幻想』の下巻を読み終わる。正座をするとまだ捻挫が少し痛い。 |
1月7日(日) |
起きたら雪。降り積もるかなと思ったけれど、やがて雨に変わって昼過ぎには止んでしまった。やる気の起きない一日で、こんな日は何をやっても駄目だろうなと思って、何もしないで過ごす。それでも喫茶店で珈琲を飲みながら『黒と茶の幻想』(恩田陸著・講談社文庫)の上巻を半分まで読んで、残りは家で読む。七草粥の豪華版として、中華粥仕立てにしてみたけれど、酢を入れた段階で失敗。やっぱり何をやっても駄目な日このままじゃいかんと、夜道をてくてく歩いて、『ララバイSINGER』(中島みゆき)を買いに行く。これでやっと元気が出てきた。近年成人式に対しては良いイメージを盛ってなかったが、夕張市の成人式のニュースを読んで感動。 |
1月6日(土) |
起きてから風呂。温まったところで買い物へ出掛ける。最近は七草粥の材料もセットになって売っているので楽。他にも色々食材を買って帰宅。材料を茹でて刻んで、普通の七草粥を作って食べる。『麦の海に沈む果実』(恩田陸著・講談社文庫)を読み始める。途中何度か休憩を入れて、ネットで『花の名の姫君』(木原敏江著・秋田文庫)を注文。夕食は喫茶店に出掛けてオムライスを食べる。家に戻って読書の続き。まるまる一冊を一日で読み切って充実の読後間を過ごしながら、ちょっとだけお酒を飲んで寝る。 |
1月5日(金) |
明日からまた2日休みだと思うと仕事も中途半端。空いた時間に、ジムの年会費を払いに行く。年末に買いそびれた『演劇グラフ』を購入。いつもは一冊しか本屋の店頭になかったのに、毎月買っているせいか、今月は店頭に2冊置いてあった。家に戻ってからは風呂にゆっくり浸かり、蔵王香を焚いてほっこり。カマンベールチーズで日本酒を飲む。 |
1月4日(木) |
今日から出勤。仕事始め。とは言えど、三河は「トヨタ・カレンダー」なる一企業のスケジュールに合わせて動く企業が多い為に、年始参りに行こうにも、どこもまだ会社が開いてない。大体7日まで休みの会社が多い。が、去年やり残していた仕事も抱えていることだし、初日なのにやる事だけは多かった。しかし、松の内の間は働きたくないので、思っていた以上に効率が悪く、ちっとも進まなかった。17時ピタリで退社し、スーパーへ買い物へ行く。やたらと買い物篭を乗せたカートにポイポイ食材を入れていく旦那に対して奥さんが、「どうしてそんなに考え無しに沢山入れるの!予算オーバーじゃない!」と怒っているのに、「皆来るから誰かが食べるよ。皆が食べるよ!」と反論しているのを見た。この場合、「誰かが食べる」ということは無く、大概は出しても量が多過ぎて残されるパターンが多い。よって、奥さんの方が正論なのだが、旦那さんから見たら、「あれもこれも買うのが楽しい」のだろう。『三月は深き紅の淵を』を読み終わる。 |
1月3日(水) |
今日も白味噌のお雑煮。自分は陀羅尼助を飲んで寝たから大丈夫だったけれど、六番が疲れと二日酔いで体調を崩してしまう。テレビで能・『殺生石』を見る。10時にチェックアウトし、竹林院のマイクロバスで吉野駅まで送って貰い、近鉄で桜井駅へ。そこからは駅前から出ているバスに乗って、大神神社へ参拝。ここも参道が物凄く混んでいたけれど、参道自体が狭いので、それで混雑していたのだと思う。それでもお正月も3日目だからだろうか、立ち止まらなければいけない程までは混んでいなかった。帰りの参道の途中で、にゅうめんを食べる。お土産に「みむろ」を購入。そこからは近鉄を乗り継いで名古屋駅まで戻り、車中では『三月は深き紅の淵を』(恩田陸著・講談社文庫)を読む。足も捻挫してるし疲れてるし、安城駅からはタクシーで家まで戻ったが、家に着いてから寒気がしてきて風邪を引いたようで、熱い風呂に入って、4時間ほど布団にくるまって寝たら大分良くなった。 |
1月2日(火) |
昨日でタップリ初詣も終えた事だし、今日は八十吉で葛切りを食べてから大和高田市まで出て、弁天座で大衆演劇を見る。劇団竜之助の公演。第一部はお正月らしく三番叟で始まり、第二部・お芝居のお外題は『男の絆』。赤城山で捕らえられて獄門になった国定忠治は、実は替え玉で、「その後を生きる忠治」という内容だけれど、とても切ない話で、恐らく劇団オリジナルの内容だろう。身の入ったいい芝居だった。子役が上手で、観客席で貰い泣きする人も多かった。劇場に上がるのは劇団同士でも熾烈な競争で、とても厳しい条件があると聞いたけれど、1年も経たないうちに同じ劇場に呼ばれるというのは、よほど実力があるからなのだろう。確かに座長の演技はすごいと思ったし、第三部の踊りのショーでも、座員さんたちもよく稽古を積んでいると思った。見に行った甲斐の有る舞台であった。終わってまた吉野山へ戻り、夕食は猪鍋と鹿の刺身。鹿の刺身は、馬刺しほど脂は無いけれど味が似てると思った。2人でまたお銚子6本飲む。テレビで勘三郎の鏡獅子を見る。 |
1月1日(月) |
蔵王堂にて、お坊さんの声に合わせてカウント・ダウン。年が明けた瞬間、ブオーブオーと法螺貝の音色が響き渡り、やがてめらめらと護摩が焚かれて、大勢の坊主達の読経。物凄い光景の中で初詣。意外と参拝客も少なくて、並んだりしなくても済み、じっくりとお参りすることが出来た。1時間ほど外の篝火に当たったり、振る舞いの日本酒を飲んだりしてから宿へ戻って寝る。起きたのは8時過ぎ。朝食は、鯛の尾頭まで付いたおせち料理。だけれど、昨夜飲み過ぎた事も有って、もそもそと食事を摂る。お屠蘇も出た。お雑煮は白味噌でクリーミー。人参は亀にして、大根は鶴の形に切って入れてあったけれど、雑煮は家の雑煮がやっぱりいいなぁ。宿を出て、谷をひとつ渡って、塔尾陵を参拝。それからまた蔵王堂に改めてお参りに行って、蔵王香を購入。ケーブルカーで吉野山を下りて、近鉄で吉野神宮前駅へ移動。ここからはまた歩き。歩いて山を登る。もういい加減嫌になった頃、吉野神宮へ到着。参拝が終わってぐったりしてしまい、宿へ戻ろうかとも思ったが、当然タクシーも無く、またテクテクと山を下りる。途中で捻挫。お腹が空いたけれど、駅前に商店街も無いので、近鉄で橿原まで移動。橿原神宮の参道に出ている露店で何か食べようと思ったが、露天にも行列が出来るくらいどこも混んでいて、食事が出来そうな店は全て満席になっていた。鬼のような混雑振り。やっとのことで食事が出来る店を見つけ、疲れた足を引きずるようにして、橿原神宮を参拝。内拝殿前も人だらけ。これではゆっくり参拝も出来ないし、初穂料を納めて、内拝殿内に入れて貰い、玉串を奉奠して正式参拝をさせて頂く事が出来た。参道を北に向かい、畝傍山東北陵も参拝。お正月3日間は特別参拝が出来るので嬉しい。ここまでで限界。2人とも疲れきってしまい、吉野まで戻ってケーブルカーで山を登るほど体力も残っていないし、吉野駅まで宿から迎えに来てもらって戻る。風呂のあとで夕食。懐石料理。今日はちょっと物足りない量であったが、お銚子は2人で6本飲んでしまった。 |