12月の日記
12月31日(日) |
吉野山2日目。宿から歩いて、水分神社まで散策に出掛けることに。宿から貰った簡単な地図を見ると1キロくらいとなっていたし、そう遠くはないと思ったら、どこまでもどこまでも山中の道を歩いても辿り着かず、足は痛くなるは腰は痛くなるはで一歩も歩けないところまで着てしまった。ここまで歩いてきた以上引き返す事も出来ずに途方に暮れていると、標識を発見。更に2キロ先とか書いてある。どうやら地図の見方が間違ってたようで、「高田純次とどっこいなくらい、いい加減」となじられる。それから暫く純次呼ばわりされる。足が痛くて歩けないので、落ちてた枯れ枝を杖代りにして、それでも歩く。金峰神社と西行庵経由で行こうと思ってたのを変更し、途中の分かれ道から水分神社のみを目指す。ようようにして神社へ到着。自販機があったので、2人で缶ジュースを買って飲む。ずんぐりむっくりした犬が近寄ってきて、こちらが向かっていくと逃げてしまった。神社で休憩をしたら疲れも大分引いたので、また歩く。へとへとになって蔵王堂近くの食堂へ。柿の葉寿司と葛切りを食べる。あとから分かったのだが、宿を出てから数メートルの二股になっている道の時点で、既に道を間違えていたようで、かなり遠回りの登り坂コースとなってしまったようだ。それから珈琲を飲みに行き、宿へ戻る。貸切露天風呂を予約していたのだが、ボイラーの調子が悪いみたいで、16時からのが17時からとなるが、ゆったりと入れて良い風呂だった。夕食は鴨鍋。ちょっとレバーに似た匂いがするし駄目かなと思ったけれど、野菜と一緒に食べてみたら大丈夫だった。NHK紅白歌合戦を見る。審査員は寂聴とリリー・フランキー以外はよく知らない人ばかり。司会の中居君はこなれ過ぎてて、やる気が無いように見えた。赤組の司会者はパッとせず。小林幸子も美川憲一も、上にぐにょーんと伸びて、横に傘のようにブァーっと開くという演出は変わらず、面白みが無かった。上にぐんぐん伸びたあとで激しく回転するとか、それぐらいやって欲しかった。DJ OZMAは面白かった。下手側で上半身裸で踊ってたデブ男に目が釘付け。女性がボディ・スーツを着てて裸に見えたとか、そんな詰まらない事はどうでも良いのだ。あと、双子で「幽体離脱〜」とかやってた芸人も始めてみたが面白かった。森進一は今回1番気持ち悪かった。どうしてあんな演出にしたのだろう。川中美幸が泣いていたのが印象的であった。年越し蕎麦を食べて、紅白を見終わってから2人で初詣に金峰山寺蔵王堂へ。ユネスコ世界遺産でカウント・ダウン。そして新年。 |
12月30日(土) |
朝7時に起きて支度。9時過ぎに六番と名古屋駅にて合流。そこから近鉄電車を乗り継いで、吉野山へ。途中の大和八木駅で一旦降りて、もう1度バックする形で普通電車に乗り換えて、長谷寺駅へ。そこから歩いて長谷寺にお参りに行く。正月前ということで、参拝客はかなり少なかった。お参りを終えてから門前の茶店で、にゅうめんをお昼に食べる。今回は草餅は買わず。造り酒屋がやっている茶所でお抹茶を飲むも、あまり良いお茶を使っていないのか、いまひとつ美味しくなかった。長谷寺と長谷寺駅の間は坂道が多く、歩いているだけで汗が出てくる。「体重が重いからだ」と、なじられる。また電車で移動。吉野まで向かう電車の中はガラガラ。吉野駅に着くと、宿のお迎えの車が既に待っていてくれた。坂をぐんぐん登って、竹林院群芳園に到着。長谷寺で歩き疲れたのもあって、しばらくはグッタリ過ごすも、16時からお風呂の時間となり、風呂に入ってやっと回復。露天風呂から山に沈んでゆく夕日がずっと見えて、景色が良かった。2つある浴槽のうちのひとつが熱湯で、玉子を入れたら茹で上がりそうなくらい熱くて入れなかった。陽が落ちてからは裏庭がライト・アップされ、それもなかなか良かった。夕食は懐石料理。何でこんな山の中で越前蟹が出るんだろうと思ってたら、前に「蟹を食べたい」と言ってたのを六番が覚えていて、宿に無理を言って、別注文で蟹を出して貰ったというのが後から分かった。蟹が食べられて嬉しい。が、蟹と格闘するのに必死で、2人とも無言で蟹をむさぼり食う。蟹を食べるときは、どうしても無言になってしまう。部屋は東館の、わりと普通な部屋だった。 |
12月29日(金) |
朝10時に起き、お昼は味噌煮込みうどん(玉子入り)を食べる。和菓子屋で幾つか菓子を買ってきて、家に戻ってお抹茶を飲む。まだ店頭に花びら餅とかは出ていなかった。午後からは家で『禅がわかる本』(ひろさちや著・新潮選書)を読む。寒いので、あまり今日は外に出ないで終わってしまった。明日からはいよいよ吉野山旅行。 |
12月28日(木) |
会社は正月休みに入ったが、自分は今日も出勤。それでも午後3時くらいには終わらせることが出来た。喫茶店でネパールの紅茶とスコーンを注文して1時間ほど過ごし、夕食はカレー。 |
12月27日(水) |
会社の大掃除。始まる前まではテンションも高かったが、終わり前の1時間は飽きてきて、モップで床にワックスを塗ったりとかの比較的楽そうな作業に逃げ、お昼で終了。なれど、自分の机の上だけちっとも片付かず、午後からも1人だけ仕事が残っていることを良い事に、そのままなし崩し的に来年まで持ち越そう。机の上の地層を除去するのは不可能。夕方は早目に切り上げて家に戻って、にしん蕎麦とか伊達巻とか食べる。町内の消防団が夜警に回っていて、カンカンカンカンと鐘を鳴らしながら走っている音がする。 |
12月26日(火) |
伊達巻を購入。やはり美味しい。ジムに年会費を納めようと思ってたが、何のかんの忙しくて行きそびれる。 |
12月25日(月) |
スーパーで早くも「おせち」が並んでいた。我慢できずに錦玉子(二色玉子)を買ってしまう。家庭で作らなくても、今は既製品で錦玉子も売ってるから便利。さっそく晩酌の肴に切って食べてみた。うーん、家で作るのとは少し違う気もするが、これはこれで美味しいと思う。鈴廣の伊達巻きも売っていたし、今度買おう。伊達巻は大好きだ。ダテマキスキー。お正月前に食べる「おせち」は、つまみ喰いをしているような背徳感が有りつつも、好きなものだけを食べられるので嬉しい。 |
12月24日(日) |
朝9時に起床。JRに乗って岡崎駅まで行き、そこからは普通電車で三ヶ根駅へ。駅から外へ出てみると、お昼を食べるような店も無く、暫くテクテク歩いてモスバーガーで食事をする。レジのところで六番とメニューを見ながら選んでいたら、「予約をしていたのに後回しにされた。何かサービスしろ」とゴネる客がいて、驚いて、「さもしい人を久し振りに見た」と心に思った通りをつい口にしてしまい、それは六番に話しかけたのだけれど、目の前だったから、きっとそのクレーマーにも聞こえてしまっただろう。一体どういう人がこういう卑しい事を言うのか、人相に手がかりでもあるのではと思い、その人がジュースを要求して受け取るまでの間、滅多に見れない事だろうし後学の為に、ついジックリと見たけれど、さもしさというのは特に人相には現れないものだと思った。また駅まで歩いて戻り、タクシーでみかわ温泉・海遊亭へ。ラウンジで海を見ながら珈琲を飲み、大浴場に行ってから、橘小竜丸劇団の千秋楽を見る。第一部の人情芝居には間に合わなかったけれど、第二部からの踊りのショーを前の方の席で見ることが出来た。最後は座長の挨拶と三本締め。終わって、送迎バスで三ヶ根駅まで送って貰い、三河安城駅から歩いて家に戻る。 |
12月23日(土) |
天長節。起きてから喫茶店で珈琲を飲み、名古屋駅まで行って、映画・『大奥』を見る。絵島生島疑獄という使い古されたテーマをどう料理するかが楽しみ。お金をかけてあるだけあって、美術やモブ・シーンなど見応えがあった。内容は平易だが、所々に見るべきものは多かった。名駅地下街でひつまぶしを食べて、六番と2人でクリスマス用の買い出し。近鉄百貨店や名鉄百貨店で、オードブルまどの食材やケーキや果物をを買い、六番邸近くでビデオを2本借りる。夕方から赤ワインを開けて、2人でクリスマスのお祝い。ロースト・ビーフとか食べながら、『土曜ワイド劇場・悪魔のような美女』を見る。天地茂の明智小五郎はやっぱり面白い。何かと突っ込み所が多くて楽しむことが出来た。この時代の頃の方が、惜しげもなくオッパイや入浴シーンがあったり、あぶない表現も多かったような気がする。パンツ一枚で縛り上げられる宅麻伸や、オッパイ丸出しの女優。マジック・テープで留められたツナギを脱ぎ捨てると皺ひとつ無いスーツ姿という変装とか、荒井注のシャワー・シーンとか、具の多い内容であった。そのあとでシャンパンを開け、苺とケーキを肴にして、『有頂天ホテル』を見る。これは脚本が特に優れた良い作品なんだけれど、江戸川乱歩シリーズの後に見たので、見た感想が普通に面白い程度で終わってしまったのが惜しかった。買ってきた物を食べ尽くし飲み尽くして、23時には就寝。 |
12月22日(金) |
六番と三河安城駅で待ち合わせをして、「しゃもじや」という居酒屋で夕食を食べる。家に戻って、お互いのクリスマス・プレゼントを交換。その後で名古屋へ移動。あちこち行ったり来たりになってしまった事だし、肉まんを4つ買ってきて、それを夜食代わりに2人で食べて、六番邸にて就寝。 |
12月21日(木) |
忘年会。飲酒運転に厳しい時代だし、やはりそれでセーブがかってしまうのか酒を皆あまり飲まず、焼肉のあとに鍋を食べて、和やかな会談といった感じで、盛り上がったという程でもないうちに1次会も終わる。2次会までは纏まらず、自分も今夜は車を会社の駐車場に置いて、電車で家に戻る。朝が早かったこともあって、家に戻ってきてすぐに寝てしまった。 |
12月20日(水) |
冬至には少し早いが、田舎から柚子が山のように送られて来た事だし、柚子風呂に入る。年内中は毎晩柚子風呂にしたとしても、それでも無くならないだろう。送ってくるにしても家族構成を考えれば限度というものがあるだろうに。夏に素麺を木箱で送られて来たものもまだ残ってるし、どうして一種類だけ大量に送りつけてくるのか。かと言って、鮎とか猪とかは何度か催促しないと送ってこないし、どうも感覚がズレているとしか思えない。 |
12月19日(火) |
「かつおの塩辛」を食べるが、これはかなり塩が効いていて辛かった。微妙に生臭い匂いが気になるところ。腐敗臭っぽいというか、雲古系というか、鮒鮨っぽいというか。しかし、日本酒には合うと思う。もっと食べ馴れていけば、この匂いも気にならなくなるのだろう。コノワタの方が、ずっと美味しいと思った。こう考えると、「ほやの塩辛」は初心者にはハードルが高く思えてきた。生のホヤを大人しく食べていた方が無難なのかもしれない。塩辛は試してみないと自分との相性が分からないのが難しい。「くさやの干物」は昔八丈島へ行ったときに食べたが、これは酒の肴になると思った。が、炊きたての御飯のおかずとしてはきっと無理。 |
12月18日(月) |
ある人のメールに、「風雅です」と書いてあって、ほほう、それは良い事と思っていたら、「風邪です」の見間違いだった。変な返信送るところだった。 |
12月17日(日) |
お昼頃起床。風呂に入ってから食事。物置から火鉢を出してきて、炭を入れて手あぶりにする。おやつに酒粕を火鉢であぶって、砂糖を掛けて食べ、それからお抹茶。『閑吟集』(岩波文庫)を読む。夕食後に、カズノコ山葵で一合だけ日本酒を飲む。こうやって日記に書いてみると、いつの時代の人だか分からないような1日。 |
12月16日(土) |
起きたのは10時くらい。風呂に入ってから喫茶店へ行き、ランチを食べる。午後から図書館へ。帰ってきて、沈香を炊いて和菓子とお抹茶で一服。色々と借りてきた本を読んで過ごす。 |
12月15日(金) |
木目込み人形の仕上げ。まだ「へしこ」が余っているので、爛漫・純米ふなおろしという日本酒を買ってきて飲む。720mlの瓶を1本空けて、いい気持ちで寝る。 |
12月14日(木) |
残った「へしこ」を肴に日本酒を飲んでみた。ぐいぐい酒が入ってしまうので、これは危険だ。クリスマス・プレゼント用の木目込み人形テディベアを作り始める。 |
12月13日(水) |
スーパーに行くとそろそろ正月用の乾物なども並んでいて、乾したニシンとか黒豆とかカズノコとか買ってしまいそうになる。寒くなってくると乾物を戻して食べたくなるのは何でだろう。既に金時人参も売ってて、ナマスを作りたくなってしまう。酢とか意味もなく買ってしまいそうだ。買ったらきっと叩き牛蒡とか作りたくなるだろうから、酢は買わなかった。代わりに、「ヘシコ」という鯖の糠漬けを購入。糠の部分が鮒鮨を思わせる匂いで、危険と思ったが、切って焼いてみたところ、そうでもなく、ただ塩辛いので喉が後からやたらと渇いた。酒の肴には良いだろう。「ほやの塩辛」も見つけたので、次回はあれにチャレンジだ。 |
12月12日(火) |
とうとう会社で髭禁止令が出て、アゴ髭を剃らされる。夜になって、家で久し振りに豚汁を作る。赤味噌だけだと辛くなるので、酒粕も入れてみる。思ったよりも美味しく出来た。『きつねのはなし』(森見登美彦著・新潮社刊)を読み終わる。余った酒粕はストーブであぶって、少し焦げたくらいのところを砂糖を乗せて食べる。意外とこれもイケた。 |
12月11日(月) |
代休を取っていた筈なのに朝から出勤。それでも10時に一旦退社し、三河温泉・海遊亭へ大衆演劇を見に行く。橘小龍丸劇団の今日のお外題は、『若き日の国定忠治』。座った席がお爺ちゃんお婆ちゃん達の真ん中で、妙に目立ってしまった。お昼は観劇弁当。温泉に入ってからロビーで珈琲を飲み、あとは座敷でゴロ寝。寝てたら通りがかったお婆ちゃん2人組に、「あそこで寝てる人、私達の前の方に座ってた人だ」と会話の中で出されてしまった。午後からの舞踊ショーでは、千円のお花を役者さんに付けたりする客もいたけれど、「お花は普通は1万円以上で、千円なんて恥ずかしいから熨斗袋かポチ袋に入れて出すものなのに、あれだと知らない人が始めてみて、お花は千円でいいんだって思っちゃうのにね〜」と、前の席でオバサンたちがヒソヒソ話をしていた。ティッシュにくるんだ「おひねり」も飛んでたけど、さすが座長は拾わずに、他の役者さんたちが代わりに拾っていた。お花にしても、やはり劇場とセンターでは金額も質も違うな。若座長と花形の洋舞が良かった。口上のときに、鈴丸さんと話が出来たので嬉しい。送り出しのときに今日は役者さん達と話しはせず、ロビーも混んでたので、すぐに外へ出てしまった。夕方にはまた会社に戻って仕事。終わったのは22時。全然代休らしくない一日であった。 |
12月10日(日) |
午前中は庭の楓の枝を剪定。昼から会社へ休日出勤。暮れを前にして報告書などを作り、終わったのが21時。 |
12月9日(土) |
お昼頃起きる。私的な資料として、雨の降る中を岡崎市にある五十狹城入彦皇子墓へ行き、写真を撮る。それから喫茶店でお昼を食べて、休日出勤。年末に向けて忙しくなってきた。夕方まで仕事をして、家に戻って『食道楽』を打ち込んだり。 |
12月8日(金) |
見た目はスイカに近く、叩くと固い、やはりどう見てもスイカだが、包丁で割ってみると中はスジコ。8つの房に分かれていて、蜜柑のように中の皮も剥いて広げて並べると、鮭の腹から出てきたまんまのスジコだ。これをほぐすとイクラになる。もう海で鮭が獲れなくなり、バイオテクノロジーの力でスイカを品種改良して出来上がったものだ。築地市場に出しても本物と見分けがつかずに取引される。味もそのままイクラ。家にも苗を植えたので、この秋は飽きるほど自宅でイクラ丼が食べられる。そんな夢を見た。 |
12月7日(木) |
『皇国の守護者4』を読む。原作を読んでるから展開が分かっているとは言え、漆原が・・・。『大奥2』を読む。とりかえばや物語のエピソード1だが、前巻のコミカルな内容から一気に重い話へ。読み手を納得させられる充分な内容であった。どちらも次巻が楽しみ。 |
12月6日(水) |
足がしびれて身動きの取れないときに限って、宅急便の人が玄関のチャイムを鳴らすから困る。 |
12月5日(火) |
殻付きの牡蠣がスーパーで売っていて、そんなに高くもないのに、殻の開け方が分からないから見てるだけで買えない。殻で下手をすると指も切っちゃいそうだし、開け方が悪いと折角の中の汁もこぼしてしまう。ワン・タッチで殻を開ける方法があればいいのだが。今日も見てるだけで買わなかった。殻から割りたての生牡蠣が喰いたい。 |
12月4日(月) |
先日伊勢の神宮に参拝したときに、新興宗教モドキというか、10名程の団体が倭姫宮の前で座り込んで、変な行をしていた。スピリチュアル・ブームというか、見てて、雑誌『ムー』にでもかぶれてるのか、それとも、モテ・パワーでも受信してるのか良く分からなかったけれども、やっぱり正直見てて気持ち悪かった。本人達が好き好んでやってるのだからそれでいいのかもしれないが、神宮には「中取り持ち」としての神職もいる訳だし、神楽料をきちんと納めて奉賛の意を表し、神宮の祭祀に則るべきで、神御に対して僭越で無礼な事だとやはり思う。「神明に対し奉りて畏れ多い」という気持ちが足りず、彼らの行動が「自分の幸せ」にしか目がいっていないからなのだと思う。だから見ていて清々しくなかった。『オーラの泉』という番組も、自分はまだ1度も見ていない以上は何とも言い難いが、女性週刊誌を見る限り、「誰それの先祖や人生談』などの「個人」を扱うのは女子供は喜ぶだろうが、取るに足りない事だ。江原啓之というのは、そういった事を言い続けるのであればどうにもうさん臭い。が、あれも考えようによっては時勢の方便なのだろう。「自分が今、現実に手にしている力だけを信じて走れ、ありもしないものに頼るな!」とは言い難い時代となったような気がする。 |
12月3日(日) |
嵯峨菊の苗を庭に植える。上手く越冬するだろうか。色々とやらなければいけない事が山積みだったのにも関わらず、寒くて外へ出る気がしなくて、殆ど家で過ごす。湯之島館にキャンセル待ちが出なくて、下呂温泉に宿泊するのは無理となり、ネットで探し回った末に、来年は吉野山で正月を迎える事となる。それでも一軒目は満室で断られて、二軒目でやっとギリギリ部屋が取れた。正月の宿泊は3ヶ月前からでも遅いくらいなようだ。UDの方は、110回宿題提出 & 29,000Pt. & トータル解析時間2ヶ月達成 。 |
12月2日(土) |
朝8時半に起きて、幡豆郡の三河温泉・海遊亭に橘小竜丸劇団のお芝居を見に行く。1日と2日はお客さま感謝デーということで、お弁当と観劇料金がセットで2千円とお得であった。海遊亭に到着する前に喫茶店で珈琲とモーニング(おにぎり2個とミニうどんが付いて、珈琲とセットで500円)を食べていたので、着いてすぐにお風呂に入りに行く。11時からお芝居。お外題は『三人出世』。泥棒の定吉を座長が演じ、金貸しのシマを花形・鈴丸が。岡っ引きの手下を若座長が演じていた。最初は若座長のコミカルな演技が面白く、やがて泣ける良い芝居であった。終わってお弁当を食べ、ラウンジで珈琲。もう一回風呂に入り、出てきたら第二部の舞踊ショー。アイスを食べながら見る。やはり花形だけあって、鈴丸の踊りには華があった。若座長の女形は品が有って良かった。フィナーレは座長の女形と役者全員での群舞で見応えもあり、初日の土曜だけあって気合も入っていたと思う。送り出しのときにそれぞれと握手をして貰ったのに、若座長以外の写真は露光不足でピンボケ。あとから気がついて残念。六番を三河安城駅まで送って、それから一旦家まで戻り、着替えて会社へ行き、書類を書いたり仕事をする。夜になって帰宅。 |
12月1日(金) |
20時半に六番と安城駅で待ち合わせして、焼肉を食べに行く。家に戻って、2人でワインを飲んで寝る。 |