9月の日記


9月30日(土)
9時頃起床。お昼はラーメンを食べに行って、スーパーで色々食材を購入。本屋へ。それから喫茶店で珈琲を飲む。今日買ってきた『邪魅の雫』(京極夏彦著・講談社刊)を夕方から読み始め、腹が減ると色々と喰い、翌日の朝方までかかって読む。
9月29日(金)
月末の締めなどもあって、久しぶりに22時過ぎまで仕事。家に帰ってきたのは23時過ぎ。疲れていたし、珍しく早く寝る。
9月28日(木)
今月の『演劇グラフ』を購入。冬物の布団を出したり、長袖のシャツを出したりする。
9月27日(水)
パンを買うと、ひとつひとつを店員さんがビニール袋に入れて、それから買い物袋に入れてくれるが、あれは資源の無駄だし、再生紙などの薄い紙袋に変えられないものだろうか。ニュースで、子供の給食費を払わない親の事が言われているが、どういった親なのだろう。財産を差し押さえにしたり罰則規定を設けて、最低限の親としての責任を負わせないといけない。こういう親を持つ子供が可哀想だ。
9月26日(火)
耳の調子はかなり良くなる。静岡県菊川市まで出張。相変わらず静岡県は喫茶店が少なく、とりあえず着いてから一杯の珈琲を飲むまでに、喫茶店を探し回って市内をぐるぐる回ってしまった。雨は降ったが仕事は順調に終わる。『ローゼンメイデン』(PEACHーPIT著・幻冬舎コミックス)の7巻を購入する。
9月25日(月)
耳鼻科へ。やはり飲酒が良くなかったのか、検査して貰ったところ鼓膜の向こう側に水が溜まってしまっていた。鼻から長い棒を鼓膜の裏側まで突っ込まれて、それがもう、たとえようもなく痛くて苦しい。涙目になっているところへ、更に医者が、「水を抜きます。鼓膜に穴を開けます」などと言う。心の準備も無いままに、耳に注射器を入れられて、鼓膜を針で刺される。バリバリと耳の中でものすごい音。「水を吸出しますね」と言われた次の瞬間、泣いちゃいそうなくらい不快感な音と感触と痛み。気絶するかと思った。が、それが功を奏してか、右耳が聞こえるようにはなった。少しチクっとする痛みは微かに残った。
9月24日(日)
起きてから地下鉄に乗って平安通り駅へ。13時から鈴蘭南座で、新川劇団の公演を見る。今日の外題は『それは恋』。恋飛脚大和往来を底本にして、座長の梅川、副座長の忠兵衛。やはり「封印切り」と心中の「道行き」の場が良かった。歌と踊りのショーのフィナーレは、座長主演の『柳生十兵衛』。終わって、栄に出て鈴波で食事を、と思ったが、行列に並ぶのが嫌さに松坂屋へ移動。催し物会場で京都物産品展をやっていて、そこで下鴨茶寮の弁当を食べる。川端道喜の「ちまき」は、六番がプレゼントに買ってくれた。4階にある茶房・叶匠寿庵でお善哉を食べる。地下鉄で移動し、六番とは分かれて、電車で家に戻る。風呂上りにゆっくりして、ちまきを食べる。
9月23日(土)
家から三河安城駅まで歩いて行き、駅のなかの喫茶店で珈琲とモーニング。電車で豊橋駅まで行く。そこからバスが出ているのだけれども乗り遅れて、タクシーで豊橋健康ランドへ。先ずは有料席料300円を追加で払って、司京太郎劇団の人情芝居を見る。無料でも見れるのだけれども、今日は大入りで人が込み合っていて、前の方の席じゃないと見難かった。子役の都こももちゃんの演技が泣かせる。親子の情に訴える良い芝居であった。八丁味噌田楽と菜飯の定食を食べ、日本酒を飲む。薬を飲んでいるにも関わらず、反省。お風呂は檜風呂やプール風呂、ドクダミ風呂や漢方薬風呂まであって、なかなか良かった。湯上りに着る、アロハみたいな服も入浴料のなかに入っていてお得。タオルも2枚ついてくる。第二部は踊りのショー。京太郎の女形姿もすらすらっとしていて渋い。お花も沢山付いていた。終わって送り出し(※送り出しとは、その日の公演が終了後、座員総出でお客様を見送る事)の後にまた風呂。健康ランドのバスで豊橋駅へ。今夜は司京太郎劇団ファンの集いが19時からあったけれど、参加できなくて残念。豊橋駅でゆたかおこしを購入。コメダ珈琲で休憩し、電車で名古屋へ移動。前に行った韓国料理屋へ行ったけれど、満席で入れず断念。つくね料理の居酒屋へ行く。また飲酒をしてしまい反省。六番邸にて、NHKでやっている世界遺産の番組を20時から見て、更にワインも飲んでしまう。
9月22日(金)
三河安城駅で六番と待ち合わせをして、焼肉を食べに行く。帰ってきて、家で2人でアイスを食べながら漫画を読んで寝る。
9月21日(木)
耳はちっとも良くならず、仕事が終わってから耳鼻科の病院に行くことに。予約を入れたにも関わらず割と待たされてから診察。検査の結果、中耳炎のようなものらしい。風邪をひいたときの炎症で、鼻から耳にかけての管の中が膿んで、膿んだ液がその管の中で詰まって抜けなくなってるとのこと。抗生物質とか薬を4種類も貰う。1日2回、食後に飲まなければいけない。良くなるまではアルコールは禁止。『御書物同心日記<虫姫>』(出久根達郎著・講談社文庫)を読み終わる。ここのところ本ばかり読んでいる。
9月20日(水)
『続 御書物同心日記』(出久根達郎著・講談社文庫)を読み終わる。耳の調子はまだ良くならず。
9月19日(火)
右の耳の奥がどうも変な感じがする。鼻をつまんで耳管に空気を送り「耳抜き」をやってみても治らない。右の耳だけ気圧の低いところに行ったような感じがする。唾を飲み込んでも駄目。耳の奥が腫れているのだろうか。『夜の帳の中で』(吾妻ひでお著・チクマ秀版社刊)を購入。『御書物同心日記』(出久根達郎著・講談社文庫)を読み終わる。
9月18日(月)
午前中は仕事。午後から半休を貰う。車で名古屋へ出て、徳川美術館へ。企画展・「幕末の群像〜尾張の殿様が撮った写真〜』を見る。文久2年に撮影された会津藩主・松平容保と桑名藩主・松平定敬の肖像写真が印象深かった。近年になって出来た、付属の大名庭園を見て回るが、取り立てて見所は無し。池に浮かぶ亀島も、池にかかる西湖堤も今出来な感じ。芳光で上用饅頭を購入。蘇山荘でお茶。夕方から鈴蘭南座で新川劇団の人情芝居を見る。今日は最初にミニ・ショーがあって、第二部でお芝居。外題は『黒あげは』。座長の熱演だったのに、話の内容が単調なせいか今ひとつであった。その代わり、第三部のフィーナーレ『でこぼこ巌流島』は面白かった。六番の家まで行き、2人でデニーズで食事。六番を家に送ってから自分も家に戻る。
9月17日(日)
お昼頃起床。会社へ行こうかと思ったが出掛けず。台風13号が日本に上陸。宮崎県でも特急「にちりん」が延岡市内で暴風により横転&脱線。1時間に60ミリの非常に激しく強い雨と暴風に見舞われて、九州各地でかなりの被害が出そうだ。ここらでも夕方から雨が降り始め、夜には大雨となった。交通機関にも影響が出そうだし、ほとんど家で過ごす。
9月16日(土)
昨日で終えきれなかった仕事もあって、休日出勤。午後3時くらいまで1人で仕事しながらも終わらず、気分転換の為に喫茶店へ脱出。どうやっても終わりそうにないし、諦めて、名古屋インターから高速道路に乗って、鈴蘭南座へ行ってしまう。今日は新川劇団の夜の部の公演。副座長・新川笑也の熱演・『残菊物語』を見る。座長・新川博也の演じる「おとく」が健気で泣かせるいいお芝居であった。見終わって22時くらい。車で家に戻る。
9月15日(金)
関西レインボーパレードが来月にあるが、この動きは発表になるまで全然キャッチしていなくて、出資元がどういう母体なのかよく分からないが、PLuS+と連動しているところを見ると、おそらく一緒なのだろうか。発表になるまでは、かなり水面下で動いていたと思う。PLuS+と別個の団体であるのならば、もう少し動きには自分も気付いていたように思う。ミクシイのコミュも立ち上がって動きを見せている。が、堂山で活躍しているような人たちの参加がまだ少ない。まだ日にちもあるし、これから増えてくることであろうし、パレードに対しても、大阪という地元からの当日の参加者ももっと増えるだろう。東京や札幌で歩いても、結局自分の地元で歩けないようであれば意味がない。生活に根ざしていかなければ、「いつでもプライド!」などのキャッチ・フレーズはお題目と化してしまう。逆に、「大阪なら知人もいないし正体もバレないんで、東京から行って歩きます!」ってのも何だかなぁ。まあ、現状それもありか。とにかく、関西圏では神戸に続いての事だし、頑張って歩いて欲しいと思う。
9月14日(木)
都立水商!』(原作/室積光 作画/猪熊しのぶ・小学館)を読む。ゲイバー科というクラスも存在していて、原作者はよく勉強していると思った。ゲイバー科の生徒のエピソードは2つほど書かれているが、公平な目でどんな人間に対しても愛情を持っていなければ書けない描写だと思った。
9月13日(水)
うどんを食べたは良かったが、それと一緒に出てきた牛鍋が化学調味料のせいか、舌にピリピリして食べれたものではなかった。うどんが美味しかっただけに残念。
9月12日(火)
秋篠若宮殿下の御名前は「悠仁」と発表される。取引先から伊勢久の栗布頭(くりきんとん)が送られる。「すや」の栗きんとんに比べて野趣があって甲乙つけ難い。こういう物の分かった方と仕事を通して交際したいものだ。相手の見識が良く分かる。前に、北海道から来た人に「グリコ北海道限定・北海道カマンベールチーズ・コロン」という菓子を貰ったが、そのときは一応「ありがとう」と喜んで見せたが、内心では「ふざけてるの?」と思ったものだ。それならいっそ、何も貰わない方がマシというものだ。あまりに腹が立ったので、臥薪嘗胆の意味も込めて、未だに食べずに手元に持っている。
9月11日(月)
法多山の厄除け団子を食べる夢を見た。あまりにリアルな夢だったので、団子が食べたいと一日中考えてしまった。団子の上に餡が乗っているスタイルはこちらの方ではあまり見なく、どりらかというと醤油タレを掛けた御手洗団子の方が多い。東京・新宿に追分団子があるが、それを目当てに態々行く程のものではなく、やはり近所で団子が食べたい。
9月10日(日)
起きたのは10時くらい。喫茶店に珈琲を飲みに行く。喫茶店はビルの2階にあって、1階は床屋。その床屋に暴力団の偉い人が客として来ていたようで、ビルの周りが見張りの暴力団関係者だらけ。2階の喫茶店には階段で上がっていくのだけれども、そこにもヤクザ者が立っていて、自分たちが上がっていくときにスッと階段をあけてくれて、さり気なく服装とかもチェックしてみたけれど、割といい服を着てオサレな感じだった。雑誌・『LEON』ぽかったけれど、ちょいワルじゃなくて、きっと間違いなく、極ワル。喫茶店で珈琲とハムサンドで朝食。それから地下鉄で平安通駅まで行って、大曽根の交差点まで歩き、印度料理屋でカレーを食べる。1時から鈴蘭南座で、新川劇団の芝居を見る。第一部のお芝居は、昨日とは内容がガラっと変わって、座長・新川博也が通しで女形。弟・新川笑也が浪人役。第二部の歌と踊りのショーは、座長の登場回数が多かったので嬉しい。見終わって、玄関のところでの送り出しで、座長と握手する事が出来た。小雨の降るなかを地下鉄で移動し、金山駅のアスナルで小龍包を食べ、そこで六番と分かれて電車で家に帰る。
9月9日(土)
起きてから喫茶店へ。新しく見つけた店に行ってみたが今ひとつ。珈琲も美味しくなかった。地下鉄で平安通駅まで行って、そこから徒歩で北区の大曽根まで。大曽根商店街を歩いたけれど、食べ物屋が少なく、カレー屋を見つけてそこへ入り、チキンカレーを食べる。1時前には鈴蘭南座へ。新川劇団の人情芝居を見る。副座長・新川笑也の演じる末吉が良かった。六番がまた泣いていた。それを言うと、「あんな泣けるお芝居を見て泣かない人は人間じゃないです」と言い返されてしまった。第二部との間の口上で、着替えた笑也君が出て来て、直接客席に下りてチケットを売っていたので、明日の分の前売り券も買う。買ったら座長の名前入りライターも貰えた。おでん(450円)をモグモグ食べながら第二部のショーを見る。前の位置に座っていたオバサンが立ち上がり、座長の着物の襟に、1万円札を束にしたものをクリップで付けて握手して貰ったりしてた。ちょっと額がすごかったのでビックリ。右手前列には、座長の歌のときに老婆たちが4人くらい、ケミカルライトのようなものを振っていた。フィナーレは「幡随院長兵衛」。台詞回しや所作が旧劇っぽくて良かった。こういう古典物もやって貰えると安心する。終わって送り出しのときに、副座長と握手ができた。地下鉄に乗って熱田区まで移動。歯医者に行って歯石取り。また暫く通わなければいけない。夕食は韓国料理の店で参鶏湯を食べる。六番邸に戻り、ワインを飲んで寝る。
9月8日(金)
名古屋市内で20時に待ち合わせをして、六番とロシア料理を食べに行く。ピロシキは今ひとつで、壷入りきのこシチューのパイ被せ焼きも、もう少し塩味とコクが欲しかった。ボルヒチも、もう少し具が入って欲しかったし、魚料理も生臭みが微妙にあったような気がする。が、最後に食べたビーフ・ストロガノフは美味しかった。六番邸にてワインを飲み、寝る。
9月7日(木)
パソコンの調子が悪く、マウスを触っていなくても画面の矢印が勝手に動いてしまう。再起動させても全然ダメ。家電製品は半永久品じゃないので困る。
9月6日(水)
皇孫若宮殿下ご誕生。親王さまがお生まれになって、国を覆っていた暗雲も晴れる思い。喜ばしい1日となった。
9月5日(火)
NHKにようこそ!』(滝本竜彦著・角川文庫)を読み終わる。
9月4日(月)
出張で浜松市へ。お昼を食べた「さわやか」のげんこつハンバーグは美味しかった。この前食べた餃子は、たまたま行った店がそうだっただけで、まだまだ浜松市内に餃子の店は沢山有って、店毎に味も違うし、色々と食べ比べてみると良いらしい。次回はまた違う店で餃子を食べてみよう。
9月3日(日)
喫茶店でランチを食べながら『家庭画報』を読み、それから図書館で本を読んで過ごす。夕方から新コンテンツ・「家族の肖像」で使用する画像をスキャナーで取り込む作業。夜がだいぶ涼しくなって来た。UDのポイントが現在903に増えた。
9月2日(土)
朝起きて、六番と2人で、車でまた11時に幡豆郡のホテルへ。劇団九州男(大川良太郎座長)の芝居を見る。今回は入り口で500円分の割引券を貰う。次回に2人で行けば千円引き。お昼は開演前にロビーで予約しておいた、お芝居弁当を食べて、それから大浴場でお風呂に入る。上がってきてからラウンジで珈琲。座敷でごろんごろんとしながら、1時半から歌と踊りのショーを見て、3時にはホテルを出る。安城の壷中庵にて、今年の夏最後になるかき氷「雪茶」を食べる。充実した1日。
9月1日(金)
六番と2人でいつものように焼肉を食べに行く。



「DIARY」に戻る。