2月の日記

2月28日(火)
月末ということもあって、昼飯も喰わずに仕事。夕方から会議。会議は全然実りの無い話ばかりであった。トリノ・オリンピックは、知らない間に開会していて、知らない間に閉会していた。結局のところ、いつからいつまでやっていたのか分からず。日本人選手は誰が出ていたのかも、誰が金メダルを取ったのかも未だに分からず。本当にオリンピックはあったのだろうか。
2月27日(月)
仕事で移動する合間に、土筆を採りに営業車を停めて、川の土手へ。しかし、かなりの穴場なのか、土筆は沢山生えているのだけれども、時すでに遅く、頭から胞子が出てカサカサの状態になった土筆ばかりであった。もう1週間早く採りに来れば良かった。残念。タンポポも茹でてからバター炒めにしても美味しいが、まだそんなに花も咲いてなくて、それよりも「土筆の卵とじを食うぞー!」と気合を入れていただけに、採る気にならなかった。ヨモギはいい感じに生えていたので、今度近いうちにヨモギを摘みに行こう。
2月26日(日)
1日雨。ジムと美容院に行こうと思っていたが、雨も降っているし取り止め。晴耕雨読とばかりに、唯識の本を読み漁る。が、途中で嫌気が差してきて、家から脱走。コンビニでおつまみを買って来て、飲酒。昼寝。起きたら夕方になっていた。ぐうだらな1日。夜になって、また唯識。
2月25日(土)
お昼くらいに起きて、碧南市までドライブ。お刺身を食べに行く。高浜市内の銭湯へ行き、あとは安城市内の漫画喫茶で珈琲を飲む。
2月24日(金)
肝臓も大丈夫だと言われたことだし、久し振りに焼酎を飲む。DVDを借りてきて、『ゴジラ・ファイナル・ウオーズ』を見る。ミュータント役のケイン・コスギを見ていると、どうしてもオロナミンCのコマーシャルに見えてくる。オートバイ事故でも死なないし、漫画のようであった。悪役が、柳沢吉保(『大奥〜華の乱)と同じ演技で嬉しい北村一輝。内容は面白かったけれども、前作ほどの感動は無かった。アクション・シーンや、小ネタは妙に面白いものが多く、アメリカ版ゴジラが倒された時の、「マグロを食ってた奴は駄目だな」の台詞は笑えた。「ミニラと泉谷しげる」という取り合わせも味があった。
2月23日(木)
まるで鳩のフンのような、白いウンチが出る。昨日あれだけ下剤でひどい目に会ったというのに、まだ体内にバリウムが残っていることに驚く。日差しが温かくて、すぐに眠たくなってしまう。庭の有楽椿と胡蝶侘介椿が咲き始める。今年はまだメジロは、やって来ないようだ。
2月22日(水)
朝起きても煙草も吸えないし、水も飲めないので、かなり辛い。9時から健康診断の為に病院へ行く。用意しておいた検便を提出して、検尿。身長や、視力検査などもやる。心電図を測ったり、採血もされたり。問題のレントゲン。てっきりオレンジかイチゴの風味が付いてるものだと思っていたら、プレーン味のバリウムを飲まされる。全然咽喉を通らないのを、無理矢理我慢して飲む。飲んだ後に回転。機械の床に寝て、右回りにぐるぐると自分で回る。レントゲンの機械が縦になったり横になったり、斜めにもなって床から落ちそうになる。グリップをしっかり握っていないといけない。それから、発泡剤を飲まされて、また回転。げっぷをしてしまい、更に発泡剤を追加される。もう飲めなくて、涙がにじんでくる。更にレントゲン技師の指示で回転。回ってばっかりであった。問診の時に、肝硬変の疑いが出て、上半身裸にさせられる。レントゲンに写った白い影は、気管支炎が原因ではなく、トレーニングによる大胸筋の筋肉によるものと医者にも納得して貰う。ただ、最後に「少し痩せるように」と言われてしまった。帰るときに下剤を貰って飲む。それが原因で、その日はトイレに6回も行く羽目となる。お昼はお腹に優しいものをと思って、釜揚げうどんを食べる。夕方から浜松市へ。とんかつを食べて帰る。仕事が終ったのは、22時頃。
2月21日(火)
お昼はうどんを食べる。午後から半田市まで出張。明日は健康診断があるので、21時以降は何も食べられないし、水も飲んではいけないし、煙草も吸えない。なので、夕食はうなぎを食べ、更にケーキを買ってきて3個も食べてしまう。喰ったら出したくなり、やっと検便も済ませることができた。あと1回分は、明日の朝に期待。21時には即行で寝よう。
2月20日(月)
今日と明日は健康診断用に、検便を用意しておかないといけないのに、そういうときに限って出ない。結局、夜になっても出なかった。困った。雨が降っているので、あまり仕事に身が入らず、営業の途中で喫茶店に寄って、「こうやって雨が降る度に、少しずつ暖かくなるんだなぁ」と1人ごちたり。そういえば、17時くらいになってもまだ明るいし、日が伸びてきたのを実感する。仕事が終ってからはジム。DVDを返却に行ったら、こんな本も発見して、危うく購入してしまうところであった。危ない危ない。
2月19日(日)
ひきこもりのような状態となって、唯識論を訳す。食事と煙草を買いに出かけただけで、他へは行かず。途中で眠くなって昼寝。起きたら夜。
2月18日(土)
10時くらいに起きる。六番と昼間から焼肉を食べに行き、帰りに喫茶店で珈琲を飲む。喫茶店で、やっと今月の『家庭画報』を読むことができた。一旦家に戻ってから、ロールケーキを買いに行き、借りてきた『ツバサ・クロニクル』のDVDの新作を見ながら、台湾茶を飲む。見終わってからはテディベア製作。六番は昼寝。夜になって完成。それから2人でラーメンを食べに行くが、今ひとつ美味しくなかった。六番を安城駅まで送り、唯識論を訳す。夜中の2時近くなって寝る。
2月17日(金)
喫茶店でランチを食べていて、隣の席のオバサン2人が、「旦那の会社の手当がカットになって、10万円も給料が下がって、お先真っ暗」という話をしていた。声がでかいので、聞きたくなくても耳に入ってくる。「もう、どこを削っても、無理」とか言ってるけれど、パートに出て助けようという気は無いのか?。1番ショックを受けているのは、旦那さんの方だと思うのだが。何かと突っ込みどころが多くて面白かったのだけれども、あまりに声が大きくてうるさいので、気が散ってしょうがなかった。
2月16日(木)
冬季オリンピックが開催されている国が、未だに良く分かっておらず、トリノというのが、アメリカの都市なのかイタリアの都市なのか知らなかったけれど、やっとイタリアだという事が分かった。年寄りが、鍋を火に掛けたまま忘れて寝てしまい、台所のドアを開けたら煙が充満。煙で真っ白な世界に変わっていて、前が見えなかった。幸い鍋をひとつ駄目にしただけで済んだが、危険なので、年寄りを起こして叱る。急にチョコレートが食べたくなって、コンビニへ行く。
2月15日(水)
ここのところ、穏やかで温かい日が続いている。車を運転していると汗ばむくらい。しかし、天気は曇りで、明日辺り雨になるかもしれない。体重が、やっと81キロまで回復。油断してるとまた痩せちゃうので、食べなければ。唯識学の本を読む。相変わらずチンプンカンプン。上司が左遷されるかもしれないという話を、他の部署に遊びに行ったときに聞く。社長と常務は前からそのつもりだが、専務が庇っていて、それを阻止しようとしていて話が進まないらしい。専務としては唯一の手駒になるので、そりゃそうだろう。どんでん返しも有るかもしれないし、本当のところは、四月の人事異動まで、どうなるか分からない。
2月14日(火)
パートさんの給料計算をやる。後から経理から連絡が有って、エクセルの表計算でおかしなところがあるから、数式を見直してと言われて、やり直し。時間給の計算って、難しい。ジムでトレーニング。帰りに本屋へ寄るが、何も買わず。
2月13日(月)
先日、部署を移動した人と上司の間でのトラブルが発覚し、自分も巻き込まれそうになったので、上司から廻ってきた書類を、営業本部長へ内密に渡す。この書類には、移動した人への対応の仕方が書いてあって、要約すると「出入り禁止にしろ」と書かれているので、それが同じ社内なのに、部署への出入りが出来ないとはどういうことか、と問題になった部分。上司は、そんなことは言っていないと言って常務からの追求を逃げようとするが、こうやって書いた指示書が残っているので、自分のせいにされては堪らないし、「これが証拠です」と言って本部長へ渡す。他人のせいにしようと思うから、こういう目に会うのだ。子供じみている。
2月12日(日)
図書館へ行き、『唯識・わが心の構造』を借りてくる。が、読んでいてなかなか難しく、読んでいくとすぐに頭がショートしてしまうので、2週間くらいかけて、ゆっくり読むことにする。「イデア」とか哲学用語も出てきて、昔読んで途中で挫折した哲学概論を思い出す。イデアなんて単語を聞いたのは20年振りだ。「恒に転ずること暴流の如し」など、『豊饒の海』で馴染んでいる言葉も出てくるので、それを頼りに読んでいくしかない。しかし、どこでこれが興福寺の仏像群に結びついていくのだろう。後半は『まっぷる・岩手』を読んで、早々に戦線離脱。岩手県が四国と同じ面積があることを始めて知る。嗚呼、難解な法相仏教学よりもイーハトーブが自分を呼んでいる。夕食はカレー。
2月11日(土)
紀元節。六番が買って来たチョコレートケーキを食べる。が、甘くて重くてネットリとしている。フランスというよりも、ウイーン菓子のような味であった。2人で漫画喫茶へ行き、半日以上過ごす。暗くなって、座り続けて腰も痛くなってきたので、六番を安城駅まで送り、家に戻る。ワインを1本飲む。岩手県の観光名所をネットで色々と調べる。
2月10日(金)
腹筋を鍛える為に、腹筋台を購入。これで腹ポコからの脱出を狙う。何とか組み立て終り、それから夕食。食べ終わって腹が膨れて苦しいし、消化にも良くないと思い、組み立てただけで腹筋運動は今夜は取り止め。あまりにも駄目過ぎ。六番を迎えに行く。
2月9日(木)
健康診断で、「前日の21時以降は禁煙」と注意書きにあって、去年はそんな事無かった筈なのに、と思って日記を調べてみると、書いてあった。防備録として、久し振りに役に立った。
2月8日(水)
仕事で手が足りなくて困っている自分に、アシスタントを付けてくれるという話が、空中分解して沙汰止みとなる。こらーッ!(怒)。何だか他の部署の営業本部長とかも心配してくれているようで、たまに携帯で「大変そうだけれど、大丈夫か?」と連絡が入ってくる。
2月7日(火)
『秋篠宮妃殿下ご懐妊』の号外が出る。皇孫たる親王さまのご降誕が待たれる。これで皇統の断絶という未曾有の事態の回避となり、国体のあるべき姿を示して頂ければと思う。まことに、ありがたいことだ。何やら今まで、「これで日本もお終いだ」と思い、国の将来はどうなることかと思っていたが、これで少しホっとしたような気がする。
2月6日(月)
雪が降るという予報だったが、結局雨が降るだけで終る。
2月5日(日)
一日中寒くて、なかなか外へ出掛ける気にならない。ポストカード立てを買おうと思って、岡崎のイオンまで行ったが、欲しくなるようなデザインのものが無く、ただ見て廻っただけで終った。スポーツ・コーナーを見に行って、腹筋台が安く売っていたけれど、試しに乗ってみたら、意外と使い難そうで購入せず。うどんを食べて帰る。図書館で借りてきた本を読む。夕方、何故かグレープ・ジュースが飲みたくなってコンビニに行くも、葡萄果汁100パーセントのものが売ってなくて、ドミーまで行こうかとも思ったが、やはり寒くて面倒になり、仕方なく果汁50パーセントのものを買う。今日は、「欲しいものが手に入らない日」だったのだろうか。
2月4日(土)
10時頃起きる。台湾茶を飲みながら、テディベア製作。六番は横で本を読んでいる。ほぼ一日中家の中で過ごし、夕方になってやっと外へ。先週行って入れなかった「ちゃんこ鍋屋」にまた行ってみるが、今夜も予約で一杯で座れず、サガミでちゃんこ鍋を食べる。六番を三河安城駅まで送って家に戻る。少し雪が降る。
2月3日(金)
夜になって六番が遊びに来るも、自分はまたもや風邪。今度は咳と鼻水。太巻きは食べたが、二人とも途中でしゃべってしまい、失敗。すき焼きはちょっとだけ食べたけれども、用意してあったワインは飲まずに、大人しく寝ることにする。
2月2日(木)
今月末に、会社で健康診断が有るとのこと。またバリウムを飲むのか。4月に中日劇場で、鳳蘭のお芝居があるので、チケットを入手する。
2月1日(水)
沢山寝たので、何とか風邪は治まる。昨日は丸っきり失せていた食欲も大分回復。結局のところ、厄年会は面倒臭いので、不参加のハガキを出す。一日中雨降り。ライブドアの事件は、この前まであれだけ持ち上げていたマスコミが、手の平を返したように糾弾する節操の無さに、呆れるばかり。


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