5月の日記

5月31日(火)
ジムでトレーニングをしていたら、暑くて暑くて、汗びっしょりになってしまった。シャツの替えも持っていなかったことだし、仕方なく、上半身裸でトレーニング。たった1人の貸切状態で良かった〜。しかし、クーラーの1台も装備していないジムも考えものだ。これからは替えのシャツと、タオルの替えとかも必要だ。
5月30日(月)
先週の社内でのイザコザが解決したようで、同僚たちも退社せずに済むみたいだ。
5月29日(日)
午前中には起きて、スーパー銭湯へ行き、地下鉄で栄へ。アクバルでカレーを食べる。歩いて大須まで移動し、七福亭で今年最初の宇治金時を食べる。やたらと歩き回った1日であった。肩こりがひどくて、六番に肩を揉んで貰った後に、タイガーバームの湿布を貼る。
5月28日(土)
倍賞美津子に似ている(?)マダムのいる喫茶店でランチを食べて、図書館へ本を返却に行く。そのまま車で西尾市まで出掛けて、新茶が飲めるお茶屋さんの喫茶室で、のんびり。ランチだけではすぐにお腹が減ってしまい、碧南市まで出掛けて、スパゲティとピザを食べる。近くの油ヶ淵公園で花菖蒲を見てから家に戻る。先週借りたビデオを返して、本屋で『週刊女装・リターンズ』(マツコデラックス著・主婦と生活社刊)を発見したので、即買い。六番と2人で、名古屋へ向かう電車の中で読み続ける。六番邸で休憩して後、ヒップスの14周年パーティに出掛ける。ヒップスに到着する前に、その真向かいにある山形県郷土料理居酒屋・『やまがた』で、カボチャと小豆の煮たのとか、山菜(アブラナ)てんぷらとかをツマミに日本酒を飲んでたら、お腹が一杯になってしまい、ヒップスではあまり料理を食べられなかった。ワインを飲んで、良い気持ちで六番邸に戻り、借りてきたビデオ・『ガメラ』を見てから寝る。
5月27日(金)
商談で、パチンコ屋へ出掛ける。商談は無事順調に終る。それにしても、パチンコというものを今まで1度もやったことが無いし、興味もないけれど、どうも独特の雰囲気と言うか、不思議な空間。カラスに攻撃されて、いなくなっていたツバメが、また巣に戻ってきている。健康のために陶陶酒というものを飲む。パスポートが発見される。
5月26日(木)
朝、ミーティングというよりも、殆ど大喧嘩が始まる。自分はパートさんたちに今日の指示を出さないといけないし、この問題には直接関わっていないので傍観していたけれど、パートさんたちがビックリしてしまって、そのミーティングの横でパートさんたちと話している自分も、小声で遠慮気味になってしまったり。結局何とか収まったけれど、同僚2人は今後退社するかもしれない。
5月25日(水)
内々の話で、会社で同僚と上司が揉めている件で、明日の朝ミーティングが開かれるという情報が廻ってきた。そんな事があったというのは薄々は知っていたけれど、「今日始めて聞きました」みたいな感じで驚いてみせる。自分には直接関係ない話だけれど、揉め事は早く解決して欲しい。でも、どっちが悪いではなくて、喧嘩両成敗だと思う。人間が半日以上毎日顔を合わせているので、揉め事は仕方が無いけれど、業務に影響が出るような事は問題だ。
5月24日(火)
会社の社屋の軒下に作っていたツバメの巣を、カラスが意地悪をして突き壊してしまい、今朝見に行ったら、巣が半壊状態になっていて、ツバメはいなくなってしまった。それでも夕方にツバメが飛んでいるのを見たので、どこか近くでカラスに見つからない場所に、巣を移したのだろうか。夜になって、やっとお刺身を食べることが出来た。その後で、西友に買い物に行ったら、昨日の夜に食事をした喫茶店のママさんとバッタリと会う。少しだけ世間話をする。広いようで狭い世の中。西友では青梅が売っていたけれど、今年は梅ジュース作りは中止。
5月23日(月)
仕事で知多半島まで営業車で出掛ける。せっかく来たのだから、海沿いをドライブしようと思ってたら、会社を出発時にガソリンを入れておかなかったので、ドライブ分の燃料までは無く、用件が終って、すごすごと会社へ戻る。海近くまで行けることだし、お昼御飯は地魚の刺身でも食べれるかなと期待してたのに・・・。それから夕食まで、ずっと仕事中も頭の中は、お刺身で一杯であった。仕事が終ってから、安くお刺身定食が食べられる店に張り切って行ったところ、定休日。ついてない1日であった。結局、ヤキソバ定食を喫茶店で食べて、家に戻る。嗚呼、お刺身・お刺身・お刺身・・・・。
5月22日(日)
喫茶店でモーニングを食べてから、六番を安城駅まで車で送り、家に戻ってからは、雨も降っていることだし何処にも出掛けずに、本を読んでゴロゴロと過ごす。気がつくと寝てしまっていて、パスポートも今日こそは見つけようと思っていたのに、探せず終い。のんびりと過ごして1日が終る。
5月21日(土)
六番と車で、長野県平谷村にある「ひまわりの湯」に出掛ける。車の運転はそんなに疲れなかったけれど、とにかく遠かった。行きはまだ良かったが、帰り道はだんだんと暗くなっていくしで、お昼過ぎに家を出るのではなく、もっと早い時間に出発するべき。それでも、新緑の中のドライブはやはり気持ちいい。岡崎市まで戻ってきたところで中華料理を夕飯に食べる。今年最初の冷やし中華。だが違う!。私が食べたかったのは胡麻味噌タレの冷やし中華じゃない。酢醤油味の、ありふれた冷やし中華が食べたかったのだ。ビデオを借りて、お酒も買ってきて家に戻る。飲みながらビデオ鑑賞。『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS』。メカゴジラと呼ばず、「機龍」と呼ぶのが格好いい!。モスラがゴジラの攻撃で、一瞬のうちに燃え尽きてしまうシーンは迫力がある。しかし、子供には退屈で難しい映画だろう。ゴジラを巡る人間ドラマと言った方が、この映画は分かり易いと思う。コントロール不能となり、暴走を始めてからの機龍(まるでエヴァンゲリオン)には感動。
5月20日(金)
仕事が終って家に戻り、六番と家でワインを飲んで過ごす。
5月19日(木)
朝5時起きで仕事へ。働き過ぎ。新茶を飲む。
5月18日(水)
珍しく仕事が早く終って、会社を出たのが19時。それだけで嬉しい。タイ旅行のヴィラの予約が取れる。そろそろパスポートをどこに自分は仕舞ったのか、家の中を調べないといけない。台湾旅行から帰ってきて、一体どこに仕舞ったのだろう、皆目思い出せない。日曜日には家宅捜査だ。紀宮さまのご降嫁は、帝国ホテルにて、今年の11月15日とのこと。
5月17日(火)
今日は大事なお客さんと会う約束をしていたので、シャツもクリーニングから帰ってきたばかりのを着て、出勤した。お昼は喫茶店でランチ。そこに落とし穴が!。ランチの付け合せにスパゲティが添えられてて、それを食べ終わってから何気無くシャツを見てみると、スパゲティのトマトソースが、シャツに点々とシミをつけているではないか。こういう日に限って、家を出るときに上着を持って出なかったりするものだから、隠そうにも隠すことが出来ない。おしぼりで軽く叩いてみたりしたけれど、意外と頑固なシミ。諦めて、そのままお客さんのところへ行ったのだけれど、あらかた落ちてたとはいえ、やはり自分のシャツのシミが、どうしても気になってしょうがなかった。お客さんからしてみたら気が付かなかったかもしれないけれど、自分自身がこういうのは気になる。
5月16日(月)
仕事が終ってヨレヨレになって、ラーメンを食べたついでに寄った深夜のコンビニで、2個入りで1パックになっているケーキを買ったとき、若い(恐らく20歳前後)女店員に、「フォークは2本要りますか?」と聞かれて、つい正直に、「あ、1本でいいです」と言った瞬間、「このオヤジ、夜中に1人でケーキを、しかも2個も喰う気かい!」と思われたんじゃないかと、少し恥ずかしかった。羞恥プレイ?。
5月15日(日)
起きてから、喫茶店でお昼ご飯。更にビデオで映画・『MUSA〜武士〜』を見る。勇壮なヒロイック・ファンタジーをみているような感じだ。結末には納得がいかないけれど、完成度の高い映画であった。『シベリア超特急2』が見てみたい。
5月14日(土)
「♪ジン、ジン、ジンギスカ〜ン♪」と歌いながら、形原温泉よりも山奥にある、山麓園にジンギスカン鍋料理を食べに行く。一部の愛知県民には、チャイコフスキーの「剣の舞」をBGMとして使用していた山麓園のテレビ・コマーシャルを憶えていることであろう。割とマイナーな場所だとは思っていたが、やはり相当な山奥の中で、ひなびた雰囲気というか、既に俗世を捨てたような雰囲気があった。山の斜面に、巨大な樽が点在し、それを個室にしてジンギスカン鍋が食べられるという趣向。モンペ姿のオバサンに案内されて、そのうちのひとつの樽の中へ。中の広さは3畳敷きぐらい。かがんで入る入り口の他に窓が2ヶ所あって、それを開けると蒲郡市内まで見渡せる風景。山の奥でホトトギスや野鳥が鳴いているのが聴こえる。あとはただ、新緑の中。ジンギスカン鍋のラム肉は冷凍であったけれど、美味しかったのでラム肉を追加注文して食べる。締めはお茶漬け。やたらと逞しくて凛々しい鶏が放し飼いにされていたのが印象深かった。「コッコちゃん」と言って、食用ではなく、家族のように飼っているようだ。一日中コケコッコーと鬨の声を挙げていて勇ましい。餌も無いのに呼ぶと怒るらしい。異界のような山麓園を出て、三ヶ根山スカイラインを通って、桑谷山荘へお風呂に入りに行く。三ヶ根山スカイラインで通行料を払うと、山荘のクーポン券が貰えて、大浴場に100円で入れるのだ。安い!。15時くらいだったので、他に入浴客はいなくて貸しきり状態。山の上から三河湾を一望のもとに大浴場に入って、かなり得をした感じ。岡崎市まで国道1号線で出て、タイ料理を食べてから酒屋でスパークリング・ワインを買って、ビデオを借りてから帰宅。古谷一行の金田一耕助シリーズ『悪魔の花嫁』を見てからスパークリング・ワインを開けて、飲みながら、映画・『シベリア超特急』を見る。突っ込み所が多すぎて、何から言って良いやら。「ええ〜!?」と絶叫せずにはいられない映画だ。見終わったあと、どうも映画の毒気に当てられたような気がして寝る。
5月13日(金)
酒井ワイナリーから取り寄せたワインを飲む。ここのワインは、本当に美味しい。
5月12日(木)
朝5時起床。それでもって、夕方から豊橋市まで出掛ける事に。東名高速が事故渋滞。家に帰ってきてからグッタリ。すごいハイ・テンションで1日仕事をしていたような気がする。新人君たちにまだ何にも教えていないのに、いきなり今日から1人で営業へ出させる事に。それはいくら何でも無謀だと思ったが、自分も自分の抱えている仕事で手一杯なので、手助けをしてあげることも出来ない。心配はしていたが、夕方ケロッとした顔で帰社したので、ひと安心。今日は色んな場所で道路が渋滞していたような気がする。
5月11日(水)
BATTELE」のDJのTAKAFUMI君から、CDが送られてきて御機嫌♪。家に帰ってきて、そればっかり聞き続ける。中途入社で新人が2人入って来て、そのうちの1人を同行させて営業へ出掛ける。初日だからそんなに営業内容について教えないで、取り合えず雰囲気を掴んでもらおうと、軽く教えておくぐらいで留めておいたら、もう1人を同行した人は、明日からでも使えるように、しっかり教えたと、帰ってきてから話を聞いて驚く。何にも教えてないよ・・・。明日は朝6時出勤。コウモリが飛んでいるのを見た。ツバメも飛んでいる。
5月10日(火)
名古屋在住の「六番」と付き合うことを決める。今年の紀元節の時に博多でお見合いをして、それから何度か会い、3ヵ月間はお互いに「お試し期間」にしていたけれど、これから先もやっていけそうなので、お互いの将来の事も考えて、正式に恋人として付き合うことに決める。
5月9日(月)
午後から会議。先週の金曜日に自分が作った書類が資料として使われたが、一枚の資料として見ればちゃんとしたものだが、何枚かの資料を重ね合わせてみ見てみると、数値に著しく矛盾点があるのにも関わらず、誰にも気付かれずに通過する。数字なんて、殆ど滅茶苦茶。それでも通ってしまう会議が恐い。うちの会社、大丈夫なのか?。とにかくほっと一安心。家に帰って、ウニを肴に日本酒(純米吟醸・無濾過原酒)を5合ほど飲む。
5月8日(日)
午後から知立市にある八橋までカキツバタを見に行く。無量寿寺の境内では野点が三席出されていて、そのうちの裏千家のお薄席と、売茶流の煎茶席でお茶を頂く。カキツバタの咲き具合は8割方といったところで、丁度良い見頃であった。
5月7日(土)
お昼をモスバーガーで食べて、蒲郡市までドライブ。額田郡の山を廻って、新緑を楽しんでから、蒲郡プリンスホテル2階喫茶室でお茶。プリンスホテルは躑躅が満開であった。しばらく喫茶室でのんびりと海を眺め、また山を越えて岡崎市へ入り、国道1号線で安城市へ戻る。夕食は中華料理。安城コロナの湯へ行き、お風呂でのんびり。漫画喫茶でだらだらと過ごして、21時40分からレイトショーで映画・『真夜中の弥次さん喜多さん 』を見る。この映画は面白い!。笑えるシーンの連続で、しみじみとしたシーンも途中に何度か有ったし、思っていたよりも長瀬のちょんまげ姿が似合っていた。「おいらは喜多さんが大好きなんでぃ!」うーん、この台詞がいい!。家に戻って、ビールを飲んで寝る。
5月6日(金)
吾妻ひでお著・『失踪日記』(イースト・プレス刊)を購入して読む。それに関連してネットで調べたら、『吾妻ひでお公式HP』や、谷山浩子との合作『』の情報や、更には白倉由美の新しい情報など、どんどんマニアックな情報まで入手する事が出来た。ネットって、やっぱり便利だ。
5月5日(木)
今頃になって、社内で常務や専務たちが、「うちの会社も、ゴールデンウイークは休むべきなのでは?」と言い出してきた。遅いよ・・・。パートさんが家族や家の都合で半数以上休んでしまった為に通常の仕事にならず、上司の許可を得て営業職全員を傘下に入れて、自分の指揮の下で働かせることに。てんてこ舞いな一日であった。どうも昨日食べた柏餅と粽に納得がいかず、今度は安城市内の和菓子屋にて買い直して食べる。そして、どう違うかが分かった!。前日の柏餅は、包んである葉が茶色く枯れた色であったのに対し、今日のは瑞々しい若葉色であった。見た目以外にも餡の練り具合とか、皮の食感とか、やはり食べてみれば直ぐに分かるものであった。今度は満足であった。粽も食べる。菖蒲湯にも入ってから眠る。菖蒲にしても、毎年購入しているものには蓬も添えられていたのに、今年はそれが付いていなかった。仕方無しに、それは家の近くの田んぼの畦で摘んで、一旦熱湯を掛けてから風呂に入れる。どうにか満足満足。
5月4日(水)
午前中は書類作り。午後から浜松市へ出張に出掛ける。思ったより早く終り、帰りは東名高速を使わずに、国道1号線と23号線を使って会社へ戻る。途中の蒲郡市へ入ったところで、まだ柏餅と粽を食べていない事に気付き、和菓子屋を見つけて購入し、運転しながら食べる。柏餅は、粒餡と漉し餡と両方買ってみたけれど、どちらもそんなに餡が美味しくなかった。少しガッカリ。西尾市に入ったところで、会社から電話が有り、「今日はもうヒマだし、みんな帰るから、そのまま直帰してね」と言われて、またまたガックシ。明日までに作りたかった書類が有ったんだけれどなぁ。
5月3日(火)
仕事が終って、ウナギとタケノコ御飯で夕食を食べ、ビデオに録画しておいた中村勘三郎の襲名披露の口上と、歌舞伎「一條大蔵譚」を見る。最初の曲舞の段で、一條大蔵卿に扮する中村勘三郎が門の中から、ルリルリとでもいうような、愛らしい歩き方で出て来て、もうその段階で、「鰯売恋引網」のときといい、こういう可愛らしい役は中村勘三郎の得意とするものだなとわかった。イスでシーソーをやったり、とにかく動きが童子のようで可愛らしい。「作り阿呆」という役柄だが、作ったように見えないところが良い。お京を演じる玉三郎の舞は、上手過ぎて印象に残らない。わざと堅苦しく見せる演出だったのだろうか。次の奥殿の段では、常盤御前の役には品格が必用なのだろうが、役者が年配過ぎて老妃のイメージ。どうせなら中村芝翫に演じて貰えれば、ご馳走であったのに。大蔵卿が本心を明かし、また元の「作り阿呆」に戻っていく時の表情など見事。源氏と平氏とのどちらにも付かず、阿呆を装う事によって、乱世をしたたかに生き抜こうとしている大蔵卿が良く描けていたと思う。見終わってから、「がっつん」というゲイ・ナイトに行く。抽選で米とか松阪肉をくれるというので楽しみにしていたが、結局抽選には当たらず。音はハウスなのかテクノなのか中途半端で煮え切らないような感じがして、踊り難かった。あと、火の付いた煙草を持ったままダンスフロアで踊る人が何人かいたが、もしその火が誰かに当たったら危ないと思わないのだろうか。最終的な感想としては、「名古屋のゲイナイトは、独特な進化をしつつある」と思った。朝方に家に帰る。
5月2日(月)
通常通り、会社で仕事。取引先も休みのところが多いし、今ひとつ仕事に対してヤル気の無い1日。それでも昼からはパソコンの前に座って、書類をガシガシ書き上げる。月末の報告書とか、作り出したら結構やらなきゃいけない仕事が出て来て、夕方までの時間は結構早かった。
5月1日(日)
朝起きて、2階のメインレストラン「ラ・セゾン」で朝御飯。オムレツが美味かった。10時にロビーで鮎男(あゆお)・凛太(りんた)と待ち合わせして、久し振りの音楽ユニット「駄目」のミーティングを喫茶室で1時間ほど開催。11時過ぎには帝国ホテルをチェックアウトして、タクシーで上野公園へ移動。東照宮の牡丹園を見る。寛永寺近辺を散策して、精養軒で食事をした後、旧岩崎邸を見に行く。どうも最近、近代建築といえばジョサイア・コンドルの建築作品ばかり見ているような気がする。旧岩崎邸は規模も大きいし、部屋数も多いのだけれども、併設されている和館の方に魅力が無いし、洋館の方も当時の調度品も無いので、今ひとつ詰まらなかった。庭園も、バルコニーから見て右側にビルが敷地に食い込んでいて台無し。壁紙とかは見るべきものもあったし、細かい部分を拾っていけば見どころも多いのだけれど、如何せん見学の入場者数が多過ぎで、見る側の集中力に欠けてしまうのが最大の難点であった。1度見ればここは充分かな。その後は信濃町へ移動して明治記念館へ。明治宮殿の遺構だけあって、今回1番見学したかった建物である。近代建築大好き!。18時23分東京発の新幹線に乗って家に帰る。途中、浜松辺りで雨が降っていたけれど、三河安城駅に到着したときには小降りになっていた。


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