2月の日記
2月28日(月) |
朝まだ寝ていたら、虎之助がやって来た。高速道路を8時間掛けて運転してきた疲れから、虎之助はすぐに爆睡。自分はそれと入れ替わりに会社に出勤。夜になって家に帰ってきてみると、虎之助の家財道具が部屋に山積みになっていた。これから虎之助の新しい仕事と部屋が決まるまで、我が家にて共同生活が始まります。 |
2月27日(日) |
10時くらいに起床。近鉄難波駅を12時発のアーバンライナーで名古屋へ戻る。その車内で『週間文春』を読んでいて、『薔薇族』が(株)メディアソフトから復刊するという記事が載っていた。『薔薇族』はもう役目を既に終えているのに、復刊のメリットはあるのだろうか。名古屋駅でJRに乗り換えるときに、『DAYS・JAPAN』という雑誌を購入。宮田一雄氏や長谷川博史氏の文章が、エイズについて特集しているページに掲載されていた。家に戻って、暫らく休憩してから美容院へ行き、来週に備えて髪を切る。 |
2月26日(土) |
朝6時に起きて、社葬へ行く準備をする。会場へは早めに着いて、近くの珈琲ショップでハンバーガーとカプチーノで朝食。葬儀は10時半から始まる。神道のかたちで葬儀をするとは聞いていたけれど、祭壇を見て「おや?」と思ってはいたが、教派神道のものであった。典儀(儀式進行役)のアナウンスが今ひとつで、式次第のなかで「馨折(けいせつ=立ち上がって腰を折り頭を下げる作法)」とかあっても「頭をお下げ下さい」と言うだけで、これではいつまで頭を下げていれば良いのか分からないので、「祭詞奏上の間、頭をお下げください」と言うべきであろう。祭司長も位が高い方なのだろうけれど、あまりにもヨボヨボし過ぎのお年寄りで、祭壇から落ちやしないか見ている方がハラハラしてしまう。こういう席では「位」よりも「安心感のあるドッシリとした人か」で選ぶべきだろう。位が高ければ立派な葬儀になると考えるのは田舎の発想だ。お供え物のなかにピーチ・ワインがあって、これはきっと故人が生前好きだったものだろう。弔辞も真剣に聞いているとなかなか面白く、再婚したとかの部分は省略されているなとか、聞きどころが何箇所かあった。一族経営の会社なので、玉串奉奠の順番などで専務や常務の力関係なども良く分かった。故人の同年齢の幼馴染の弔辞は、その方が丸っきりの白髪頭だし、故人は白髪は染めていたんだなぁとかも分かった。色々な意味で勉強になる社葬であった。香奠返しは静岡茶のセットであった。社葬は1時間ほどで終り、それから「故人を偲ぶ会」という昼食会みたいなものがあり、皆でバイキング料理にたかる。やはり故人の死去から日数も経ってることだし、どうにも湿っぽい会という訳でもなく、普通の立食パーティという感じであった。終了後、会場に飾ってあった花を沢山貰い、家に持って帰って玄関に活けるしばらく休憩して、17時には家を出て、大阪へと向かう。名古屋駅から近鉄アーバンライナーで難波駅へ到着したのは21時頃。それからデビちゃん邸へ向かい、そこで親方とも合流して、来週の大吟醸zのショーの練習をする。何度も踊りの練習をして、終ったのは夜中の1時過ぎ。親方邸に宿泊。ビールを飲んで寝る。 |
2月25日(金) |
洋食屋で晩御飯を食べて、腹ごなしに車で走り回る。映画・『オペラ座の怪人』を見に行く。何度見ても良い映画だ。今回はクリスティーナが音楽を通してファントムに魅かれていく表情とか、細かい部分を楽しめた。またもう1度見ても、違った視野から楽しめるだろう。映画を見終わって、家に帰ってきたのは夜中の2時過ぎ。 |
2月24日(木) |
弟分の虎之助が、住んでいる街を引き払って、新しい仕事が愛知県内で決まり、住むところも追々と決定するまでの間、来週から我が家に居候することとなった。自分も転職には苦労したし、何とか出来る部分は手助けしてあげれればと思う。それで、その準備を少しする。 |
2月23日(水) |
今週の土曜日にある社葬に備えて、喪服を押入れから出してみる。ついでに着てみたりする。 |
2月22日(火) |
いつも左腕にしていた水晶と翡翠のブレスレットを、いつの間にやら失くしてしまった。お守り代わりのヒーリング・ストーンだったので、腕に無いと思うと何だか寂しい。いくら探しても見つからない。きっと、もう自分には必用の無いものとなって、役目を終えたのだと思おう。 |
2月21日(月) |
先週は1回しかジムに来なかったということで、腹筋を200回やらされる。もう、これだけでヘトヘト。更にひと通りメニューをこなし、帰りにラーメンを食べてから家に帰る。ラーメンは炭水化物も油も多いし、体重を増やすには良い。遅い時間に食べるに限る。帰ってきてからキャべジンを飲む。セトちゃんから電話があった。 |
2月20日(日) |
東京レズビアン&ゲイ・パレードが、今年は復活する動きがあるようだ。静岡へは行く事は中止したけれど、天気を見てみるとやはり雲が多かったりで微妙。どっちにしても風が強いし、ほとんど家で過ごす。昼前に起きて、買い物に行き、また帰って来て寝て、起きたら20時になっていたのには焦った。昨日から何時間寝ているんだろう。よほど疲れが溜まっていたのだろうか。ドミーの生鮮野菜売り場から買って来た、カルビーカンパニーが出しているジャガイモが美味しい。これで肉ジャガを作って夜食に食べる。このジャガイモは何という品種なのか分からないが、メークインよりもモッチリとした感じがする。カレーを作っても美味しいだろう。暫らくはジャガイモ料理ばかり作りそうな気がする。 |
2月19日(土) |
お昼前に起床。そしてまた寝る。3時前に再び起床。ここ数日の疲れがやっと取れたような気がする。夕食はお好み焼き。雨が止まないので、明日の静岡行きは中止。夜になって、色々と落ち着かない出来事が起きて、1人でアタフタするけれども、結局現時点では結論というか、結果は出ず。果報は寝て待てということか。数日後には解決するであろう。自分も気が付いた時点で、もう少し早めに手を打っておけば良かった。それでもヤキモキするので眠れず、2時くらいまで眠れずに過ごす。 |
2月18日(金) |
昨日から仕事で大忙し。くたくたになって、行く予定していたトレーニングにも行けないまま終る。 |
2月17日(木) |
銀行の新しいキャッシュ・カードを郵便局へ取りに行く(昼間に留守をしていた為)。 |
2月16日(水) |
ネットを通じて何度かメールをやり取りしていた知人が、1月2日に亡くなっていたことを、今日になって聞かされた。抗鬱剤と睡眠薬と飲酒が原因だったらしい。日頃の文章から「危ないなぁ」と思って心配していたのだけれど、ここのところ連絡が無いのは「便りが無いのは無事な知らせ」だと思っていたら、全然違っていた。たった独りで死んでしまうのは寂しい。まだ23歳という若い死が痛ましい。外国の津波災害よりも、新聞に載るような衝動殺人よりも、死は本当は身近にあるのかもしれない。それでも、残されて生きる者は、痛みを抱えつつも生き続けるしかない。 |
2月15日(火) |
今日から上腕三頭筋のトレーニングも始まり、これがたまらなくキツイ。「トライセップス・プッシュダウン」という方法だ。なかなかコツが憶えられないし、力を入れなくてもいい筋肉に力が入ってしまう。ウエイトも1番軽いのを使って、正しいフォームの練習だけで終ったけれど、それでも筋肉痛になりそうな気がする。 |
2月14日(月) |
バレンタインデーということで、男性からチョコレートを頂いたので嬉しかったです。さすが、ジャン=ポール・エヴァンのチョコだけあって、至福のひと時を味わいました。 |
2月13日(日) |
お昼くらいに起床。12時間ほど眠り続けていた事になる。起きてから、昨日博多駅で購入しためんたいこで御飯を食べ、「博多通りもん」でお茶にする。夜の20時から、映画・『オペラ座の怪人』を見に行く。想像以上に素晴らしい映画であった。冒頭、モノクロの世界からカラーの世界へ、まるで時間が逆流するかのように、怪人のいた時代へと移るシーンは圧巻。中盤以降でシャンデリアが落とされるシーンは、興奮します!。ファントムのクリスティーヌへの愛情がひしひしと伝わって、切ない。何度でも見たくなるような映画でした。音楽・衣装・演出に関しては言う事無し。バレィのシーンで、上から降ってきたものも素敵でした。ああでなきゃればいけない。豪奢に溢れかえったオペラ座が炎上するシーンは、ただただ美しいです。 |
2月12日(土) |
途中何度か、てつのイビキと歯ぎしりで起こされながらも、4時間ほど仮眠。お昼ぐらいに起床。起きてすぐにカステラを、てつと2人で1本むしゃむしゃと食べる(飲み物無し)。暫らくして、雄大・もっきー・てつ・こぼ・M‘keys・マサトフが集合。また皆でカステラを食べる(飲み物有り)。四時間ほど掛かって、7人で「おわっとうラジオ」の収録をする。終ってから全員、キャナル・シティへ移動。そこで男色男爵氏と男爵夫人さん(Guzzle Pitt夫妻)と合流して、夕ご飯を頂く。その後にキャナル・シティ内を皆でブラブラして打ち上げ前まで過ごすが、自分は段々と体調が悪くなりだし、寒気までしてきたので、今夜は博多に飲みに出る事は断念して、タクシーで博多駅まで行き、19時22分発の新幹線で家に帰ることにした。日付けが替わる前に家に帰り着く。自分へのお土産用に買った「カラシ蓮根」を少し食べてから寝る。 |
2月11日(金) |
紀元節。午前中は会社でモリモリ仕事をして、昼から早退。三河安城駅を14時7分発の「こだま」に乗って、名古屋からは「のぞみ」に乗り換え。新幹線の車内で『太平記U』(森村誠一著・角川文庫)を読み終える。ほぼ18時に博多駅に到着。地下鉄で天神駅まで移動。ここから親不孝通りまで、どうやって行ったらいいのか分からず、散々道に迷って、「九州男児ナイト」の会場まで辿り着く。会場に着いて1時間後くらいから、ショーのリハーサル。21時の開場から暫らくは、自分はすることが無いので、外へ出て、夕食を食べたりして過ごす。楽屋に戻り、雨ちゃんのお誕生日のお祝いケーキを食べたり、画報愛読者さんから頂いたカステラを食べたりしていたら、親方から「食べ過ぎ」と注意される。第1回目のショー・タイムは23時から。一曲目は「ブギー・ワンダーランド』。前回の大阪での失敗点をクリヤー出来たので、自分としては満足。2曲目は『ザッツ・ア・ウェイ』。前回の大阪ではシモーヌ深雪さんとの共演であったが、今回は博多あややとの共演。また違った趣でこれもやってて面白かった。ショーが終って、ラウンジでビールを飲んだり、「おわっとう」・「こぼ」・「マサトフ」・「M‘keys」・「博多あやや」のライブを見たり。第2回目のショーは、自分は振り付けを憶えきれなかったので、楽屋でお留守番。あとはダンスフロアで踊ったり、楽屋でごろごろして過ごす。画報愛読者の方から、カステラを頂く。合計でカステラは5本。ナイトが終って、マサトフの泊まっているホテルの部屋に、雄大・てつ・こぼ・M‘keysと集まって、また飲み始める。雄大の壊れ具合が面白かった。タクシーで、てつの家に移動し、仮眠。 |
2月10日(木) |
大きな商談を自分で開拓して、それを電話で打ち合わせして進めていたら、その電話でのやりとりを横で聞いていた上司が内容に興味を持ったらしく、後から聞いてきた。それで内容を説明したところ、「これは大きな物件だから、自分が担当する」と言って、横取りされてしまった。何だそりゃ(怒)。でも、ま、いいか。 |
2月9日(水) |
浜松市へ出張。今頃になって、女性週刊誌を読んで中尊寺ゆつ子さん死去のニュースを知る。才能のある人が若くして亡くなるのは残念なことだ。ガンであったらしい。 |
2月8日(火) |
朝から会議があり、日曜日の夜に作って昨日の朝一番に提出した書類も無事通過。取り立てて問題も無く会議は終了。それでも午前中一杯は掛かってしまった。昼飯は会議に出席していた他の営業所の人たちが、「たまには一緒に食べましょう」と言うので、歳の近い者同士3人で食べに行く。今後の方針とか話し合って、気が付けば午後2時。自分の席に戻ってみれば、メモ書きが机に貼ってあって、「パートさん1名、明後日休むそうです」とのこと。電話をしてみたところ、子供がインフルエンザで、託児所も預かってくれないのでという理由だから、これは仕方ない。仕事が終って夜、上司を抜きにして、同僚たちだけで歓送迎会を決行。辞める事になった同僚2人からは、今まで溜まってた鬱憤と愚痴が出るわ出るわ。それを聞いて、新しく入って来た3人も、色々とこの会社でやっていく上で参考になったことだろう。7人で飲んで喰って、9時半にはお開き。焼肉を食べ過ぎたので、コンビニで液キャベを買って、飲んでから家に帰る。何だかグッタリ。 |
2月7日(月) |
財布をお尻のポケットに入れたまま座ったときに、「ポキッ」と音がしたので、財布を開いてみると、中に入れておいた銀行のキャッシュ・カードが割れていた。外回りの営業に出た途中で銀行に寄り、新しいカードを再発行してもらう手続きをする。新しいカードが家に届くのは、1週間から10日後とのこと。今日は昼食も晩飯も、とんこつラーメン。栄養が偏るなぁ。先週の金曜の夜にスクワットをやったときに、背中に背負うバーベルのウエイトが重過ぎて、次の日になって腰が痛くなり、今夜のトレーニングは軽くやっておくだけにする。今週末の九州男児ナイトに備えて、ショーの自主練習を、ビデオを見ながらやる。 |
2月6日(日) |
夕方、たなべねと野口君と、3人でお茶。たなべねを岡崎駅まで送って、帰宅。少し仮眠を取って、それから会社へ。提出しないといけない書類を作る。何とか帳尻を合わせることに成功。 |
2月5日(土) |
筋肉少女帯をガンガン聞きながら、部屋の掃除。いやー、やっぱりオーケンの声は格好いいなぁと思いながら、途中でサボったり喫茶店にランチを食べに行ったり。ついでに花屋に行ったり、和菓子屋に行ったり、茶道具屋へ行ったり。家に帰って来て、掃除は全くヤル気無し。掃除をする事を放擲して、やっぱり筋肉少女帯を聞きながらお茶を飲んで過ごす。たまに盛り上がって、ひとりで拳を振り上げたり、踊ったり。夜になって、たなべねが来る。 |
2月4日(金) |
8日の会議で必用な書類を作ろうと思って準備するが、先月提出した書類に、あまりにも適当に数字を入れてしまったが為に、今月になって全然集計が一致せず、誤魔化そうにも何ともならない羽目になってしまった。今日の夕方までに提出するつもりでいたが、本当にどうにもならないので、休日に会社に出てきて、何とか帳尻を合わせることにしよう。社長が生きていたら、絶対突っ込まれる場面だが、今なら何とでもなるであろう。社葬の日程が決まるが、自分も出なければいけないのだろうか。安城市内のスーパーで子供が殺される事件があり、大都会なら話は分かるが、こんな平和な街でも犯罪が起こるものかと驚く。戸締りなど、用心に越したことはない。虎之助に頼まれていた物を、やっと荷作りして発送する。 |
2月3日(木) |
節分。付き合いで頼まれて予約していた、同僚のお得意先から太巻きが2本届き、恵方らしき方向を向いて、無言で食べる。せめてサービスで、インスタントのお吸い物くらい付けて欲しかった。豆は夜になってから撒く。 |
2月2日(水) |
朝起きて外を見たら、雪が積もっていた。お蔭で出勤するにも渋滞とノロノロ運転で、15分の遅刻。予め会社へ電話して、同僚にタイム・カードだけ押して貰ったので、別に焦る事も無く会社へ到着。雪が危ないので、午前中は会社内で書類を作ったりして過ごし、午後から浜松市へ出張。夜22時過ぎに東名高速道路で帰る途中から、再び雪。タイヤが普通のタイヤだったので、道路が凍結してスリップをしないかとても恐い思いをする。 |
2月1日(火) |
寒さが急に強くなったような気がすると思っていたら、温暖な三河地方にしては珍しく、夕方に雪が少し降ってきた。夜になっても、やはりまだ寒い。雪はすぐに止んでしまったけれど、今度は風が強くて、窓の外でピューピュー風の音がする。ストーブを点けても、なかなか部屋全体が温かくならない。それなのに、風呂上りにパジャマを着るのも億劫で、パンツも穿かない全裸状態の上に、ダウン・コートを着ている。変な格好。寝る前に、もう1度風呂に入って、温まってから寝ることにしよう。さすがにそのときはパジャマでも着よう。 |