10月の日記
10月31日(木) |
営業で津島市まで行く。午後3時過ぎくらいに携帯が鳴り、営業車の運転中だったので道端に車を停めて話をする。丁度近くの小学校の下向時間と重なり、車の横を小学生の集団が通り過ぎて行く。小さい子供は嫌いだし、車に触ってきたりするので嫌だなと思ったけれど、そのまま放っておいて電話をしていた。すると、車の後方で、「パンパン」と変な音が。きっと小学生がいたずらで車を触ったり蹴ったり傘で叩いたりしてるのだろうと思ったのだけれども、怒るのも面倒臭いので、やっぱり放っておくことにした。そしたら急に、「パリ―ン!」とガラスの割れる音が。慌てて窓の外を見ると、サイドミラーが割られている!。急いでドアを開けて、すぐさま外にいる子供を捕まえる。石を手に持った子がポカーンとしていたので、「アンタ、その石は何?」と腕を掴んで問い詰める。足元に石が転がっているので、瞬時にしてその小学生が石を投げてミラーを割ったものと理解。「このガラス、アンタが割ったんでしょう?アンタ、学校で人様の車に石を投げてガラスを割れと教わってるの?。何処の小学校?。名前と学校を言いなさい」と補導員のように問い詰める。意外と簡単に学校名と名前を言ったので、「今からここに担任の先生にここまで来て貰って、アンタのやったこと見てもらうからね。当然お母さんにも言って弁償してもらわないといけないしね」などと色々言うが、一言も謝らない。今の小学一年生って、親と学校から何教えて貰ってんだ?。悪い事をしたら、先ず最初に「ごめんなさい」でしょうが。段々とグズグズしてばっかりのこの小学生に腹立ってきた。「石を投げたの、○○君だよ」と友達に罪をなすり付けようとするものだから。「アンタも一緒に投げてたんでしょう?。その子はどこに行ったの?」と聞くと、一緒に石を投げていたその子の友達は、自分が捕まえる前に知らん振りをして逃げてしまってたらしい。「もうお母さんが返って来る時間だから」とか言って、その子も隙を見て逃げて行ってしまった。許せん!。直ぐに携帯で小学校の電話番号を調べて、1年2組の担任の先生を電話口まで呼び出す。これこれしかじかと伝えると、電話の向こうで物凄くビックリしていた。が、今から学年会議が始まるので、現場まで見に来るのは遅れてしまうとのこと。「じゃあ、今から学校まで乗り込みます」と言って電話を切る。道を歩いていたオバさんに学校までの道を聞き、猛スピードで学校へ。職員室へ入って行く前に、ふと思いついたので、校長室へ行く。先ずはトップの人間に苦情を言い、「この担任は生徒の不始末よりも学年会議が大事なのか?。校長としてそういう態度の責任は?」と、事を大きくしてやろうと思って校長室のドアを叩く。場合によっては中日新聞にまで出向いて新聞沙汰の大事にしてやろうかとまで思った。んが、開けてみた校長室はもぬけの空。出鼻を挫かれる。仕方なく職員室に行くと、地味で垢抜けていないような小学校の教員どもが一斉にこちらを見て、「あ、今電話をされた方ですよね」と、慌ててわらわらと駆け寄ってくる。「1年2組の担任は誰ですか?」と聞くと、「今、校長先生から、学年会議どころじゃないだろう。すぐに行きなさいと言われて飛び出して行きました」との答え。そう言えば、廊下でショボい男とすれ違ったような。あれが担任か。女の教員が慌てて外まで走って、「☆☆先生〜!、先ほどの電話の方がぁ〜!」と呼びに行く。現場がどこの場所ともまともに伝えていないのに、どうやって現場まで行くつもりだったのだろう。少しこの応対振り、降って湧いたような事件におたおたする人たちが段々おもしろくなってきた。「どうもうちの生徒が申し訳ありません」とペコペコするので、「いや、今ここで謝ってもらっても。とにかく車の状態を見てもらって、それから石を投げた子と親に謝罪と弁償をしてもらわないと」と話をして、とにかく担任の人と石をぶつけられた現場を見に行く事に。現場検証ですな。自分と先生の車、都合2台で現場へ。「ここに車を停めていたら、おたくの下校中の生徒さんに石をぶつけられたんです」と現地にて説明。現場にはアスファルトの道路に石がまだ点々と落ちている。「ホントにうちの生徒が石をぶつけたのに間違いは無いんですか?」と先生。サイドミラーの割れも確認してもらっているので、「間違いは無いです」と答える。でも、石を投げられて割られる瞬間までは(さすがに)キチンと自分も見たわけでは無いので、そう言われると、こちらの自身もちょっと揺らいでしまうわけで。「とにかく、この子達本人にも話を聞いて見ましょう」という担任の提案によって、石を投げた子供の家まで急遽、家庭訪問をすることに。よくよく考えると、仕事中で自分もあんまし時間が無いんだけどなぁ。でも、ミラーの弁償が掛かっているので、付いて行くことにする。ところがだよ。この小学生たち、2人とも、今度は「僕達石を投げてない」と言い出しやがった。なんて餓鬼どもだ!。自業虐待する親の気持ちも少しは分かるってもんだ。やっぱり子供って憎たらしい!。しかし怒るのは腹の中だけにしてぐぐっとそこは堪える。家庭訪問だから先生も玄関のところでしゃべっているんだけど、「先生、ガラスを割った場所に落ちてた石も拾ってきたよ(←いつの間に!)。これ、ほんとは投げたんだろう。なあ?」と、更に先生の尋問テクにより、一郭が崩れた。やっと石を投げたことを子供が認めた。バンザーィ!♪。って当たり前だよ。こいつら嘘を言っていたんだから。それまで戸口で聞いていて、自分は玄関の中にまで入っていずに、ずっと聞き耳を立ててなりゆきを聞いていたんだけど、その子供の母親もビックリして、「まさかウチの子が・・」みたいな感じに。甘いねお母さん。今時なら、「ウチの子も、もしかしたらあり得るんじゃなか」ぐらいに普段から思っていないと。子供って、怒られるのが怖いから、すぐにバレるような稚拙な嘘を平気でつくもんだよ。お母さんにもその割れたミラーを見てもらわないといけないので、母子共々車を見てもらうことに。悄然とうなだれる子供と母親が玄関から出てきて、自白して出頭する犯人と母と言う雰囲気。この時点まで一度も自分は謝ってもらっていないので子供の前に行き「君は何か一番最初に言わなければいけないことがあるんじゃないの?」と聞いてみる。そのとき初めてその子が「ごめんなさい」と頭を下げた。頭の中で、「勝訴!」という紙を持って裁判所から走り出る人のイメージが掛け巡る。あ〜もう、やれやれ。最初から素直に罪を認めればいいんだ。もうお母さんなんか、「うちの子が、本当に申し訳ありません、すみません」とそれから誤りっ放し。子供、泣くかなと思ってたんだけど、今の子って泣かないんな。泣くぐらいしてみせればまだ可愛げがあろうものに。顔も不細工で、まあ、お母さんもそんなに綺麗な方じゃなかったから、「あ〜、この親にしてこの子有り」って、何か分かるような気がする。それにしても感情に乏しい餓鬼だなぁってイメージはやっぱり変わらず。ボーっとしてるんだよ子供。変なの。おまけに緊張したのか急に下呂を吐き出すし。でもまだ性懲りも無く、「でも石をぶつけたのは僕はタイヤにだけで、ガラスを割ったのは○○君だよ」と言張るので、担任の人は、更に事の真偽を確かめる為に、もう一度もう一人の子供の家まで家庭訪問に行く事に。でもこれで、2人の子供のうちの1人が自白したので、もう1人の落ちるのもすぐであろう。これ以上は仕事にこっちも差し支えるので、「どちらの子供さんがサイドミラーを割ったのかは、もう1人の子がキチンと正直な事を言ってくれないと分からないけど、自分は割った子の親にミラーを弁償さえして貰えれば、それ以上は言うつもりは無いです、只、悪い事をしたときには逃げたり嘘をついたり友達に罪をなすり付けたりするんじゃなくて、自分の引き起こした責任については正直にゴメンなさいと正直に謝れる子供に教育してあげて下さいね。それが親と学校の先生の務めじゃないですか」と母親と担任の人にしっかり説教をして、後は担任の人が最後まで調査して、どちらの親に全額弁償して貰うかが決まったら連絡を絶対に寄越すように指示を出す。それから気分良く仕事の続き。会社に戻る途中17時くらいに電話が来る。先ずは、もう1人の子供の親から。「後で聞き直したら、うちの子もやっぱり石を投げていた」との事で、謝罪の電話。子供にも電話を替わらせて、「ごめんなさい」と謝らせる。続いて、自白して文字通り下呂まで吐いた子の父親からの電話で、「更に追求したら、ガラスを割ったのは○○君じゃなくて、うちの子でした。重ね重ね申し訳ありません。全額弁償いたしますので」とのこと。ちゃんと弁償してくれれば、それでいいっス。更に続けて、担任からの電話。「今後は生活指導でキチンと教育に全力を掛けますので、今回の件は何卒多目に見ていただけませんせしょうか。学校側もこういう問題が起きた時には誠意を持って職員一同で応対しますので」という初期段階の応対の不手際に対する謝罪。鷹揚に応えておく。そういう訳で、何とか無事解決することになりました。が、やっぱり会社に戻ると、「そんな場所で電話をしていたお前が悪い」と社長から怒られました。あ〜理不尽!。 |
10月30日(水) |
14時より(会社を抜け出して)愛知県医師会館に行き、来年度のHIV抗体検査会の日程を内海先生・厚生労働省からの情報担当官の方・医師会館の理事の方・医師会館の事務局の方・そして自分の計5名で決める。45分程話し合って、平成15年5月31日と6月1日の、来年も2日間にわたって行う事が決まる。下呂温泉の旅館から電話があり、「予約が一杯で、希望日にお受けすることができません」とのこと。良い事も有れば悪い事も有り。新婚旅行は、やっぱり歳が明けてから行く事にする。家に帰って来て、プッチンプリンのパンダクッションの応募券が8枚貯まったので、応募ハガキに貼って送ることにする。テディベア・「へーた」を完成させる。 |
10月29日(火) |
なおすけと色々と相談して、新婚旅行は何処へ行こうかアイディアを絞っていたのだけれど、最終的に下呂温泉がやっぱり妥当であろうとの結論に達する。やすゆきの家に23時頃行き、来年の6月にHIV抗体検査会をやる為の書類を作る。4枚ほど新しく書類を書き上げる。開催の日にちなど、一発で決まってくれれば有難いのだが、どうなるかは明日の打ち合わせで決まるだろう。その後にやすゆきの車で野口君の家に行き、結婚式の挨拶状を渡す。そんなこんなで、家に帰って来たのが夜中の0時30分。 |
10月28日(月) |
「ブラッシュ」へ行って結婚式の挨拶状を渡そうと思ったのだが、ドアの前まで行ってみると、「今夜は臨時休業します」との張り紙が。仕方が無いので、ヒップスにてシゲ子と酒を飲んでから家に帰る。名古屋市尾頭橋にある「不朽園」のモナカが手に入ったので、家に帰ってからそれを食べる。ここのモナカは餡にコクがあって美味しいが、今ひとつ皮がしっとりしてると言うかパリっとしていなかった。モナカは出来たてを直ぐに食べるのに限る。 |
10月27日(日) |
お昼からなおすけと2人で、「MIKIMOTO」へ指輪を買いに行く。指輪の内側に名前を入れたりするので、受け取るのは11月2日以降となる。白鼻緒の草履(儀式用)や男物の白扇など、当日式で必要な物も大須の商店街に行き、購入する。式後の立食パーティで着るモーニング等も、レンタル・ブティックに行って予約する。一気に結構な金額のお金を使ってしまった。その後、栄の「予園」へ行き、飲茶を夕食替わりに食べる。それだけやっただけで夕方の16時になったので、なおすけは家に帰り、自分はエンジェルライフ名古屋の役員会へ出席する為に「99%」へ行く。議題は、12月1日に金山総合駅で開催される、エイズ・デーのイベント(南山CAST主催)の件など。役員会が終ったのは19時30分。思ったよりも長い会議となってしまった。それから役員達と近くの中華料理屋で食事をして、「ヒップス」・「シンバ」・「駄駄」・「キャンプ」の各店舗へ結婚式の挨拶状を配りに行く。それぞれのお店で一杯ずつソフトドリンクを飲んだので、22時過ぎに最後のお店を出たときにはお腹が一杯。帰りの電車では本を読んでいたら駅を乗り過ごしてしまい、安城駅まで行ってしまう。家に帰り着いたのは23時30分。夜になって風が冷たくなり、駅で電車を待っている間、とても辛かった。先に帰ったなおすけがお風呂を沸かしていてくれたので、助かる。 |
10月26日(土) |
庭の嵯峨菊が、ようやく咲き出す。昼の12時頃起床。午後から改築騒動で移動させた荷物の片づけをしたり、改築の結果いらなくなった物とかを別けたりする。来週には会社からトラックを借りてきて、市の処分場へ捨てに行かなくてはならない。15時くらいになって、飽きて来たので庭いじりをする。椿の枝を剪定したり、川原撫子の種を採取して新たな場所に撒いたり。16時くらいに小雨が降る。それから図書館へ行き、本を3冊借りる。18時くらいに、なおすけとドミーまで晩飯の材料の買出し。給料日後なので、強気に買い物をする。一保堂の紅茶を晩飯後に飲むが、あんまし美味しくない。布団を冬布団に変えたので、温かい。まだストーブは炉開き前なので出さない。それにしても、最近夜が寒くなった。 |
10月25日(金) |
会社の前にあるイチョウの木なのだが、朝出勤して来ると、ここのところ銀杏が落ちていない。社長に聞いてみると、夜中に誰かが拾って持って行ってしまうらしい。名古屋市役所から、11月29日に名古屋センチュリーホールで開催される、若者を対象としたフォーラムのポスターの印刷が完了したので取りに来て欲しいと連絡が来たので、夕方それを取りに行く。このポスターは先日、エンジェルライフ名古屋でデザインして原版を製作したもの。チラシも出来ていたので、ポスターを30枚とチラシを600枚貰って来る。夜になって「パーティハウス25」へ行き、このフォーラムの司会者を担当しているKENちゃんに、ポスター3枚とチラシ100枚を渡す。残りの分は、「99%」に置いてくる。これで帰ろうと思ったのだが、駄駄が1周年の記念パーティをやっているので、花束を持ってお祝いに。丁度「チーフ」のケンちゃんもお祝いに来ていたので、一緒に話をしたりする。家に帰って来たのは23時30分。コンビニで生ラーメンを買って来て、なおすけを起こして2人で作って食べる。 |
10月24日(木) |
安城市に提出する養子縁組の書類が書き上がったので、結婚式の仲人をしてくれる内海先生の所まで行き、書類の「立会人」の欄に、先生夫妻の署名と捺印を入れて貰う様にお願いに上がる。11月3日に、エンジェルライフ名古屋の新しいポスターを製作する為に撮影をするので、その件についても色々と相談をしたり。最近寒くなってきたので、日曜日には冬用の布団を出してこなければならない。中島みゆきの新しいCD・『おとぎばなし』、あまり良くない。花屋のタカちゃんから電話があり、頼んでおいた「ことじ椿の苗木」、50センチぐらいの高さのもので1本4万円もするとのこと。びっくり。せいぜい高くても1万円ぐらいだろうと踏んでいたのに。ことじ椿は、原木が石川県金沢の兼六園内にあり、その木から接木をして苗木を生産している業者も一軒しかなく、石川県の椿協会を通してもそれぐらいの値段になってしまうとのこと。「どうする?。今ならまだキャンセルできるよ」と言われたので、喉から手が出る程欲しいのだが、今回は諦めることにする。これが独り身の頃だったら、その希少価値もあって、「絶対に頂くわ!。発注して頂戴な」と言っていただろうに。悔しいので、他の椿を新たに何種類かオーダーすることにする。それにしても、4万円かあ・・・。 |
10月23日(水) |
大工が来なくなったみたいで、気が付かない間に家の改築工事終了。終わってみれば、不満点が続出。絶対使わないような場所にコンセントがあったり、結局廊下の壁紙は貼らないままだったり、玄関の式台の板は変な色だったり。おまけに台所のテーブルと椅子はヘンテコなデザインと色をしてるし。しかも何故か、何時の間にかビニールで出来た安っぽいレースがテーブルクロスとして掛かってる・・・。もうこれ以上クレームを出して親と大工と揉めるのも精神的に疲れるので、何も言うまい。とにかく、終ったんだー!。終わった事を喜ぼうじゃないか。結果的に今回の改築工事がかなり失敗で納得のいかないものだとしても、これ以上酷くなることも無いし、家族全員の気持ちがササクレることも無いのだ。工事は終了することに意義がある。・・・絶対いつか金貯めて、全面改装してやる。 夕食後になおすけと、新聞の折込み広告に入っていたDHCのチラシを見る。 |
10月22日(火) |
会社の前に植えてあるイチョウの木が、今年も銀杏の実をボトボトと落としているので昼休みに拾う。銀杏を靴で踏んづけて、果肉から種をひり出す。たまに果汁もほとばしるので気をつけねば(かぶれてしまう)。50個ぐらい拾う。会社の裏にある水道へバケツを置き、その中に種を入れて洗い、余計な果肉を落とす。ザルに広げて日向に置いて、良く乾かす。会社で何やってるのだろう。イチョウの木を見上げると、銀杏は一杯付いているので、当分は会社で銀杏拾いが楽しめる。毎年の事ながら問題は、午後から営業車に乗って外回りに行く時に、どうしても靴が雲古臭い匂いになってしまう事だ。そう言えば、果肉を踏むときの感触も雲古に似ている。家に帰って来てからペンチで種を割って、フライパンで炒って20個程食べる。美味しい。帰り道で古本屋へ寄り、白倉由美著『贖いの聖者(角川書店刊)』を発見し、購入。 |
10月21日(月) |
昨日からの雨で、少し喉を痛める。のど飴を舐めながら出勤。今日は集金日なので、得意先を回ったりして忙しい日だった。夕方6時過ぎに、なおすけの両親が結婚式の打ち合わせの為に初めて家にやって来る。両親と会うのは初めてだったので、とても緊張する。なおすけが昼間の間に家の中を片づけてくれていたので、客間も綺麗になっていてとても助かった。お茶菓子等もなおすけが買って用意していたのだが、親がいきなり酒を出してきたので、飲みながら話をすることに。これが却って成功して、すぐに和気藹々とした雰囲気になって、全員緊張した中で進んでいた「場」が、ものすごく和やかな話し易い環境に変わる。なおすけの両親もとても良い人たちで、楽しく色々な話をすることができて良かった。色々と心配していたようなこともなくて、無事両親に挨拶をすることが出来ました。養子縁組の件や結婚式の打ち合わせも順調に進んで、今度はこれからお互いに親戚になることだし、互いに行き来をしようという話で纏まり、泊まっていってもらいたいぐらいだったのに用事がまだあるとのことで、なおすけの両親も機嫌良く帰って行きました。無事ひと山越えたって感じ。みんな程良く酔っぱらって、楽しく話をする事ができて良かった。 |
10月20日(日) |
朝起きて二日酔い。それでも午後から「ゲイの為の勉強会」へ出席。家を出るときに台所を見てみると、親が選んで買ってきたテーブルと椅子が据付けられていたのだが、それがまぁ、色と言いセンスと言い、どうしようもない代物。こんな下品で腐ったようなテーブルでは到底食事は取れないので、色を塗り替えるまでは部屋で食事を摂る事にする。どうして選りによってこんな不細工な物を選んで買って来てしまうのか、とんと不可解でならない。田舎者の老人のすることだからしょうがないことなのかもしれないが、「安かろう悪かろう」では、戦後直ぐの困窮期でもあるまいし、他人様が遊びに来た時に、「ここの家の人間の趣味は如何な物か」を問われてしまうだろうに。本人にとってはこれでも思い切った買い物だったのかもしれないが、親が何と言おうが、お金が貯まり次第こんなテーブルと椅子は廃棄してしまって、もっと良い物を購入しようと思う。本当に年寄りは何をしでかすか分からないので困る。そんなことを考えながら、電車に乗って名古屋へ。今日は「名古屋祭り」の開催される日なので、名古屋方面へ行く電車は休日にも関わらずとても混んでいた。帰りは雨も降っていて大変。明日もどうやら雨らしい。そろそろ結婚式の案内状を送る方々のリストを作らないといけない。結婚式を挙げる神社(川原神社)も立食パーティの会場(中国大飯店)も決まった事だし、段々と形が出来てきた。結婚式には自分の親となおすけの親と、あと姉夫婦2組も親族として出席してもらう予定。姉たちはちゃんと留袖を持ってるのだろうか。結婚式の日時は、11月の24日。安城市役所に出す養子縁組の書類だが、朱肉が見つからないので明日買いに行く事にする。 |
10月19日(土) |
自分と大助となおすけと3人で、居酒屋で食事をして飲酒。極めて珍しいことに、その日は大助からの奢りであった。本当に珍しいことなので、今日一番の出来事であったと思う。なおすけはウーロン茶を飲み続けていたので酔わなかったが、残り2名はワインのフルボトルとハーフボトルを1本ずつ飲んだので酔っぱらう。いつも通りの展開。そのままヒップスへ行って更に飲酒。それでも終電にちゃんと乗って家に帰りました。家に帰って、即行で寝る。 |
10月18日(金) |
薬局に行って、風邪薬・「葛根湯(かっこんとう)」と胃腸薬を買って来る。夕食後、葛根湯を飲む。 |
10月17日(木) |
駅前の駐輪場に自転車をいつも置いて、電車に乗って名古屋まで出勤してるのだけど、仕事を終えて駅の駐輪場まで戻って来ると、どれが自分の自転車だったか分からなくなって、右往左往することが良くある。駅に置いてある自転車って、どれもこれもデザインが大体みんな似たような物ばっかりだよねー。自分と全く同じデザインの自転車なんてゴロゴロしてて、何気無く駐輪場に止めて朝出てくものだから、「何処に朝置いたんだろー?」と、自分で置いたのにも関わらず、置いた場所を忘れてしまって夕方探し回るのだよ。似ているのが多いから見過ごしてしまったり、「何でこんなとこに置いたんだ?」と記憶にあると思ってた場所からは実際離れた場所だったりして、「明日こそはちゃんと憶えておこう」と思うのだけれども、そんなことを毎日繰り返しているような気がする。真っ赤なガムテープか何かを思いっきり自転車に貼って、「自分の!」と直ぐに分かるようにしておけばいいのだけれども。休みの日にそういうことをちゃんとやっておくべきだ。べきだ!(でも休みの日になると忘れてしまう。→進歩が無い)。 |
10月16日(水) |
名古屋市芸術創造センターで催された「第52回・舞楽と管絃の会」を見に行く。今回の演目は、管絃が『盤渉調・越殿楽』で、舞楽が『登天楽』・『甘州』・『貴徳』の3曲。開演の18時半スレスレに、仕事を終えて会場に入る。会場はいつものことだがオバサンとオバァサンで一杯。盛況で、立ち見の人も出るくらいであった。さて、感想なのだが、『越殿楽』は、通常良く聞く「平調(ひょうじょう)」ではなく、今回は「盤渉調(ばんしきちょう)」というのが秋らしくて良かった。曲の作りも面白いし、平調での原型を留めていないので、全く別の曲のようで、聞いていても新鮮味がある。ただ、管絃吹きにしては鞨鼓の音頭のせいか、テンポがやや早かったような気がする。もっとゆったりと吹いては良かったのではないだろうか。鉦鼓を担当していた人が上手な人だったせいか、割と楽太鼓に負けないようにキチンと音を鳴らしていたのには好感を持てた。琵琶の音も良く冴えていたと思う。『登天楽』。右方の舞なので、てっきり青を基調とした蛮絵装束を着ての登場かと思いきや、緑を基調とした常装束だったので驚く。一臈(いちろう・一番最初に舞台に上がる舞人。上手な人が務める)を背が高い人が務めたので、着ている装束にゆとりが無いっておいか、袖とかゆったりとしていない気がしたのが惜しい。舞振りはパッキリとした感じで、若々しい印象を受けたので、見ていて気持ちが良い。舞う4人の呼吸が合っているので、安心して見ていられる。手を返す動作など、細かい部分も面白くて見飽きない舞であった。『甘州』。舞振りが面白くて好きな舞だし、これを見るのも本当に久しぶりなので、とても楽しみにしていた。一臈の人が可愛い顔をしていたので萌え♪。二臈の人が、本来は一臈に舞を合わせないといけないのに、どうしても一呼吸早く舞の手振りを進めてしまうので、船頭が2人いる舟のような印象が拭えない。おそらく二臈の人の方が舞い慣れているのだろうけど、上位にある舞人に本来合わせるべきなので、これが見ていて勿体無かった。常装束を『登天楽』では片肩脱ぎにしていたのに、『甘州』では諸肩脱ぎにしていたので、大曲のようで格好がいい。三臈と四臈は全然目立つところが無かった。装束で「鳥甲(とりかぶと)」というものを被るのだが、あれを被ると以外に音が聞き取り難くなるので舞い難いものだが、見ている分には照明に良く反射して綺麗であった。この舞楽団体は左方の常装束として、「ホウ」は朱色のものを持っていたと記憶していたのだけれども、今回『甘州』で使用したものは、熱田神宮が舞楽神事で『万歳楽』や『桃李花』で使用するものと同じ、ピンクに近い色合いのものを使用していたので、果たして熱田神宮から借りてきた物なのだろうか、余計なところで気に掛かってしまった。どうなのだろう。『貴徳』は常の如し。走り舞の中では余り興味が無かったので、とりとめもなく見ていました。番子が舞の途中で鉾を持って来るという演出だったと記憶していたのだが、それが無かったので自分の記憶違いかもしれない。久しぶりの舞楽だったので、気持ち良く堪能しました。今日はマニアックな日記。 |
10月15日(火) |
仕事が終ってから大須大助の家に行き、借りていたビデオを返す。そのまま2人でタコ焼きを食いながらネットで遊んでいたら、突然外からゴロゴロと言う音がして雷が。あれよあれよと思っている内に土砂降りの大雨が降って来て、傘を借りて帰ることも不可能なくらいの有り様になってしまった。なおすけから電話が有り、家も突然に停電してしまったとの事。帰りたかったけれど、今外に出てもズブ濡れになってしまうので、しばらく又ネットで時間を潰す。ようやく19時過ぎくらいになって、雨も止んだので家に帰る。晩ご飯は散らし寿司。 |
10月14日(月) |
庭に植えておいたイカリ草を刈り取り、ホワイトリカーに漬け込む。イカリ草は、漢方名で「淫羊蕾」と書くように、滋養にかなり良いと言うので楽しみだ。イカリ草の量があまり多くなかったので、リンゴを1個とレモンを半分、スティック・シナモンを1本入れて、氷砂糖も入れてみた。熟成期間も必要なので、半年先が楽しみだ。最近、薬草関係のサイトが面白くて、自宅でも薬草を育ててみたり、これから色々とオリジナルな調合で薬草酒を作ったりに挑戦する予定。漢方薬はちょっと怖いので、あまり難しい物は作れそうにないが。薬草を2種類くらいと果物を2種類くらい入れて作るのが、飲み易くて良いと思う。夕食後にプッチンプリンを食べる。まだ応募シールがなかなか集まらない。 |
10月13日(日) |
朝7時に起床。8時に花屋のタカちゃんが、永楽椿の苗木やイカリ草のポット苗等を持って来てくれたので、3人で植える。他にも色々と植え替え作業をやったりしたので、終ったのは11時くらい。思ったよりも時間が掛かってしまった。それを済ましてから3人で喫茶店に行き、早めのランチを食べて、タカちゃんの車で送って貰って名古屋へ行く。披露宴代わりの立食パーティの会場を、栄の女子大通り近くにある「中国大飯店」で決めたので、その予約の申し込みをして会場の下見や打ち合わせ等をする。割とスムーズに決まって良かった。そのあと、中日ビル内にある貸衣装屋へ行き、そのパーティで着るモーニング・コートの試着。これからも色々と決めなければいけないことも増えて来ることだろう。それが終ってから、喫茶店でお茶。ナディア・パーク内にあるロフトを見に行ったり、丸善や明治屋まで見に行って、そのパーティの後に配る記念品を選んだり(良い物がその場では決まらず、結局は家に帰って来てからそれは決まる)。足が棒のようにくたびれたので、途中でパンを買って食べてから家に帰る。家に着いたのは18時。夕食は卵焼きとあり合わせの物。 |
10月12日(土) |
10時起床。お惣菜の残り物で、朝飯兼昼飯。大工が玄関前に植えた蝦夷錦椿を、やっと根付いたのに倒してしまったので大騒ぎ。腹が立つが、寒冷紗をもう一度被せて保護。庭の垣根を大工たちが跨いだりして植木を傷付けないようにロープを張り、ロープが目立つように布をリボン状にして何箇所にも括り付けたので、まるでシメ縄を張ったようになる。午後から昼寝。夕方5時位まで寝てしまう。夕食は久しぶりに台所でマーボ茄子を作る。豆板醤を最初に胡麻油で炒めて作ったので、辛いけど美味い。20時くらいに家を出て名古屋へ。「ブラッシュ」で内海先生と待ち合わせをして、内海先生夫妻に仲人をお願いする件を快諾して頂く。有り難いことだ。その他に、エンジェルライフ名古屋で製作しているポスターの件や、11月の名古屋で開かれるエイズ学会のこと等についても打ち合わせをしたりする。その後にヒップスへ飲みに行く。キスギや銀ちゃんとと話をしたり。22時30分にはヒップスを出て家に帰る。日付が変わる前後に家に帰り着き、そのまま自転車で安城コロナの湯に入りに行く。コロナの湯に併設されている本屋で、グイン・サーガ外伝17巻『宝島・』を購入。ゆったり温泉に入って、帰りにコンビニでプッチンプリンを2つ買う。今、プッチンパンダのグッズの応募期間なので、応募券を8枚貯めてジャンボクッションが欲しい。2時には寝る。 |
10月11日(金) |
台所にやっとシャンデリアが付いたので、炊事もこれからマトモに出来るようになる。ほぼ改築工事も終わりが見えてきた。あと残すところと言えば、廊下の壁紙を貼る事と漆喰を塗り直すくらい。だけどもテーブルと椅子が無いので、相変わらず自分の部屋で食事をしている。調味料を収納する棚と、炊飯器を乗せておく台など、まだまだ細かい買い物も必要。ゴミ箱もキッチンの傍に置いておかねばいけないし、ホウキやチリトリは何処に仕舞っておけばいいのだ?。そういう細かいところにまでまだ及んでいない。茶箪笥の中の不必要なものや、使わないまま取ってある食器なども処分したいし、そういうことがキチンとするまでに日数がまだまだ掛かるであろう。仕事帰りに金山のダイエーで食料の買出し。パーティハウス25のKENちゃんから電話が有ったり。十二国記シリーズ『華胥の幽夢』(小野不由美著・講談社刊)を購入。相変わらず面白い♪。 |
10月10日(木) |
髪の毛が伸びたので美容院へ行く。今月は『家庭画報』を家で買って読んでいたので、『ミセス』が本当は読みたかったのだが、若い店員が持って来た雑誌が『フィガロ』だったので、それを我慢して読む。来週の水曜日に名古屋市芸術創造センターで行われる「第52回舞楽と管絃の会」に行きたいのだが、その日は予定がブッキングしていることが判明。うーむ。ヒップスのゴローさんから電話で、11月の「美輪明宏音楽会〜愛〜」のチケットが届いたとの連絡が入る。前列一番前正面席とのこと。やったあ!。 |
10月9日(水) |
なおすけが「チョコラBB」を買ってきたので、良く分からないまま自分も飲む。何に効くのか?。 |
10月8日(火) |
どうも一日天気がすぐれない日。12月までに作るポスターの件で、色々とレンタルショップに照明機材の料金などの問い合わせをしたりする。全然仕事とは関係の無い内容。何軒か当って、それでも希望通りの機材を貸してくれる店を見つける。そのポスターの件で、何人かの関係者に打ち合わせの用件を留守電のメッセージに入れるが、全然返事が返って来やしねぇっ!。もぉー。夕方からとうとう雨。家に帰って、「鮎のなれ鮨」をつまみに日本酒とビールで晩酌。『はゆる画報』20万ヒットしました。これも皆さんのお蔭です。有難うございます♪。改築工事、風呂場と脱衣所との仕切りのドアが入る。テディベア製作々業を少しだけやる。2人で谷山浩子について話をしたりする。 |
10月7日(月) |
11月末に計画している個人的なパーティの会場を探す為に、足を棒にして中区栄近辺を歩き回り、4軒くらい飛び込みでレストランとかを当る。それぞれに特徴があるけど、予算的な問題や、ショーの音響がOKなのか、女装や一般の招待客が入りやすいか、ビッフェ形式の立食パーティで出来るか、呑み放題と料理の量は、控え室は用意できるか等の色々な問題をクリヤーしなくてはいけないので中々難しい。昼間は昼間で、休憩時間中に自転車を駆使して大須近辺を走り回り、パーティに関わる衣装の大体の予算を決める為に動き回ったり。それでもちゃんと仕事はしてますよー。ヘトヘト。そこらの事を終らせてから「99%」へ行き、「エンジェルライフ名古屋」で製作するポスターの件について打ち合わせ。12月の末までには完成させる予定。とりあえず照明器具のレンタル料金と撮影場所のアポイントを取らなければいけない。勿論モデルさんのスケジュールも押さえないといけないし、やることは沢山ある。ああ〜!。家に帰ってみると、なおすけがビールを買って晩酌の用意をしてくれてたので嬉しかった。改築工事、廊下の鴨居の部分に2人で塗料を塗る。予めサンドペーパーを掛けるのを忘れてしまったせいか、どうも塗料のノリが悪いので、塗りムラを考えて2度ほど塗り重ねる。 |
10月6日(日) |
朝10時に起床。ご飯を炊いて、朝食を食べる。オカズは昨日買ってきた京都の漬け物。味噌汁も作って、栗ご飯の残りも食べる。まだ台所のキッチンが機能していないので、卓上用コンロは凄く重宝している。自宅にいながら、まるでワンルームで生活しているような毎日。昼から図書館に行くが、何故か閉まっていたので、借りていた本だけを返却ポストに入れて帰って来る。それから一日中テディベア製作作業。夕方になって「じゅんた」がやっと完成する。夕食は、納豆になめ茸とネギと卵の黄身だけを入れて混ぜたものをオカズにして、朝の残りで食べる。最近やたらと食が進む。食後に京都で買ってきた煎茶を飲む。ゆったりとした休日。じゅんたが完成したので、また新しいテディベアの製作に取り掛かる。まるで職人のようだ。廊下に新しく取り付けた鴨居に色を塗らなくてはいけないのを思い出したが、これは明日やることにする。22時になって雨。明日には止んで欲しい。 |
10月5日(土) |
朝8時半に起床。午前中に松浦軒からカステーラが届いたので、お抹茶と共に頂く。昼から名古屋へ。11時より、松坂屋でやっている『京都老舗展』へ行き、川端道喜の粽(5本入り3千円)と、大安の千枚漬とすぐき漬などの漬け物を購入。買い物をすると補助券が貰えて、それを10枚集めると(500円分の買い物につき1枚貰える)クジができるので、オバサンの行列に並んでクジをやる。ガラガラとクジを廻して、出た玉は白色。5等賞。ポケット・ティッシュをひとつ貰う。何だか悔しい。内海先生と打ち合わせの為に14時に国立病院へ行くが、先生が過労との連絡が入り、急遽取止め。国立病院のティーラウンジでお茶だけ飲んで栄に戻る。三越の地下にある「美濃忠」にて和菓子をお土産に購入し、15時30分に地下鉄鶴舞線・川名駅近くの川原神社にて宮司さんとお話。和菓子は折角だからというので、神社の拝殿にもお供えして頂きました。それからまた栄に戻って来る。17時より、ドラァグクイーンのミネルバと、12月中旬のショーの打ち合わせ。ミネルバが遅刻したので、それから30分も待ちぼうけ。お詫びにコーヒーを御馳走して貰う。そのあと家に帰り、栗ご飯を炊いて、なおすけと夕食を食べる。鮎鮨、思ってたよりも臭い匂いがしなくて割と食べ易かった。匂いといい味といい、まるでチーズのような感じ。ちょっと風味がイカの塩辛に似ている。 |
10月4日(金) |
テディベアの新しい材料を買って来る。金山駅のダイエーで食料を買って来て家に帰ると、台所の壁紙が貼り上がっていた。これで改築工事の終わりも見えてきたような気がする。廊下の壁紙は、まだ貼り上がらず。唐長の壁紙は、建具屋を呼んで貼って貰うことに結局落ち着く。長良川の鵜匠のところから、頼んでおいた鮎鮨が届く。今日はテディベアは作らず。 |
10月3日(木) |
未だに台所で調理ができないので困っていたところ、知人から卓上コンロを貰う。ガスボンベを買って来て、今日から自分の部屋で料理がやっと作れるようになった。そこで、なおすけにドミーでキャベツとアサリを買って来させて、仕事が終ってから家で久しぶりの調理。雑誌『サライ』に書いてあった通り、アサリのおひたしを作る。ところが、ドミーで半額で買ってきたアサリのうち半分が、既に口が開いていて死んでいることが判明。そりゃ安い筈だ。死んだアサリを除けて、鍋に水を張って茹でる。ところが、『サライ』に書いてあった水の分量よりも、目分量でかなり水を多く入れ過ぎてしまった為に、かなり塩味の薄い物に仕上がる。一緒に煮たキャベツにも味がしない。仕方が無いので醤油を投入。今度は醤油の味しかしなくなった。不安。どう見ても『サライ』に載っていた料理とは全然違う物に。それでも喰ってみたら、それなりに美味く食べれました。キャベツさえ食べてしまえば、あとはアサリのお吸い物みたいな感じ。食後に桜餅を食べ、京都で買ってきた抹茶を濃茶にして飲む。とても美味しい。テディベア、7割方完成に近づく。 |
10月2日(水) |
台風が過ぎ去って、とても良い天気。鵜飼いをやっている岐阜の鵜匠のところに電話をして、鮎鮨を送ってくれるように頼む。仕事から帰って来て、家で夕御飯。唐長で買ってきた壁紙を、大工が「高級過ぎて自分には扱えない」と言い出したとのこと。だからあれ程田舎大工なんぞでは扱えない品物だと最初に言っておいたのに。「壁紙くらいこちらでも貼れる」と言うものだから、「それほどまで言うなら二言は無いな」と言い置いて任せたというのに。こうなることは最初から予想はしていたが、暫くは見物なので放っておこうと思う。人語を解さない賎の山樵のような大工が、分限を弁えず人がましいことを言うものだからこういう目に会うのだ。なおすけは夕飯の後、ごろんごろん。自分は木目込みテディベアの製作。好調好調。 |
10月1日(火) |
どしゃ降りの雨で仕事も大変だったんだけど、台風の影響で、仕事帰りの電車が途中で止まる。金山駅を出たときは順調だったのに、笠寺駅まで着いた時に「豊橋駅と小境駅間で強風の為運転を見合わせておりますので、先発列車も各駅で待機しております。当列車もこの駅にて運転を見合わせます」とのアナウンス。いきなり車内にカンヅメ。帰宅の時間帯なので乗車率は200%状態なのに、どうすればいいんだー!。アナウンスを聞いて車内の乗客の殆どがメールを打ち出すやら携帯電話を掛けだすやら。こういうときに携帯って便利だなと改めて思う。20分ほどで電車も運転を再開したけど、こりゃ今夜家に帰るのは何時になるんだろうって、不安だったよ。家に帰ってみると、なおすけは昼からグウグウ寝ていたようだ。頼んでおいたお米は買っていてくれて、御飯は炊いてあった。この日記をアップしながら横を見てみると、また寝ている。何時間寝ているんだ?。 |