4月の日記

4月30日(火)
仕事の途中で少し時間が出来たので、とある場所にて買い物をしていたら、店員さんに「映さんですよね」と声を掛けられてビックリしてしまった。世の中は広いようで狭いな〜。でも昼間のノンケの世界で声を掛けられたりするのも、「おお、こんな所にも仲間が!」って感じで、連帯感が伝わったりして嬉しかったりする。その店員さんのご厚意で、買った品物をちょっと安くしてもらえたので尚更嬉しかった♪。やっぱりゲイのネット・ワークは大事だ。みんなで助け合っていこう。夜に友達と電話でしゃべっていて、気が付くと一時間ぐらい話をしていた。安心して話のできる友達も嬉しいね♪。
4月29日(月)
起きたら夜の7時。昨日買っておいたタケノコの漬物で夕御飯を食べるが、これが思っていたよりも今イチであった。タケノコの香りもちょっと飛んだ感じがして、漬物っていうよりも、ダシに漬け込んだような味。タケノコの漬物だったら、ヌカ漬けがやっぱり一番美味しいんだろうな。守口漬けで有名な大和屋もタケノコの奈良漬を売っていたけど、あれもちょっと甘目な味がして自分としては今ひとつ。美味しい漬物が食べたいものだ。11時くらいになって刈谷のスオミの湯に行き、帰りに中華料理屋にて青菜炒めと高菜チャーハンを食べビールを飲む。ごきげん♪。
4月28日(日)
朝10時に起床。起きて直ぐミネルバ(ドラァグクイーン。以下DC)から電話が有り、今夜の大学生ナイトのショーの練習をするから早目に来て欲しいと言われたので慌てて名古屋に行くが、準備に手間取ったりして着いたのが昼の12時過ぎ。あまり自分は練習をする時間も無いまま1時には会場のゼニスに入る。会場の準備等を先にやって、全体でのリハーサルを2時過ぎから4時くらいまで掛かって「OZ(自分の入っているグループ)」・「ラウンジ美美(みよし)」・「ドレイン・タッチ」・「ぺティ・キス」の4組でやる。それからDC達は6時過ぎまでお化粧タイムになるのだけど、GOーGOーBOY達は着替えるだけなので時間を持て余してしまうから途中で買出しに行ったりする。自分もお腹が空いたので、蟹道楽にカニの太巻き(千円)を買いに行ったり、松坂屋さんの地下食料品売り場で「おこわ弁当(680円)」を買ったり、虎屋の「羊羹ちまき・水仙ちまき(各3本束・各1080円)」を5月5日に受け取れるように予約を入れたり、7階の催物会場でやっている池坊展の共催で行われている「京都展」にて、タケノコの漬物を買ったり、三条若狭屋の祇園稚児餅を買ったりする。購買欲をほぼ満足させて、着替え用の部屋で7時過ぎまで待機。8時から始まる第一部のショーの4曲目をミネルバとYASU−Eとやる。ショータイムが終って暫くは壇の上でそのまま踊る。2回目のショータイムは10時半から。YASUーEと『レディ・マーマレイド』を踊る。空いてる時間は他のDC達とお立ち台で踊り続ける。疲れたので夜中の1時くらいからヒップスに行って、ゴローさん(ママ)に頼んでおいた美輪明宏のお芝居のチケットを受け取ったり、そのまま飲んだりする。突き出しのタケノコの煮物が、山椒がしばらく口の痺れが取れないくらい効いてて美味しかった。ビールを飲んで、それから駄駄で又ビール。それからゼニスに戻り、また1時間くらいフロアで骨も折れよとばかり踊り続ける(ここら辺で大体夜中の3時くらい)。踊ってたら人がドンドン増えて来て、物凄い人出になる。みんな鬼のように踊っている。4時から第三部のショータイム。この回は自分は出番が無いので、ショーを楽しんで見ていました。ショーなのだが、「OZ」はミネルバが割と綺麗系なショーをやって評判が良かった。シェルボバ(DC)も「デブー!」とか客席から歓声が上がっていた。「ラウンジ・美美」のショーも面白くてかなり笑えた。全体的に良いショーが多かったと思う。「ドレイン・タッチ」も、GOーGOーの猿っぽい子が可愛いくて、ちょっと萌えだった♪。学生服を着て踊っていたのが、グレートチキン・パワーズを思い出して懐かしかった。是非今度はあの子達のショーで「混ぜ混ぜよ〜、ミックス・ジュース!♪」というグレ・チキのショーを見てみたい。リクエストしよう。「ぺティ・キス」のショーもレベルが高かったと思う。そんなこんなで第三部が終って、またフロアで踊り続ける。途中で疲れたのでゼニスを出て池田公園へ。ゼニスのドアを開けて外へ出たら、明るくなってるよ!。もう朝だよ!。「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際」というのは、こういう時間帯を指すのだな。池田公園の芝生でごろんごろんする。それで橋本工務店のたっちゃん(ママ)や、アンディバイドのひろし君(ママ)、ジャジャイラ(DC)、ビッチ・ド・デカメロン(DC)達と芝生でまったり会話を楽しむ。特にジャジャイラは酔っぱらってて凄かった。車に轢かれそうになってるし、見てて面白かった。目ヤニをひろし君に取ってもらったり。ひろし君は映よりも年上だと思っていたみたいで、昭和42年生れですと言ったら驚いていた。朝6時に最後のショータイム。マドンナの「ボーグ」で盛り上がって終了。盛り上がりまくりなひと晩でした。ゼニスのオーナーの名東区(人名)に「お疲れ〜」と挨拶をして、疲れた身体を引きずって朝の8時に家に帰り着く。庭木の手入れ等と菊を植える場所を準備したりして、午前10時には寝る。今更ながらに思うけど、がっちりしてた子もいたし、イケてる子も何人かいたなあ。視野を広げてみるもんだ。
4月27日(土)
土曜日出勤。昼の2時くらいから頭痛がしてきて、若しかしたら風邪をひいてしまったのかもしれない。夕方に帰社したときにアスピリンを飲んだので、大分良くなる。夕食は食べる気にならず、シュークリームを4個食べて代用。ここ最近、夜が遅かったせいなのだろうか。
4月26日(金)
朝、JR三河三谷駅付近の事故か故障か何かで、電車がいつもより20分も遅れていた。当然刈谷駅のホームは電車を待つ通勤客で一杯になっていて、よくあれで人が線路に落ちないなと思うくらいの混雑ぶりであった。電車がやっとホームに入っても、電車から降りる人よりも乗り込んで来る人の方が多いので、史上稀に見るようなギュウギュウ詰めであった。金山駅に着いた時点で、すでに遅刻が決まったような時間なので、会社に電話を入れて、悠々と地下鉄に乗り換えて会社へと向かう。会社に着いて、「いや〜、今日の電車は本当に凄かった。危うく乗れないかと思った」等、どれだけ苦労して出社したかをアピールしたにも関わらず、周囲の反応は今ひとつであった。春眠暁を憶えず。最近遅刻ギリギリの出社が多いので、もしかして誰も信じてくれてないのかも。「狼が来たぞ〜!」ばかりを言い続けた少年のようなものか。ちょっと心配になったので、明日は少し早起きをして会社へ行こう。
4月25日(木)
夕方に大須商店街で買い物をしながら歩いていたらら、駄駄のきみちゃん(ママ)と、その相方さんに出会った。紅葉屋でTシャツを購入し、ブック・オフにでも行って古本を見に行こうと思ってたときに、急に後から声を掛けられたものだから驚いてしまった。きみちゃんは今日は店はお休みで(駄駄は年中無休)、相方さんと2人、それぞれ自転車に乗っていた。きみちゃん曰く、「100メートル先から気が付いていたんだけどさ〜、相方と2人で、「前歩いてる人、間違いなくホモ。どんな顔してるか見てみよう」と思って追い抜いたら映ちゃんなんだもん。びっくりしたわ〜♪」ぐぬぬ。そんなに分かり易いのかな、俺って。でもきみちゃんも、ものすごく分かり易い服装でした♪。道端で今度食事をする約束をした後、2人は仲良く自転車で、「ばいばあ〜い♪」と小学生のような挨拶をしながら遠ざかって行きました。
4月24日(水)
エイズ財団に送る書類が完成したので、速達で送る。夜になってから美容院に行き、髪を切る。「忙中に閑有り」の感で、今日は取り立てて普通の日だったような気がする。明日は給料日。
4月23日(火)
前回にジムに行ったときに手首を痛めた感じがしてたが、今日は大分痛みも感じなくて、ひと安心。あと給料日まで2日。頑張ろう。
4月22日(月)
午前中に仕事を抜け出して愛知県庁へ、6月のイベントの公式ガイドブックを持って挨拶に行く。担当の人も顔馴染みになってきたので話がスムーズに進み、今年新しく配属になった職員の方と名刺交換をして少しだけ歓談したりする。その足で道路を挟んだ名古屋市役所まで行き、同じくガイドブックを配ったり担当者の人と挨拶と話をしたりする。持って行ったガイドブックも全部配ったので、これで手ブラになって会社へ戻れると思っていたら、『ぼくらのとなりのHIV・名古屋版』の追加分400冊を市役所で頂き、両腕を荷物で一杯にして県庁に停めた車まで戻ることとなる。出掛けた時よりも荷物が増えている・・。会社へ持って行く訳にはいかないので、会社の駐車場の奥へ隠し、たまたま今日の午後からの営業先が家の近辺だったので、それを利用して家まで運び込む。何て運が良いんだろう。冊子も数が多いとかなりの重さになるので、電車だとなかなか纏まった数は運べないところであった。仕事を終えて家に帰って来てから、エイズ財団に今月中に提出しないといけない書類を作る。なんのかんの時間が掛かって、夜中の12時近くに大体出来上がる。そのあと車を知人に出してもらって、野口君の家に打ち合わせに行く。終って帰って来たのが夜中の2時半。
4月21日(日)
一日中雨降り。昼の2時から「ゲイの為の勉強会」の司会者をする為に99%に入る。イベント班のスタッフの人たちは、6月のイベントの公式ガイドブックの梱包作業や発送作業があるので忙しそうだった(ちなみに自分は検査班に所属しているので、今ひとつ様子が分かっていない)。今日から先日完成した、名古屋市が発行するゲイに向けてのHIV予防啓発パンフレット『ぼくらのとなりのHIV・名古屋版』を名古屋市内に配布することになる。1月からずっとこのパンフレットの製作に携わっていたので、感慨もひとしお。自分は勉強会の司会を務めた後、今週末のショーの練習があるので、5時過ぎには橋本工務店に移動する。んが、店に行ってみると鍵が掛かっていて、YASUーEに「ショーの練習は一体どうなっているのか」と確認すると、よんどころない事情で「OZ」としての全体練習は中止になってしまったとのこと。全員でその代わりにミーティングをやっていたらしい。仕方が無いので車で迎えに来てもらい、みんなで車の中で打ち合わせをする。その後車で家まで送ってもらって帰る。ドラァグ・クイーンの「スカトロジーナ」と、案外家がご近所というのが判明し、びっくりする。
4月20日(土)
朝に庭の苔の貼り具合をチェックしてみたが、まあまあ良い感じになっている。土曜日出勤。仕事が終って家に帰ってきてから、明日の「ゲイの為の勉強会」の資料を準備するが、ちっとも纏まらない。時間ばかりが過ぎていき、泣きそうになってくる。きっと徹夜だ。そんなこんなでヒイヒイやっていたら、YASUーEが家にやって来て、一緒にショーの練習。もう、何かすごく大変な夜になってしまった。それでも気が付いたら、勉強会の資料の纏めもGO−GO−のショーの振り付けも大分見通しがついてきた。徹夜はせずにすみそう。なんとかなるもんだ。話は一気に飛ぶが、通販にハマって色々買ってしまう人を「馬鹿だなぁ」と思っていたが、気分転換に今日読んでいた広島県の種苗店の通販用カタログが面白くて、つい買ってしまいそうだ。「御衣黄桜」という珍しい桜の苗木も1300円で扱っていて、「これは良い。買う」と、既に郵便局の振込み申込書に書き込んでしまった。25日が過ぎないと給料が出ないので、さすがに月曜日に郵便局に飛び込むようなマネはしないが、またまた園芸蟻地獄にハマってしまったような予感。危険だ。
4月19日(金)
昨日の夜、インターネットで何日か前に注文しておいた苔(こけ・4700円・1u)が家に帰ったら届いていた。今週末は勉強会もあるわショーの練習もあるわで忙しい上に仕事も土曜日出勤なので、庭に苔を貼る作業をやっているヒマが全然無い。放っておくと苔もせっかく手に入れたのに枯れてしまうので、執事に今朝「庭に苔を植えるよう」指示をして出勤する。仕事から帰ってきてから点検をしようかと思ったが、暗くなって何も見えないので、庭は明朝チェックすることにする。ジムが最近好調で、ウエイトも段々と重い物を持てるようになってきた。んが、筋肉の発達に関節が追いつかないのか、左手首と左膝がちょっと痛い。体重がちっとも増えないので、夜食をこれからもっと摂った方が良いのだろうか。さすがに今夜は疲れたので、あまり踊らずに終る。
4月18日(木)
仕事を終えて、家に帰ってから寝るまで踊り続ける。
4月17日(水)
営業の途中で、チェーン展開しているファミリー向けの中華料理屋でお昼を食べたんだけど、ものすごくオーダーを取りに来てから料理が出て来るまで時間が掛かった。何かいろんなところで注文を間違えてたみたいで、「お待たせしました〜、あっ、間違えました」と料理を出したり下げたり。「まだか〜」と怒ってるお客さんも1人や2人じゃなくて、いろんな席でウェイトレスの人がペコペコ謝っていた。ウェイトレスの人数が足りないのが原因ではなくて、ただ単に凡ミスが重なってたみたいなんだけど、それにしても見てて、ちょっとひどいな〜と思った。オーダーもウェイトレスが端末にインプットしていく、良くファミレスにあるようなものなのに、どうやったらあれだけ間違えるんだろう。自分の料理も間違えてたらしく、一旦目の前に出て、すぐ下げられて、最終的に隣りの人が食ってた。ちゃんと出てくるのに20分は掛かっていたよ。仕事が終ってから、国立名古屋病院にて内海先生と1時間ほど打ち合わせ。それが終ってから栄に出て、YASUーEと今月末のショーの打ち合わせをして、音源のCDを渡す。家に帰るまでの電車が、中日ドラゴンズの試合が名古屋ドームであった為に刈谷駅まですごく混んでいた。家に帰り着いたら、業者からコンドームが8千個も届いていたので(大箱で8箱)「何だぁ〜!」と焦る。電話で届く事は聞いていたのだが、8000個ともなるとイメージが掴めていなかった。寝るまで1人パソコンの前でショーの練習。踊る踊る踊る。
4月16日(火)
結局昨日の一件があって、ショーのメンバーをチェンジすることになり、また新しい曲でやることになる。曲はすんなりと決まったのだが、また1からショーの振り付けを憶えないといけないので、これからが大変だ。とりあえずビデオ・クリップを見て練習するが、思いの外難しい。自分が言い出した事とはいえ、こんな踊り果たして憶えきれるのだろうか。ちょびっと不安。でもやらなきゃ〜!。
4月15日(月)
昨日せっかくショーで使う曲を纏めたりしたというのに、練習がちっとも進まず、ついにブチ切れる。怒り狂ったまま駄駄に飲みに行きストレスを発散。ビールを3本飲む。その後ヒップスに飲みに行き更にワインを飲む。ここで大須大助と合流。バカ話に花が咲き、「どうして自分達には男が出来ないのか」という話や、「最近、幸せから2万光年ぐらい離れたポジションで生きてるような気がする〜」等、またそんな話ばっかりで盛り上がり、気分も大分良くなる。さすがに平日なので飲み過ぎないようにしてたつもりだったが、そのあと行ったキャンプと駄駄での記憶が一部怪しい。ゲヘゲヘ大笑いしてたりしたら終電も逃がしてしまったので、大助の家に泊めてもらう。
4月14日(日)
昼頃起床。図書館にダッシュで行って、先日借りた本を返す。そのあと電車に乗って名古屋へ。DJ・GAKUの家にて今度のショーの曲を短く纏めたり編集作業をする。ショーの練習もやるつもりだったけど、シェルボバもミネルバ(共にドラァグクイーン)も今日は練習が出来ないと言って来たので中止。夕方から今池のスオミの湯へ。1時間ほどゆったりと浸かって、最近トレーニングで凝った筋肉を柔らかくする。トロトロになって気持ちがいい♪。地下鉄で栄に出て夕御飯。久しぶりに三越へ行き、地下食料品売り場にて金沢の佃煮屋「つくだ」の新物・小あゆの佃煮を100グラム購入(619円)。夜食にこれで、お茶漬にして食べよう。あとは流して見て回るだけで特別に買い物はしなかった。偉いぞ、自分。三越の最上階にあるレストラン街にてトンカツを食べる。本屋にて、グイン・サーガ第84巻「劫火」を購入して家に帰る。
4月13日(土)
午前中まで寝て、午後から庭いじり。牡丹の根元に先日肥料をすき込んだところ、どうも牡丹がグラグラするので「怪しい」と思い、ちょっと引っ張ってみたところ、ズボっと抜けてしまった。根っこが腐ってしまったようだ。そこで新しく牡丹の苗木を買ってきて植える。古い方の牡丹にも花芽が付いているので、場所を移動させて植え直す。夜になって刈谷のスオミの湯にでも行こうかと思ったが、色々とやっているうちに面倒臭くなって諦める。
4月12日(金)
6月のイベントの、検査班の準備会が国立名古屋病院で今日やる筈であったが、内海先生がダウンしてしまったので急遽後日に日を改めてということになる。検査班の連絡網にてそのことを流したが、もしかして連絡網がどこかで切れてしまって、集合時間に来てしまう人がいるかもしれないので、念のため夕方7時に国立病院の受付まで行ってみる。それにしても、段取りや資料とかこの日の為に準備していたこともあったので、国立病院から連絡を一番初めに貰った時にはムンクの『叫び』のように、「はぅあ〜っ!」という表情になってしまった。満員電車で大きな荷物まで運び込んだ自分の努力って、一体・・・。それから駄駄→ヒップス→駄駄のコースで飲酒。ヒップスで、お客さんがキープしてくれたワインを頂きました。いつもありがとうございます。昨夜あった震度3の地震の話とかをする。
4月11日(木)
昨日の夕方、上司のひとりである方の御母堂が亡くなられたと会社に連絡が入った。この上司は既に定年退職を越えていて、現在会社の嘱託として毎日働いている人なんだけど、早い話がアルバイトのような待遇になっている。定年を越えてるのだから、当然その母親というのは90幾つで亡くなられたそうだ。それだけ生きれば充分だと思うし、その上司も60歳越えて孫もいるような人なんだから、今更「お母さ〜ん」って話にはならないだろうと思っていたら、今日になって、会社の社員全員でお通夜に行く事になってしまった。確かに過去においては会社に貢献したかもしれないが、今となっては只のアルバイトだよ。何でそれも全員でお通夜に行かなければならないの?と、自分の頭の中は疑問形で一杯。こういう「会社の社員はみんな家族だ」的な考え方って一番性に合わない。しかも、見ず知らずの老婆の為に。「特に無理強いはしないが、特別な用事の無い人は出て欲しい」と社長に言われたので、「どうしても大事な用があるので出られません」と嘘を言って、自分だけサッサとお通夜にも出ずに家に帰り、ジムへトレーニングをやりに行った。自分にとっては90歳の赤の他人のお通夜よりも、ジムに行くことの方が重要なのだ。おまけにその上司は長男でもないから喪主というわけでもないのだよ(確か6男らしい)。それでも香典代として、全員一律5000円を払うことに。5000円あったら美容院に一回行けるのに〜。「絶対全員で行くべきだ」と力んでいる人もいたが、この会社にずっと居続ける保障も無いのに、何でそこまでして気合入れてるんだろう。朝からちゃんと会社まで喪服を持って来ている人もいるし。お通夜に行く気満々っていうのも、何か変だ。
4月10日(水)
仕事中、眠くて眠くて辛かった。特に昼飯を喰った後が一番眠くて、2時ごろに「このままだと居眠り運転をしてしまうかもしれない」と思って、1時間ほど営業車を停めて仮眠をしました。こういうときの睡眠って、何て気持ちがいいんだろう。
4月9日(火)
朝、天気予報が夕方くらいから雨が降ると言ったので傘を持って会社に行ったのに、結局降らなかった。どうも最近よく外れるような気がする。学校が始まったせいか、ここのところ通勤電車が鬼のように混んでいる。物凄い人数で、危うく乗れないところであった。夜になってジムに行くが、いつも火曜日は混んでいるような気がする。どうにも人の溢れかえる一日でした。
4月8日(月)
「力が抜けるほど情けなくなるもの。」・仕事が終って電車に乗って家に帰る途中、もうあと少しで降りる駅だと思って、何となく掴まっている吊革の上に張ってある広告を見ようと思った拍子に、吊革に掴まっている自分の腕の袖口に御飯粒が付いているのを発見した時。「どうしてこんなところに御飯粒が?」とびっくりするが、カリカリに乾いていて朝飯のときに付けたのか昼飯のときに付けたのか、一向に憶えが無い。誰も人様の袖口など見やしないのだろうけど、若しかしたら隣りに立ってた人から「あ、あの人、袖口に御飯粒が付いてる。格好悪い」と思われていたのではないか等、いらぬ疑惑が涌いてくる。只でさえ仕事で疲れているのに、尚更力が抜けるほどガックリする。気が付いた人がいたのなら教えてくれればいいのにとも思うが、「もしもし貴方、袖口に御飯粒が付いてますよ」と見ず知らずの人に言われるのも、よくよく考えたらやっぱり嫌だ。人目もあるのでどうすることも出来ないが、駅に着いて降りるときのどさくさに紛れて取る。何食わぬ顔をしてそっと取り、そして口の中へ。お米を捨てるのは勿体無いです。っていうか、お米には八十八の神さまが宿っているので、粗末にすると口が曲がってしまうのです。
4月7日(日)
お昼に起きて部屋の掃除をしようと思ったんだけど、庭を見に行ったり新聞を読んだりしてグズグズしている間に時間が無くなる。夕方の4時から6月のイベントの、イベント班の準備会があるので電車に乗って名古屋へ。準備会は4時から6時まで。準備会終了後、6時から今月末にある大学生ナイト「チェビィ」のミーティングに参加する為に自分は移動。ミーティング自体は1時間半程で終り、そこからドラァグ・クィーンもGOーGOーBOYもDJも全員で会場の「ゼニス」まで移動し、そこで合同でショーの練習をする。自分は2曲しか踊りを担当していないので、割と楽をさせてもらった。9時まで皆と練習をして家に帰る。シェルボバ(ドラァグ・クィーン)と自分とでやるショーの曲が長いので、半分に切り詰めないといけない。今週末にその作業をやる予定。茹で卵を昨日作り過ぎたので、今日も茹で卵を2個食べる。1パックも茹でるんじゃなかった。
4月6日(土)
朝起きて、午前中の間に電車で豊橋市まで移動。温かいので、ラガシャツと短パンで出かけました。西武百貨店で開催されている「椿展」を見に行く。会場は老人と老婦人が多く、自分一人が浮いているような気がした。展示されている椿の花は今ひとつ。即売会場で売られていた椿の苗木も、種類が少ない。それでも「孔雀椿」の苗木を購入する。お昼になったので、豊橋駅の近くにある日光・金谷ホテルのパン屋にて昼食。ここは日光にある、金谷ホテルで出されているものと同じパンが頂けるので、美味しくて嬉しい。オムレツとトーストのセットを紅茶で頂く。店内に『家庭画報』が置いてあったので、食べながら読む。「愛読者と行く京都」という企画が載っていて、格式の高い尼門跡寺院「大聖寺」という尼寺を、申し込めば抽選で家庭画報の愛読者が特別に拝観できるというもの。日程が平日の為、会社を休んでまでして行けないのが悔しい。午後には家に戻り、庭いじり。買ってきた椿を植えたり、牡丹の根元に肥料をすき込んだり。色々とやって夕方くらいまで掛かる。夕食を摂ろうと思って台所に行くと御飯が無くなっているので、執事に御飯を炊いておくように言ってドミーにお惣菜を買いに行く。帰ってきたらまだ炊いていないので、早く炊くように言って、その間にメールの返事を書いたり茹で卵を作ったりする。茹で卵を作っている間に台所で、執事から姉の2人の子供(自分から見て甥)についての相談を受ける。揃いも揃って2人とも定職に就いていないらしい。何か仕事を探してやって欲しいと言われたが、本人達が何をやりたいのかが分からないので、何か希望があるなら本人達から執事が聞いておくようにと答えておく。それにしても姉が不憫だ。しかし、自分も歳を取ってヨイヨイになったら、この2人の甥を頼ろうかと思ったが、この調子じゃ無理だな。やっぱり老後の自分の身は自分で守ろう。今日の夕食は、豚の生姜焼きと明太子で食べました(茹で卵は夜食にする予定)。昨日もジムに行ってるので、疲れ易くなっているような気がする。ヒップスが2000円でビール飲み放題の日だと聞いたが、今夜は飲みに出るのは止めよう。今月末のショーの振り付けを考える為に、去年の「NHK・紅白歌合戦」のビデオを見たりする。
4月5日(金)
昨日の昼間の話になってしまうが、営業成績が芳しくないので社長に説教されてしまった。こりゃリストラされてしまうなと戦々恐々だったのだが、今朝恐る恐る会社に行ってみると、昨日は言い過ぎたと別室にて社長に謝れる。そう、私がいないと会社は廻らないのである(えっへん!)。嘘。きっと、いてもいなくても対して変わらないと思う。(とほほ〜)それでもリストラされなくて良かった。首の皮一枚で繋がったって感じ。もうちょっと頑張って働こう。そう思いながらも営業中に喫茶店にコーヒーを飲みに行ってしまう自分をどうにかしたい。やっぱり昨日は酒が残ってたのがいけなかったのだろうか(←そういうところから直そう)。
4月4日(木)
昨夜の飲み過ぎが祟って、ちっとも酒が身体から抜けない。夜になって沖縄料理店にて食事。満席なので相席で座って、料理が出てくるまで買ってきた本を読んでいると、相席に座っているオバサンたちが、「ぶ厚い本を読んでてすごいわね、何て本なの?。沖縄の本?」と聞いてくるが、読んでる本が『ゲイという「経験」(伏見憲明著・ポット出版)』だったので、「ええ、まぁ」むにゃむにゃと誤魔化す。面白い本なので、電車の中でも読みながら家に帰る。
4月3日(水)
駄駄にて激しく飲酒。引き続き、橋本工務店にて更に激しく飲酒。平日から飲み過ぎ。
4月2日(火)
ジムでマシーンを使っているときは、1セットやると2分の休憩を入れて3セットやるようにしている。マシーンを独り占めするのも嫌なので、その2分間は席を立つんだけど、その間に座った人がマシーンを使うのって、すごく遅かったりする、ジムに行ってる人に聞きたいんだけど、ダラダラとマシーンをやってたりする人がいると腹が立って来ない?。なんのために2分間の休憩を入れてるかというと、その間の筋肉疲労を和らげる為なんだけど、2分半をできたら越えたくないんだよね。いつまでもマシーンから退かずに、別に直ぐマシーンに取り掛かる訳でもなく座ってるなら退いて欲しい。シェイプの場合だとマシーンの使い方が違うんだろうけど、ジャッコジャッコすごい勢いでマシーン使ってる人とか見ると、「しぇ〜、関節痛めそう。ちゃんと分かってやってんの?」とか老婆心ながら心配になってしまう。本人がそれで良いと思ってやってることなんだから、余計なお世話なんだろうけどね。あと、ストレッチをするマットのところで意味も無くおしゃべりしている人たちは早く家に帰った方がいいと思うのも、きっと余計なお世話なんだろう。ジムには変わった人たちが多い。でも、ゆで蛸のように顔を真っ赤にして、「あうう・・」と唸りながらマシーンをもりもり使ってる自分も、人から見たら恐い人に見えるのかもしれない。
4月1日(月)
「エイプリル・フール」なので嘘をつかなくてはと仕事中思っていたわりに、気の効いた嘘も思いつかないまま終る。唯一会社の上司に、「今日嘘をつかないと、今年度中はやること為すこと裏目に出るという恐ろしい日なんですよ」と言ったぐらい。「何じゃそりゃ」で返されて終る。でも、どうして「四月馬鹿」と言うのだろう。「馬鹿の日」とか「嘘つきの日」ではいけないのだろうか。どうして今日に限って嘘が許されるのか、西洋人たちの考えていることは良く分からない。

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