12月の日記
12月31日(月) |
やはり昼頃起床。起きて暫くはボーっとしていたが、家の近くの蕎麦屋にて天麩羅蕎麦を食べる。中島みゆきの『蕎麦屋にて』を何となく思い出してしまった。ケーキでも買って帰ろうかと思ったけど、無駄遣いは良くないと思って中止にして西友へと向かう。大根・人参・餅菜・三つ葉・餅、ツユの素、里芋など、お雑煮の材料を買い込む。今年の正月迎えの準備は、何かにつけてシンプルにいこう。部屋の掃除を始めるが、ちっとも進まない。ボランティア関係の書類が多すぎて、それを見てるだけでウンザリしてしまう。午後3時くらいに高島屋から「お節」が届く。つまみ食いなどをしたり、部屋でごろんごろんしていると「あっ」と言う間に時間がたってしまう。姉の家に電話をして、年賀状の代筆を頼んだところ、只今風邪で寝込んでいるとのこと。正月の準備もせずに寝ているとは、何と言う女だ。それからウトウトしだして、気がついたら夜8時まで寝てしまっていた。年賀状・大掃除など、もう不可能なので諦める。またお節をつまみ食い。お風呂に入って、それから着物を箪笥から引っ張り出して、どれを着て行こうかあれこれ悩む。半襟をまた付け替えるのが面倒なので、秋に京都に着て行った着物にする。皆様今年1年お疲れさまでした。来年も『はゆる画報』を宜しくお願いします。 |
12月30日(日) |
お昼頃起床。お風呂に入ってゆっくりしてから喫茶店にランチを食べに行く。昨日まで仕事で忙しかったので、今日はボーっと過ごすことにする。やっと10万ヒット・テディベアに手を付けたり、ホームページのトップをリニューアルを完成させたりする。夕方から飲酒。あとはマドンナのライブビデオを見たり、古い雑誌を読み返したりしてダラダラ過ごす。 |
12月29日(土) |
会社の大掃除。社内清掃は3時くらいで終わり、一時間ほど営業車を洗ったりワックスを掛けたりして、夕方4時には終了。そのあと全員で軽く一杯飲んでから5時には解散。この一週間も何かと忙しかったので、家に帰ったら直ぐに寝てしまった。相変わらずトップ画面の変更が進まない。 |
12月28日(金) |
会社の業務は今日まで。色々とやることがあって、昼飯も食えないくらいに忙しい。午前中は昨夜飲んだのがちょっと効いていたが、昼からは体調も元に戻る。仕事が終わって、予約していた美容院にて髪を切る。新しく入ったひとのシャンプーが、力を入れて頭をマッサージしてくれるので気持ちいい。『家庭画報』は相変わらず面白い。終わってから正月に飲むシャンパンを買いに行って帰宅。久しぶりに浜松のなっちゃんから電話があって、30分近く長話を楽しむ。昔テレビから撮ったビデオ『京都・尼門跡』を見ながら、三越で買ってきた魚の干物を焼いて簡単な夕食を食べて寝る。最近寝ることしか楽しみは無いのか。 |
12月27日(木) |
仕事が終わってから、愛知県健康対策課、名古屋市健康増進課を始めとする行政側からHIV対策に関わっている人たちと、国立名古屋病院の医師・看護婦・カウンセラーなどの医療スタッフ、HIV予防啓発に関わるNGOグループとで合同の忘年会が開かれる。NGOグループとしては自分と、「HIVと人権・情報センター」から2名のスタッフが今回は参加。都合良く来年の検査会に関わる人間が久しぶりに一堂に期したので、今年のお礼やら来年の打ち合わせなども一緒に進めてしまう。それにしても、みんな良く飲み・食う。2次会は近くの店まで歩いて移動。ママさんが一人でやっているお店なので、一気に大勢の人間が入り自動的に貸切状態に。気がつくと自分は店のカウンターの中に入り、久しぶりにミセ子状態に(汗)。カラオケを歌ったり語ったりして、結局夜中の2時過ぎまで飲んでしまった。明日の仕事は皆大丈夫なのか。 |
12月26日(水) |
朝起きてみたらカウンターが復活してたらいいなーと思いながら朝一番にPCを起動させてみたが、相変わらず昨夜のまま。何の因果でこんな羽目になるのやら。きっと前世でとんでもない間違いをしでかした報いがこんな形で現れて来たのだろうかと訳の分からないことを考えたりする。もしかしたら、「ホームページのトップのデザインを変えてはいけない」という何かの意思の表れだろうかとか考えたりもする。何かのバチか?。仕事を終えて家に帰ってみると、ウエイブ・アイからメールの返事が届いていて、「これこれこういう風にタグを書きなさい」と親切に書いてあった。しかし自分は素人なので、そのタグを書き込むだけなのに2時間近くも掛かってしまった。何とかカウンターも元に戻ってひと安心。またもやトップページのリニューアルに挑戦する。壁紙を貼ってみたり剥がしてみたり。なかなか気に入ったようにできないので、今日のところは諦める。 |
12月25日(火) |
家に帰って来てから、色々と『はゆる画報』のトップページのデザインを変えてみようと思って試行錯誤を繰り返すが、これがなかなか決まらない。そうこうしているうちにアクセス・カウンターを間違えて消去してしまって、気がついたのはサーバーに送ってしまってから。慌てて色々とやってみるが、なかなか元に戻らない。ムキー!。結局それだけで夜中の一時過ぎまで掛かってしまい段々と嫌になってきたので、ウエイブ・アイというカウンターを借りてきたところに、どうしたらいいのかメールを書き送ってフテ寝をすることにする。 |
12月24日(月) |
クリスマス・イブ。と言っても今回は特別にすることもなく、大須でビデオデッキを買ってきて、家でビデオを見たりして過ごし、夕方にケーキを買いに行って家で食べる。そんなこんなで一日が終わってしまい、10時くらいになったらスーパー銭湯・刈谷の「ス●ミの湯」にでも行ってみて、明日から仕事なので早めに寝ることにする。 |
12月23日(日) |
天長節。ヒップスのクリスマス・パーティに出席する。お店には夜九時半ぐらいに着いたのだけど、すでに満員状態なので立ち飲みをすることに。ゴローさんを始め、バイトのコタツちゃん・ケンちゃん・シンちゃんも女装。お客さん女装では、ソン子がピンクのふりふりのドレスで、何やら「5年ひまわり組のアレな生徒さん」みたいな女装。なかなか面白い。野村さんはまるで、裏路地のおでん屋の隣りにある場末のバー「赤木」のママといった風情。きっと店には黒猫が飼われてるに違いないような感じ。野村さんは毎回女装してるので、安心して見ていられる。さとるちゃんは気合を入れて準備をしていたので、なかなかゴージャスに纏まっていた。そして問題はキスギの女装。「万引きをして捕まった主婦」というか、「福田和子」のような女装。今回はキスギの女装が面白くて最高に良かった。ペット達とワインを飲んだりビールを飲んだりする。宴もたけなわとなって、キャンプに移動。キスギの女装を見てしまったあとでは、とおるちゃんやトシキの女装も普通に見えてくるから不思議だ。今回自分も女装していたら、きっとキスギに食われていたかもしれない。やらなくて良かった。キャンプでビールを飲み、何人かの知人に挨拶をしてヒップスに戻り、妃殿下やこうじろう達と話をしてからサウナに行って寝る。 |
12月22日(土) |
土曜日出勤。仕事が終わってから、映画『千年の恋〜ひかる源氏物語』を見に行く。出ている女優は豪華だった。紫式部役の吉永小百合と光源氏役の天海祐希は適役で、天海がここまで演技力のある役者であったとは思ってもみなかった。吉永小百合は安心してみられるので申し分なし。東映映画50周年記念作品にしては出て来る女優陣に対して脚本で失敗してしまった映画だと思う。物語が紫式部の生涯を追っているという割には扁平で、源氏物語の内容に触れている部分も底が浅すぎる。これで世の源氏物語フアンを納得させようというのは無理な話だ。もう少し監督はきちんと源氏物語を理解してから取り組むべきであったと思う。セットも豪華というには嵌め込みの画像が多く興冷め。飾られる花々も造花だというのが丸分かりで毒々しいだけ。十二単についても、きちんと有職故実を理解しているとは到底思えない。これほど酷い作品のように思われても、役者の演技力によって救われている点だけは評価できるだろう。「紫式部編」の藤原道長役の渡辺謙は上手いのだろうけども配役ミス。紫式部のライバル・清少納言役に森光子を持ってきたのは正解。存在感が飛び抜けていた。「源氏物語編」では紫の上役の常盤貴子は演技力には好感が持てたけど、頬骨が張り過ぎていて「おすべらかし」という髪型が似合っていない。これは藤壺中宮役をやった高島礼子にも言える。現代的な顔立ちの女優はこういう髪型をするとブスに見えるのだ。素晴らしかったのは源典侍役の岸田今日子と、六条御息所役の竹下景子。特に岸田今日子は、57歳にして源氏と恋に落ちる高位の老女官というインパクトのある役を楽々とこなし、天海と無理なく演じている。松田聖子の揚羽の君は、この人だけ女優ではなくタレントなので最初からだれも期待はしていなかったけど、予想通り。むしろ邪魔なくらい。映画『アルマゲドン』で「私は買い物に行きたいの!」というバカな日本人役でワンシーンしか使われなかったときよりも、もっと酷いものがあった。結局この映画は、どういう心で紫式部がこの物語を書いたかが表されていないので、散漫な内容になってしまったのだと思う。「何故、源氏物語が千年後の女性にも読み継がれているか」まで掘り下げられなかったという点が、監督の力量の限界であったのだと思う。吉永小百合と天海祐希、東映女優をずらりと鑑賞するにはいい映画です。 |
12月21日(金) |
ヒップスで飲み会。ワインを3本、岐阜のお客さんからプレゼントで頂きました。いつも有難うございます。最初はホンワカと皆で談笑していたのだが、大須大助とカツ子、ソン子が加わってからいつものような飲み会になる。カツ子は途中でクリスマス・パーティーの女装の衣装の試着があるので「G・I」に行ってしまい、ソン子も女装の衣装をヒップスで試着を始めたりで、気分はクリスマスらしく段々となってきている。ソン子が「あんたも女装ぐらい、しやぁ〜」と言い出すので、今年はやってもいいかなと思ったけど、「G・I」の岩ちゃんも今年は気合が入っているらしく、凄いドレスを入手したとの情報も手に入ったので、今手持ちの衣装では到底地味になってしまう。ゴローさんも今回衣装を新調するらしい。慌ててドラァグ・クイーンのビッチ・ド・デカメロンに電話して、衣装の縫い足しをお願いしたところ、「アタシもパーティの予約が一杯で忙しいのよ!。こういうことはもっと早い時期から言ってくれれば衣装ぐらい作ってあげたのに。もっと早く連絡をしなさい!」と叱られる。仕方が無いので今回は見送り。ヒップスで女装をするのは、ソン子とさとるちゃんと野村さんの3人。ペットが前から「今度私の家に集まって、鍋でもしましょう」と言っていたので、「G・I」でドレスを試着しているカツ子に電話をして日にちを決める。蟹鍋(カニはペットが準備。自分としては松葉蟹を希望)で正月の5日の夕方にペットの家で開催が決定。今夜の話題にあげられた事件は、雑誌『さぶ』が今回で廃刊になった事と、BENちゃん情報による、西川峰子と石野真子による『いい旅夢気分〜温泉とあわび食べ放題の旅』(峰子とあわび・・・もうタイトルだけでイケる)。そのあと大助と「橋本工務店」に飲みにいく。 |
12月20日(木) |
一日家で休んでいたので、体調の方もかなり良くなってきた。昨日は会社も休んでしまって、この忙しい時期に同僚たちにも迷惑を掛けてしまって申し訳無かったなぁと思いつつ出勤すると、昨日やらねばならなかった仕事が誰もやっていない。全部一昨日のまま。どうして手分けしてやってくれないんだ!。チキショー!。結局2日分の仕事をやらなけりゃいけない。物凄く忙しくて昼飯も喰えなかった。できなかった分は家でやるとして、夜の8時に内海先生と国立病院で来年の打ち合わせ。家に帰って来て、北海道の友人と長電話を楽しむ。 |
12月19日(水) |
風邪でとうとうダウン。会社を休んで病院に行き、点滴を打ってもらう。過労から風邪をこじらせたのだろうと診断される。昼からは会社に出ようと思ってたんだけど、病院から帰って来て電話を入れたら、「今日はそのまま休んでも良いよ」と言われたので、家でこんこんと眠り続ける。起きてみたら夕方。おかゆさんを作って食べる。 |
12月18日(火) |
ヒップスのゴローさんが誕生日だったので、プレゼントを届けに行く。 |
12月17日(月) |
朝は何とも無かったのだけれども、昼ぐらいから風邪で調子が悪くなってしまい、会社の応接間で横になる。夕方4時くらいまで休んで、結局早退させてもらう。家に帰ったら不思議と大分良くなる。 |
12月16日(日) |
「ゲイの為の勉強会」が終わってから、そのまま忘年会に。終わってから2次会は「ブラッシュ」にて行う。10万ヒットしました。ありがとうございます。 |
12月15日(土) |
土曜日出勤。仕事が終わって19時からサークル・「東海ACT」と「ゆうぎ会」の忘年会に出席する。『クイア・ジャパン』などで執筆をしている野口君とドラァグクイーンのアリーチェと同じテーブルになり、3人で魔女会議を楽しむ。終わってからヒップスにてBENちゃん・大助・かつ子と4人で飲む。BENちゃんの話す「鳩とOLの話」が異様に面白く、3人で腹を抱えて笑い転げる。終電にて帰宅。 |
12月14日(金) |
今になって思い出してみたのだけれど、先日東京の銀座にある着物屋へ行った時になかなか自分の出した注文通りの反物が見つからなくて、歌舞伎が始まる時間も近いし仕方が無いからもう店を出ようかと腰を上げたときに、ふと気になる色の羽織用の反物が目に入った。それを手に取ってみたところ、店員がすかさず「お肩に当ててみてくださいね。いい色ですよ」と言って薦めて来た。確かに生地は縮緬で触り心地も良い品だ。でも鏡で合わせてみると、色が今ひとつ気に入らない。もう帰るものだとDONさんも思っていたので、店から出て自分が出てくるのを外で待っている。う〜んと悩みこんでいると、「ちょっと彼も呼んで来ましょうね。一緒に見てもらいましょう」と店員は言って、DONさんをまた店の中に呼び戻しに行った。結局、二人で見てみても微妙に自分の思っていた色合いと妥協できなかったので、今回は購入は見送りにすることにしたのであった。そこまでは良い。思い返してみよう。「彼も呼んで云々」と、店員は確かに言った。一体どこの時点で気付かれていたのだろうか。考えれば考えるほど謎だ。年末のせいか今週は忙しかった。明日も出勤。グイン・サーガ第82巻『アウラの選択』を購入。名古屋市民会館で行われる「エイズ・チャリティ・コンサート(主催・PLUS)」の開催が今日だったので、主催者の方々にお祝いの挨拶を言いに行く。 |
12月13日(木) |
映画『ムーラン・ルージュ』を見に行く。1900年代、パリにあるキャバレー・ムーラン・ルージュを舞台に、高級娼婦サティーンと貧しい作家志望の青年クリスチャンの恋の物語。って書くと話は簡単なのだが(実際ストーリーは単純)、とにかく見応えがある内容。ストーリーよりも、この映画そのものが凄いっ!。出演者の歌う歌詞によって物語が進んでいくんだけど、最初のムーラン・ルージュでのショーの部分「ダイヤモンドは女性の親友」を歌うシーンは圧巻。とにかく豪華・綺麗・こってり・キラキラのオンパレード。ひとつひとつの場面に細かい演出がしてあって、目が放せられませんでした。クリスチャン役のユアン・マクレガーはどうも好きになれなかったけれど、サティー役の二コール・キッドマンは妖艶な雰囲気からお茶目な女、純粋な女まで幅広く演じ別けれていて良かったです。象の部屋の中で即興で公爵に対して新しいショーの説明をするシーンや、スポンサー(悪役?)の公爵の部屋へ嫌々抱かれに行くシーンなど名場面も多いです。でもこの物語、どうも好きになれなかったのは後半、公爵によって二人が別れなければならなくなった辺りからのストーリー。ここらからクリスチャンが鬱陶しくなってくるし、どう考えてもサティーンはもっと上手に立ち回れる筈なのにつまらないところで純情なのでイライラしてくる。「♪あなたな〜ら、どうする〜♪」って、歌ってやりたくなりました。「♪わたしな〜ら、こうする〜♪」って。でも、最後には好きな男と一緒になって、舞台も成功させれたのだから、ある意味本望だかも。最後はちょっと尻窄みな感じ。『タイタニック』のラストの大階段のシーンみたいに、もうひと盛り上がりがあっても良かったような気がする。それでもワキ役のしっかりした演技と、ドラァグ・クイーンのような世界を堪能する為に、一度は絶対見た方が良い映画です。面白かった♪。 |
12月12日(水) |
部屋の中での携帯電話の受信状況が悪いらしく、いつも着信音が聞こえる場所に携帯電話を置いているのにも関わらず、鳴らないままになることが多い。電話をかけてくれた人の話によると、「かけても直ぐに留守番電話サービスに繋がっちゃうよ」とのこと。「ちゃんと電話に出てよ」といつも怒られるのだが、家の近くを新幹線が通っているから、若しかしたらそれが原因なのだろうか。もし電話をかけてみて繋がらないようだったら、なんでも良いので一言メッセージを入れてもらえればこちらから気が付き次第連絡を入れますんで、「繋がらないなぁ」と思った方、よろしくお願いしますです。 |
12月11日(火) |
仕事が終わってから国立名古屋病院にて、内海先生と勉強会の内容について等、色々と打ち合わせをする。 |
12月10日(月) |
朝5時に起きて、東京駅6時発の新幹線に乗り、名古屋へ帰る。名古屋駅には7時40分ごろ到着。そのまま会社へ行き、8時45分から仕事。担当が増えて仕事の内容が変わり、いつにも増して忙しい一日であった。疲れて家に帰り、嗚呼まだパソコンが壊れたままだから今夜中にでも何とかせねばと項垂れていたところ、パソコンを立ち上げてみれば何と、直っているではないか。自己修復機能でも付いてるのだろうか。しかし、何故7日は壊れていたのだろう。謎だ。やっぱり機嫌が悪い時もあるものだと納得するしかない。知人には「何故か直った。原因は良く分からない」と伝えて、先日の感謝の意を告げる。それにしても、メールやら更新やら、やらなければいけないことが鬼のようにある。年末は何かにつけてこれからも忙しくなるであろう。 |
12月9日(日) |
午前10時には九段会館を出て、近くにある靖国神社にお参りに行く。お参りをした後、境内の茶店で2人で甘酒を飲む。それからタクシーに乗り、銀座へ向かう。銀座では「資生堂パーラー」でオムライスを頂き、「若松」にてあんみつ、「千疋屋フルーツパーラー」でフルーツ・パフェを食べる。「大野屋」にて贔屓にしている大和屋の手拭いを買ったり、「東京鳩居堂」で年賀状を買ったりする。日曜日なので物凄い人出。「ミキモト」でクリスマス・ツリーを見たり、「タザキ・ジュエリー・ミュージアム」で宝石を見たりする。あと銀座三越でウインドー・ショッピングをしたり、着物の「もとじ」で縮緬の着物を見せてもらったりする。そんなこんなで2人で楽しく過ごしていると、時間はあっと言う間にたってしまい、夕方の4時になったので、歌舞伎座に向かうことにする。楽しみにしていた今月の夜の部の演目は、『傾城反魂香』と『妹背山婦女庭訓』。歌舞伎の感想は長くなるだろうから改めて別の所で書くことにするとして、歌舞伎座はとても華やかで気持ちの良い空間であった。幕間に、ロビーで予め予約をしておいた仕出し弁当「歌舞伎御膳」を2階の食堂室「鳳凰の間」で頂いたが、これも大変美味しかった。たまの贅沢を2人で楽しんで、夜の9時過ぎにはまた九段会館へとタクシーで帰る。 |
12月8日(土) |
ぐうぐう寝てしまい、朝起きたらまだ直ってなかった。知人は徹夜でパソコンと格闘していた模様。有難さに頭が下がるばかり。でも結局直っていない。タイム・アウトなので、また月曜日に色々見てもらうことになる。それまでに原因は解明されるのであろうか。不安な気持ちを残したまま、新幹線で東京へ。お昼前に東京駅にて道案内の知人と合流し、中央線に乗り換えてそれから約一時間、八王子より向こうの高尾駅へと辿り着く。駅前からタクシーに乗って、多摩御陵へと向かう。多摩御陵は入り口からてくてく境内を歩き、奥から多摩陵・多摩東陵・武蔵野陵・武蔵野東陵と順に参拝する。「ちゃんと待ってるように」と言い忘れた為に、タクシーが入り口から帰ってしまったので、仕方なく高尾駅まで歩いて帰るハメになる。途中の橋の下を流れる川(水がとても綺麗で冷たそうであった)に鴨やらの水鳥が一杯いて、これが東京かと思うほどであった。高尾駅前の蕎麦屋で、とろろ蕎麦を食べる。また一時間ほどかけて電車で新宿まで戻る。新宿では伊勢丹で買い物。疲れたので花園神社の鳥居前にある「花園饅頭」にてお抹茶を頂いて休憩。そこから、今日奥多摩巡りを案内してくれた知人とは別れて、タクシーで宿泊先の「九段会館」へと向かう。九段会館でDONさんと待ち合わせをして、一緒に鍋を食べる。 |
12月7日(金) |
先頃ご降誕された皇孫女殿下のご称号と御名前が、敬宮愛子(としのみや・あいこ)内親王さまと御治定される。竹の園生の御繁栄をお慶び致します。さて、仕事が終わってから国立病院にて打ち合わせがあったのだけれど、残業をしなければいけなくなったのでキャンセルさせてもらって、今週残った仕事を何とか終わらせる。そのあと地下鉄・伏見駅の近くのしゃぶしゃぶの店にて、カツ子・大助・シゲコ達と4人でしゃぶしゃぶを食べる。3人はそのあとヒップスにも行ったみたいだが、自分は明日から東京なので、一人だけ先に帰らせてもらうことにする。家に帰り着き、メールのチェックをしようと思ってパソコンをいじったところ、何故かメールを見るどころかインターネットに接続することすらできない状態になる。日本の電化製品は叩けば直るようにできているので、実行に移そうとも思ったが、更に壊れてしまうのが恐くなってそれは思い留まる。色々触ってみてもウンともスンとも言わない。一瞬、カーっと腹が立ってくるがどうしょうもならない。どこか機嫌が悪くなったのかもと思って、撫でたりさすったりするが無駄なことであった。仕方なく、もう夜中になってしまって申し訳無いとは思ったが、緊急事態なので、知人に見てもらうことにする。夜中の12時近くになって知人が到着。あれこれいじる横に付いてて一緒に見るが、自分が横に居てもどうにかなる訳でも無く、質問攻めにしたり余計なことも言って邪魔になってしまいそうなので、更に申し訳無いこととは思ったが、明日の東京行きも早いことだし横で寝かしてもらうことにする。こんな自分を許してね。 |
12月6日(木) |
今の仕事も好きでやってるわけでも無し、34歳と言えば転職もギリギリの歳になるだろうから、来年は仕事について考え直して見ないといけない(給料があまりにも仕事と見合っていない)と思っていたのに、今日急に仕事の担当替えがあって、自分の担当するお得意先が一気に20軒も増えた!。しかもクセがあって行き難いわ金にならんようなとこばっかり。更に来週早々から集金と併せてご挨拶に回ることに。嫌ああああああっ!(もう泣きそう)。 |
12月5日(水) |
今週末に行く東京での宿泊先がなかなか決まらない。今回は新宿には用事は無いので、宿泊先も銀座に近い千代田区内にしようと考えているのだけれども、どうもピンと来るホテルが無いのだ。あったとしても、異様に宿泊料金が高かったりして(例・パレスホテルなど)予算的にキツイ。安くあげようと思うと、名前も聞いたことなくて宿泊していて気分が萎えそうな(例・法華クラブホテル←この名前はどうよ)ホテルしか無い。希望としてはホテル内に朝食の美味しいレストランと、寝る前に軽く一杯だけお酒が飲めるようなバーがあればいいんだけど(2丁目には今回は出ない予定)、そんなとこがなかなか見つからなくて・・・。そこそこのホテルは見つからないものだろうか。 |
12月4日(火) |
社長が風邪で倒れてしまったので、会社の中が大混乱。お蔭で物凄く忙しい一日となる。 |
12月3日(月) |
大助とヒップスにて飲酒。そのあと駄駄にも行って飲酒。 |
12月2日(日) |
名古屋市能楽堂に歳末助け合いチャリティ能を見に行く。全席自由席なので、開場が朝10時なのに9時半から中高年やお婆さん達に混ざって並ぶ。先頭から4人目。朝早起きした甲斐があった。お能の演目は「葛城」と「野々宮」。葛城はワキの人が声も良く、堂々たるものがあって良かった。シテは女性が勤めたので、役柄としては合っているんだろうが、声が良く出てなかったような気がする。それでも立居振舞はなかなかのもので、「峰の柴屋のいうけむり、松が枝添えて焚こうよ」の部分では、見ているこちらがハッとするほど目覚しい仕草であった。全体的に緊張感があって、見ていて気持ちの良い舞台。見終わってからまだ仕舞いとかが舞台であったのだが、食堂室で食事を摂ることにする。食事が済んで客席に戻ると、ちょうど野々宮が始まるところであった。野々宮の前半は「物見車の力も無き、身の程ぞ思ひ知られたる」のところのシテの動作に見るべきものがあったが、全体的にあまり緊張した様子も見られなかった。俄然後半、六条の御息所の霊が出てきてから物凄い緊迫感に包まれる。打って変わって、小気味良いテンポで物語が進んで行く。「神風や伊勢の、内外の鳥居に出入姿は、生死の道を、神や享けずや思ふ覧と、」の部分が最高に良い。今日一番の見所であった。野々宮の鳥居を境に、六条御息所の霊が、自分から僧侶に妄執の地獄から仏法の力で救い出して欲しいと懇願していたのにも関わらず、自分でそれを拒絶し、境を踏み越えることも出来ずにまた妄執の世界へ帰っていく姿が如実に表現されていた。この部分だけを頭に焼き付ける為に来たようなものだ。とても見事であった。このあとも狂言や能「正尊」とかもあったが、これを見た以上他の演目は蛇足なので、機嫌良く家に帰ることにする。 |
12月1日(土) |
本日、畏きあたりにおいて内親王殿下ご降誕。御慶御慶。一姫二太郎と言うから、次回こそは親王さまであろう。昼前に起きる。牡蠣フライを昼に食べて、名古屋へ。愛知県主催のHIV啓発イベントがあるので、名古屋駅にあるタワーズに向かう。時間もあることだし、タワーズの中にある高島屋の地下食料品売り場を散策することに。「おせち」予約会場にて、お目当てにしていた「吉兆」のおせち(1万5千円)を探すが、見つからないので店員に尋ねたところ、予約開始から2日目にして限定数に達成してしまったとのこと。「菊乃井」なども売り切れ。散々悩んだ末に、「元気万菜」というところが化学調味料・保存料・着色料を使っていないうえに、そこそこ内容も良く二段重ねになっているので、そこで決める(一万円)。31日の昼過ぎには自宅に配達してくれるので、取りに行く手間が省けて嬉しい。「赤福」が今日は1日なので「朔日餅」を売っている。今月は「雪餅(毎月変わる。1日のみの限定販売)」なので購入する。ほど良い時間になったので、いざ会場に向かおうと思って、前に貰っていたイベントのチラシを確認したところ、会場が間違っていて栄のナディアパークで開催していることに気が付いた。時間も無いので慌ててタクシーに乗り、ナディアパークまで向かう。タクシーの運転手が大馬鹿者で、わざわざ広小路(名古屋駅〜栄までのメインストリート)を通ったものだから大渋滞に巻き込まれる。仕方が無いので、裏道に回るよう命令をして、少し遠回りになるが早く着く道で会場に向かわせる。タクシー代1350円也。愛知県主催のイベント会場にて、数人の他団体の代表の方々と挨拶をしたり、初めて会う方と名刺交換をしたりする。イベントの内容事態は去年とあまり変わらず。特筆すべきは、新たに「ゴスベルコンサート」が加わったとこであろう。なかなか観客数を集めていて盛況であった。ゴスベルコンサートを見終わってから松坂屋へ行き、米八の「3色おこわ弁当」を買って家に帰る。 |