2007年 12月 29日 |
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岡山市で殺人未遂事件・男を逮捕
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28日夜、岡山市の路上で会社の同僚の男性を包丁で刺して殺そうとした男が、29日、警察に逮捕されました。殺人未遂などの疑いで逮捕されたのは、兵庫県赤穂市のトラック運転手、松下有広容疑者(48)です。調べによりますと松下容疑者は、28日午後10時頃、岡山市東平島の路上で、会社の同僚で現場近くに住む37歳の男性の腹を、刃渡り16センチ程の文化包丁で刺した疑いです。刺された男性は全治1ヶ月の重傷を負いました。松下容疑者は犯行後逃走していましたが、29日午後1時過ぎに警察に出頭し、緊急逮捕されました。警察では、犯行の動機などについて松下容疑者を追及しています。
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高松市で車3台の事故・3人死傷
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29日午前、高松市の国道で、大型トラックなど車3台が関係する衝突事故があり、3人が死傷、大型トラックの運転手が逮捕されました。午前11時ごろ、高松市塩江町の国道193号線で、大型トラックがセンターラインをはみ出し、対向してきたワゴン車と正面衝突。更に、その後ろから来た軽乗用車が追突しました。正面衝突されたワゴン車を運転していた高松市川部町のパート従業員、佐藤正人さん(67)が、胸などを強く打ち死亡した他、追突した軽乗用車に乗っていた2人も軽いケガをしました。警察は、大型トラックの運転手で徳島県吉野川市の西分博陽容疑者(33)を自動車運転過失傷害で現行犯逮捕しました。西分容疑者の脇見が事故の原因とみられ、警察では、容疑を自動車運転過失致死に切り替えて調べています。
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帰省ラッシュでJR混雑
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お正月を故郷で過ごそうという人たちの帰省ラッシュがピークを迎えています。JR岡山駅のホームは、大きなバッグやお土産を持った家族連れで混雑しています。JRによりますと、下りの新幹線の乗車率は、午後1時13分岡山着の「のぞみ17号」が180%となったのを最高に、午後からはほとんどの列車で100%を超えています。一方、四国方面に向かう瀬戸大橋線でも、午後1時52分岡山発の特急「南風13号」で乗車率が220%となるなど、混雑が続いています。JRでは、帰省ラッシュのピークは30日までとみています。
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お正月前に岡山市内の市場にぎわう
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もうすぐお正月です。岡山市の市場では正月用の食材を買い求める大勢の買い物客でにぎわっています。岡山市の岡ビル市場は、鮮魚店や八百屋など40の店が軒を連ねていて、お節料理の材料となる数の子やエビ、かまぼこなど、多くの食材が店頭に並んでいます。中でも、雑煮に使われるブリは人気が高く、20センチ位の切り身が良く売れているということです。訪れた客は、正月の縁起物の買い物とあって、店の人と相談しながら、より良い商品を選んでいました。正月用の食材を買い求める人のピークは、30日から大晦日の午前中にかけてだということです。
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トラック産直市in岡山ドーム
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一方、岡山市の岡山ドームでは、地元の特産品や、正月用品を販売するトラック産直市が開かれました。トラック産直市は地産地消をテーマに、地元の農林水産物の消費拡大を図ろうと、4年前から年に数回開かれています。会場の岡山ドームには岡山市や瀬戸内市、吉備中央町などから軽トラック約90台が集まり、とれたての白菜や大根などを市価の2割から3割引きで販売しました。この他、お節料理に使うレンコンや金時人参、正月用のお飾りや餅なども人気を集めていました。中には、商品が早々と売り切れるトラックも出て、会場は、両手いっぱいに買い物袋を抱えた客で賑わっていました。
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正月用のあん餅づくりがピーク
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讃岐独特の白味噌仕立ての雑煮に使う「あん餅」作りが、高松市でピークを迎えています。香川の一部の地域では、正月に白味噌仕立てのあん餅雑煮を食べる習慣があり、この時期に、あん餅作りのピークを迎えます。高松市片原町のエビスヤ本店ではここ数日は、毎日2000個から3000個ものあん餅づくりに追われています。蒸しあげるとほんのり飴色に輝き、強い粘りと甘みが特徴の佐賀県産の餅米「ひよく米」と、北海道産の大納言小豆を使っています。最近は、郷土料理を見直す傾向が見られ、あん餅の注文も増えてきているそうです。こちらの店では、年内は休まず、あん餅づくりを続けるということです。
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