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2007-12-26 22:27:41

民主ばら撒き法案

テーマ:ブログ

■民主参院躍進の隠れた原動力始動^^


実際に、こういった直接支給型のばら撒きというのは

選挙民の脳髄に直撃するわけで

なんだかんだと言いながら、この民主の

子ども一人につき26000円支給公約」は

かなりの票を集めたものと思われます。


一時支給ではありません。

月額一人あたり26000円です。


我が家なら、78000円/月のお手当てです。


・・・・って全員中学なんかとうに終わっとるわい!


しかし、該当していたなら、私でさえも投票用紙を前に

3秒ほど悩んだかもしれない^^



民主、子ども手当法案を提出

http://www.sponichi.co.jp/society/flash/KFullFlash20071226008.html

(スポニチ)



民主党は26日午前、中学卒業まで子ども1人当たり月2万6000円を支給する「子ども手当法案」を参院に提出した。子どもを養育している世帯への所得制限は設けず、支給全額を国庫で負担する。必要な費用は約5兆6000億円を見込んでいる。

 提出後に記者会見した直嶋正行政調会長は「未来を担う子どもたちを社会全体で応援するとのメッセージだ」と強調。財源は(1)現行の児童手当廃止で1兆円(2)配偶者控除、扶養控除廃止など所得税制見直しで1兆8000億円(3)「税金の無駄遣い一掃」で2兆8000億円―を確保すると説明した。手当創設は民主党の参院選公約。


児童手当廃止ってことで、平均21000円程度ってことが基準です。


「税金の無駄遣い一掃」というところがアバウトで怖いのですが

それよりも、これって

対象以外増税

ではないですか。

で一人っ子家庭とかなら「たんと生め」で良いかもしれないですが

税控除廃止を原資にするんですと。


フェミニストが暗躍する

配偶者控除廃止

に便乗ですか。


現代の平均的価値観からすると増税です。

(子ども一人増やすより、リッチな一人っ子の方が良いらしい)


つまり、一見少子化問題に貢献しそうでもある本法案ですが

冷静に考えると、負担の増える世帯が増える。


しかしながら、ぱっと見、該当世帯などにおいて

「26000円/月」の”増収”は釣られても仕方が無い。


と言いながら、一番金のかかる高校生以降世帯においては

やはり増税でありまして、

専業主婦の希少化がますます促進されると思われます。


我が家なんぞ、どんなに低所得でも

家内には「月2日以上のパート」は認めませんでした。


いくら外で何十万稼いでこようと、

それ以上に主婦・母親業というものが、重要で、重労働であると思っています。


だから、15年落ちの車に乗り続けようと、家族旅行が5年に一度であろうが、

教育や家庭の有り方と天秤に掛けようものなら、

即座に専業に傾く我が家の価値観からして

配偶者控除の廃止は、無理にでも女性を外で働かせようという目的にしか

写らないわけです。


でもちろん女性の就労を頭から否定しているわけではなく、

もし家内が働くなら、私は家庭を守る・・・という価値観なのですが。


で、

「未来を担う子どもたちを社会全体で応援する」

というなら、

国公立教育機関への補助に直接充てろ・・・です。


昨今論争のある給食費や施設名目費などなんでもいい。

それこそ修学旅行積み立てにも充てる。


そして、国公立中高の教育カリキュラムや設備を

充実させる方向に財源をあてろ!


本来、親の子に対する養育負担感などと言うものは

社会責務の放棄でしかありませんが

それでも、子どもたちの未来を考えるなら、

社会保障としての教育機会の完全確保が必要な時代です。


どうせ26000円ばら撒いても

携帯代とかに消えるのでありましょう。

ってそんだけあれば、もっと色々出来る。


だいたい、直接支給なんぞというものは

昔でいうなら親父の酒代に消えるもんでして、

目的活用されることは少数派であります。


でも世論は喝采で応じるんでしょうねぇ。



・・・以上、非該当世帯の僻みでした。




コメントComments

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■無題

政治家がアホ法を提出するのは日常茶飯事としても、問題はちょっと考えればすぐ駄目だとわかることがわからなくなってしまった日本人の数が増えてしまったということではないでしょうか。

そもそも「考える」「分析する」「比べてみる」など、そのような選択肢が頭に存在していないとも言える状態。少し譲歩すれば、それほど考える余裕すら無い状況に追い込まれているとも言えるかもしれません。

学生ローンなどに頼っている日本人大学生がいる中で、韓国、中国の留学生が授業料を免除され、尚且つ月々生活費まで宛がわれる、それも日本人の税金で。不公平ですね。

■凄い増税ですよね

国民一人当たり56000円の増税。
まともな納税者一人当たり11万2000円の増税。

■無題

だから、マスコミを敵方に支配されたら勝負になりませんわな、民主主義国家では。

諦めましょ。

大衆は感情的に論理的には考えられない。というには、200年以上前にロスチャイルドが言っている法則です。

■無題

増税でもあるし、直接ばら撒きというのは、それこそ父親の酒代に消える家もあれば全額子供の教育に充てられる家もあるわけで、結局教育の格差を生むと思うのです。
可哀想な子供がもっと可哀想なことになるのではないかと思うのですが。

■無題

15年ほど前ですが 中高生の非行事情を良く知っている人達は 自分の息子の非行化を防ぐ為 息子を専業主婦の息子と付き合わせる工作をしていました。核家族で母親が働きに出ると まず 子をシッカリした大人にするのは 難しい気がします。専業主婦なら 必ず出来るというわけではありませんが。

■無題

未だに浜四津が自慢している何年か前の地域振興券を彷彿とさせますね
あれは1回きりでしたけど・・・
お父さんのソープ代や馬券に消えなきゃ良いですけど

■無題

各家庭に月額26,000円より、私立幼稚園の就園費用全額無料化、医療費全額無料とか、給食費の負担ゼロ、公園の遊具や学校の設備などのメンテや充実させるなどをしたほうが、結果的に家庭の負担を減らして子供達全体の為になると思うのですが、、、
学校の備品なんて、古くて使えない物も多いしねぇ。

■無題

石根さん、ドイツの経済学者ハイエクの言葉を借りるならまさしく隷属への道そのものですね。     経済格差を助長し、それを理由に社会保障を増やし、国民を奴隷化する。   さらに消費や経済格差を理由に女性の社会進出を煽り、家庭から女性を引き離し、家庭を崩壊させるつもりです。         さらに家庭崩壊の先には国民のアトム化(孤立)、我が国の全体主義化が待っています。
家庭において女性は重要です。          反日勢力もそれを理解しているから女性の社会進出を煽っているのです。   これも人権思想と近代民主主義と経済至上主義の悪弊ですね。

■国籍条項が無い(((( ;゚Д゚)))

と言いますか、この民主党の法案って、たしか「国籍条項が無い」ということで話題になっていたトンデモ法案でしょ・・・

国籍条項が無い=在日にも支給・・・ガクガク(((( ;゚Д゚))) ブルブル

■無題

パニック障害の妻と結婚八年目、不妊治療に通って三年目の、ワープアで納税額が低い夫婦は、高額な高度不妊治療を諦めて、切ない気持ちを抱えたまま、ひっそり慎ましく生きなさい、という法案ですか。そうですか。妻の両親はいい人達なので、一日でも早く孫を抱かせてあげたいのですが、こんな法案が通った日には、自分達が生きるのに精一杯で、不妊治療は諦めて、天に祈る他は無いようです。

■無題

>日本人 さん
一歩引いて見てみるということが
マスコミによって出来なくなっているんでしょうか。
ドイツのべッケル曰くの
「良きことを前面に掲げ、悪きことを小さく伝える」
ですね。
民主党の対世論法案はこんなのばかりです。
>inaさん
そう考えると恐ろしいです^^
>寄り道さん
世論操縦の手段が現状の有様では、確かに終わっています^^
>あのにますさん
ある意味教育格差の本質が親の分別にあるというのに
我が国では経済格差に起因するそうです^^
>かもめさん
事情があるとしても、母親が常に子を見てやれない環境はハンデだという自覚は必要ですね。
>人魚 さん
地域振興券(笑)
そんなのがありましたね。
あれこそ堕落のばら撒きでした。
>えびすさん
そう!国公立の設備って悲惨ですね。いまや。
実はおっしゃった施策の大半は本法案予算で賄えると思います。

■無題

>ムルデカさん
本当にそうですね。
この手の手法のばら撒きは奴隷化です。
国民が受身になってしまう^^
女性の社会進出とか煽ってますが
子育てや家庭を守ることこそ社会なんですよねぇ。
>国籍条項が無いさん
そうでした^^
参院選の時に書きましたが
民主マニフェストの前提には
国籍条項の撤廃が基本にあるんですね。
って最悪です。
>天秤さん
そこですね!
子というのは
授かる事から育てあげるまで・・なんですね。
それを一時期の世帯だけにばら撒くという発想こそ
国家の未来を考えていない証拠です。

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