(cache) 信州・長野県のニュース：SBC信越放送

(28日20時58分)

小諸市の宗教法人・紀元会で起きた傷害致死事件で、うその証言をしたとして代表役員の男が起訴されました。

これで紀元会をめぐる捜査は終結しました。

起訴されたのは、愛知県名古屋市の紀元会代表役員＝舟橋元博容疑者・４２歳です。

起訴状などによりますと、舟橋容疑者は今年９月、暴行を受けて死亡した奥野元子さんの二女森美智子被告・２６歳への暴行に加わりケガをさせたほか、裁判所の証人尋問で、「暴行は見ていない」などとうその証言をしたものです。

さらに、被害者の二女に暴行してけがをさせた罪で、会員の女２人が起訴され、一連の事件に関係して起訴された会員は合わせて２６人になりました。

長野地検の高森次席検事は、「これで捜査は終了した」とコメントしています。