ここから本文エリア 紀元会元代表も暴行か 地検が起訴2007年12月29日 小諸市の宗教法人・紀元会で女性会員が集団暴行を受けて死亡した事件に関連し、長野地検は28日、この事件の直前に女性の次女(26)に暴行を加えるなどしたとし、最近まで紀元会代表役員だった舟橋元博容疑者(42)=名古屋市天白区西入町=を傷害罪と偽証罪で長野地裁に起訴した。また、次女に暴行を加えた傷害容疑で書類送検されていた2人の女性を同罪で起訴し、地検は一連の捜査を終結した。 起訴状によると、舟橋容疑者は9月24日午後9時ごろから3時間半の間に紀元会の宗教施設で、暴行を主導したとされる窪田康子被告(49)=傷害致死罪などで起訴=らと共謀し、次女を足げにした。また、長野地裁であった11月の証人尋問で「暴行を目撃していないし、暴行を加える音や悲鳴も聞いていません」と虚偽の証言をした。 舟橋容疑者は起訴事実についていずれも否認している。一部の紀元会の会員は「近日中に記者会見を開いて真実を明らかにしたい」とし、弁護人は「検察側の姿勢は公益の代表者としての行動なのか疑問を抱く。具体的なことは公判で明らかにする」と述べた。 マイタウン長野
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