2007年 12月 28日 |
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岡山県庁で仕事納め式
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官公庁は28日が仕事納めです。岡山県庁では石井知事が庁内放送で今年1年を振り返り、職員の労をねぎらいました。石井知事は、食品の表示や、年金問題などに関する「偽り」が後を絶たなかったことは残念だったが、高橋大輔選手によるフィギュアスケート世界選手権での銀メダル獲得や、ファジアーノ岡山のJFL昇格など、地元スポーツ界の活躍が感動を与えてくれたと、1年を振り返りました。そして、来年は、岡山空港と瀬戸大橋が20周年の節目の年を迎えることを挙げ、厳しい財政状況の中、チャレンジ精神を持って県政推進の原動力となって欲しいと職員を激励しました。岡山県庁では、29日から6日間の年末年始の休みに入り、来月4日が仕事始めとなります。
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自殺した少年への傷害で少年2人を家裁送致
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岡山市で高校生が自殺し、全身に多数の傷が見つかった事件で、自殺した生徒に対する傷害と恐喝などの疑いで逮捕された少年2人が岡山家庭裁判所に送致されました。送致されたのは、岡山市の18歳の土木作業員と、16歳の無職の少年です。この事件は先月16日、岡山市の16歳の男子高校生が自宅で自殺し、遺体から多数のあざなどが見つかったものです。2人は先月9日以降、中学時代の後輩にあたる男子生徒を殴ったり、現金を脅し取るなどしたとして、警察に逮捕されていました。岡山家庭裁判所は送致された2人を監護措置とし、岡山少年鑑別所に収容しました。
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レジャー施設開発許可取り消しを求め提訴
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岡山市で建設が進んでいる大型レジャー施設の開発を市が許可したのは違法だとして、開発に反対する住民が許可の取り消しを求める訴えを岡山地方裁判所に起こしました。提訴したのは大阪府堺市に本社があるレジャー施設運営会社「ラウンドワン」が、新たな施設建設を進めている、岡山市妹尾周辺の住民30人です。訴えによりますと、岡山市は、施設開発を巡り、条例で必要な条件として定められている「周辺住民の積極的な協力」が得られていると認定した上で、今年2月に、許可を出しました。しかし、実際には周辺住民の約8500人が反対の署名を行っていることから、事実に反するなどとして、岡山市に対して、開発許可の取り消しを求めているものです。訴えに対して、岡山市では、「訴状を見ていないのでコメントは差し控えたい」としています。
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さぬき公共職業安定所で個人情報漏洩
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さぬき市の公共職業安定所、「ハローワークさぬき」で、郵便物を、誤って、名前のよく似た別の人に送り、個人情報が漏洩するミスがありました。香川労働局によりますと、今月19日、さぬき市の41歳の女性から、「雇用保険受給資格者証」が届かないと、ハローワークさぬきに連絡がありました。ハローワークで調査した結果、名前が1文字違いの別の女性に、資格者証を郵送していた事がわかり、郵便物を回収しましたが、既に、開封されていました。この資格者証には、名前や、支給番号などが記載されていました。今回のミスは、半年ほど前、住所変更の際に、名前がよく似た2人の住所を間違えて入力した事が発端となっているということです。香川労働局では、今後、複数の職員で確認作業を行うなどして再発防止に努めたいとしています。
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倉敷市の公文書紛失で処分
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今年9月、倉敷市の嘱託職員の女が市民の個人情報が記載されている診療報酬明細書を持ち出し捨てた事件で、倉敷市はこの女を28日付けで解職しました。解職されたのは、公用文書き棄の罪で公判中の倉敷市の嘱託職員、石井佳子被告(45)です。この事件は、今年6月と9月、石井被告が患者の氏名や生年月日、病名などの個人情報が記載された診療報酬明細書212件を持ち出し、倉敷市内のスーパーのトイレに捨てるなどしたものです。倉敷市は、個人情報を扱う上で許されない行為だとして、石井被告を28日付けで、解職しました。市ではこの他、上司1人を戒告処分に、6人を文書による厳重注意処分にしています。
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福嶋学園とAMDAが連携協定調印式
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浅口市の福嶋リハビリテーション学院が、国際医療ボランティア団体、AMDAと国際貢献活動を協力して行うための連携協定を結びました。調印式には、福嶋リハビリテーション学院の福嶋裕美子学院長やAMDAの小池彰和センター長などが出席し、協定書に署名しました。今回の協定では、医療や保健などの分野で、国際社会貢献活動の推進や、人材育成を、両者が連携して行うとしています。今後の活動については、AMDAから学院に講師を派遣し、災害時の医療活動などについてのノウハウを教えたり、AMDAが海外で行っている支援活動に学院の学生が参加し、手伝うことなどを想定しているということです。
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