下町ぶらり旅

全国各地の下町をご紹介します

炭鉱町のいまをあるく-1

かつて、北海道の夕張と並ぶ産炭地として栄えた、福岡・筑豊地方。
今はその賑わいを見る事はできません。

いまでは、山に囲まれた町にひっそりと佇む筑豊の町をあるいてきました。
DSC06599.jpg
大阪から新幹線に揺られること2時間と少し、小倉駅で乗り換えてからローカル線で
1時間弱の、とある町の駅に降り立ちます。


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なかなか瀟洒な駅舎ですね。
しかし、駅前にはノーヘルで改造バイクをふかす不届き者が屯していました。
途中パトカーが来たのですが、咎めもせず・・・

いったい警察は何をしているのでしょうか。

DSC06592.jpg
駅舎の中には直径1メートルになろうかという、「あるマーク」が・・・
何故このような落書きをするのか分かりませんが、捉え方によっては、差別落書きとも言えます。

DSC06552.jpg
駅から歩くこと10分ほど。
大通りから細道を入った所に、「教育集会所」がありました。

DSC06555.jpg
さらに細道を進むと、急に視界が拓け、大規模な公営住宅街が!!
こちらの住宅は木造の、懐かしい造りですね。

DSC06556.jpg
このようにキレイに区画整理され、整然と木造住宅が立ち並ぶ様は壮観です。
  1. 2007/11/07(水) 12:51:48|
  2. FUKUOKA
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都の西北-4

-3よりつづく

前回までは、通りの東側をあるきましたが、今回からは通りの西側を歩いてみます。
大学の脇を西に伸びる路地へと入ってみると・・・・

DSC04776.jpg
工事用の柵で囲まれた古い公営住宅が。
この住宅、-2で取り上げた、新しい形の住宅に建て替えられるそうです。

柵の内側の祠も取り壊されてしまうのでしょうか!?

DSC04777.jpg
さらに進むと、瀟洒なマンションが。
一見した所、学生向けのおしゃれなマンションにも見えましたが、実はこれも公営住宅!
公営住宅のイメージを覆すような素晴らしいデザインですね。

DSC04781.jpg
住宅の入口は、このようになっています。
高級マンションさながらです。

DSC04782.jpg
マンション・・・もとい新しい公営住宅の隣にはこのような看板がフェンスに張り付けられていました。

「人権を大切にする町づくり」あたりまえの事のようですが、とても大切なことですね。
  1. 2007/11/06(火) 10:45:23|
  2. KYOTO
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都の西北-3

-2よりつづく

さて、前回ご紹介した浴場から、一度東の方へと路地を入ってみました。
DSC04769.jpg
路地を入るとすぐ裏手には公園があり、その裏手には古い家屋がありました。
家屋の入口は写真のようにゴミの入ったコンテナと、建築準備のためのプレハブで
出入りがかなり困難な様子・・・・しかし、中には人の気配が!
このような状況を行政は認識しているのでしょうか?

確信犯的にやっているとしたら、大問題だと思います。

DSC04770.jpg
公園の裏手には崖を這うように、学生向けの下宿がありました。
私は、このような下宿に住んだことは無いのですが、にも関わらずなんだか懐かしい気持ちに・・・・

DSC04774.jpg
下宿の先は、このように板で囲まれた空き地がありました。
それにしても違法駐車が酷い。また、雑草も伸び放題です。
さらに良くみるとICEBOXのガラを投げ捨てている不届き物が・・・・

勿論、捨てる人間が一番悪いのですが、雑草といい、ゴミといい、違法駐車の黙認といい、
行政による管理は一体どうなっているのか!?
暗澹たる気分にさせられます。

DSC04775.jpg
ひとまず、大通りまで戻ってまいりました。
次回は、通りの西側を歩いてみたいと思います。
  1. 2007/11/05(月) 22:29:31|
  2. KYOTO
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都の西北-2

-1よりつづく

さらに坂を登ります。
DSC04758.jpg
一見かなり瀟洒なマンションに見えますが実は、これも公営住宅です。
内部は居住する人の要望に応じた内装になっているとの事。

21世紀型の公営住宅のモデルとして相応しいですね。


DSC04761.jpg
こちらは、先の住宅の看板・・・・
21世紀と21号棟の双方を掛け合わせた、ユニークなネーミングになっています。


DSC04763.jpg
住宅のすぐ北隣には、市営の診療所があります。
非常に瀟洒な建物ですね。ちょっとした病気にかかっても安心して生活することが出来ます。


DSC04767.jpg
こちらは市営の浴場です。
残念ながら営業時間前で入浴は叶いませんでした。
地域の人が、まさに裸同士の付き合いをするためにも大きな役割を果たす、
浴場は、コミュニティの維持には不可欠ですね。
  1. 2007/11/04(日) 19:29:28|
  2. KYOTO
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都の西北-1

都の西北〜♪といえば、早稲田を連想する方が多いと思いますが、京の都の西北には、
早稲田ではなく、将来お坊さんになる若者(必ずしもそうではないが)が学ぶ、仏教大学があります。

今回はそのお膝もとの町を歩いてきました。
梅田から阪急電車で40分ほど、さらに西院の駅近くからバスに乗り小高い丘を
登りきったところでバスを降ります。
バスを降りると目に飛び込んできたのは・・・・

DSC04753.jpg
消防署の看板ですがなかなかインパクトがありますね(笑)
気を取り直して、道の反対側を見てみると・・・

DSC04754.jpg
ツラッティ千本 http://www.city.kyoto.jp/kita/turatty-senbon/ 
が入居するビルがありました。
今回は時間がなく、中を見学することは出来ませんでしたが、改めて時間をとって訪れたいものです。

まずは、道路を渡らずに仏教大学の方へ坂を登ってみます。

DSC04756.jpg
写真では少々判りにくいのですが、児童館がありました。
後にもいろいろな施設をご紹介しますが、さすがは仏教大学のお膝元。

この一帯は児童福祉関連の施設が非常に充実している印象です。
  1. 2007/11/03(土) 17:51:35|
  2. KYOTO
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