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H2Aロケット14号機公開 三菱重工

2007年12月18日08時00分

 三菱重工業は17日、超高速インターネットの実証実験を行う通信衛星「きずな」を載せて来年2月15日に打ち上げる国産ロケット「H2A」14号機の本体を、名古屋航空宇宙システム製作所飛島工場(愛知県飛島村)で報道陣に公開した。

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公開されたH2A14号機=17日、愛知県飛島村の三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所飛島工場で

 14号機は三菱重工が製造をとりまとめ、同社が種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から打ち上げる。エンジンの燃焼に伴う機体の振動を13号機に比べて半減させたほか、噴射装置のつなぎ目の位置も変え、ガス漏れしにくいようにした。開発から打ち上げまでの総投資額は525億円。

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