初めはKRAKというバンド名で活動していたが、ドラッグの一種”クラック”を連想させるということで、ギタリストのレオ・レオーニのアイデアによりスイスの山脈の名前であるGOTTHARDにバンド名を決定した。
1992年にデビューアルバム「GOTTHARD」をリリース。スイス本国で発売後2ヶ月でゴールド・ディスクを獲得し、スイスのアルバム・チャートに15週ランク・インするという快挙を成し遂げた。 1994年にLAでレコーディングされた2ndアルバム「DIAL HARD」をリリース。スイスのアルバム・チャートでNo.1を獲得、さらにプラチナ・ディスクにも輝いた。 1996年に3rdアルバム「G.」をリリース。スイスのアルバム・チャートで数週間No.1を獲得し、プラチナ・ディスクにも輝いた。 1997年に地元スイスのルカーノとチューリッヒ、ベルンの3ヶ所で収録された初のアコースティック・アルバム「D Frosted」をリリース。この頃にセカンド・ギタリストとしてスイス人の敏腕プレイヤー、マンディ・メイヤー（元ASIA)が正式加入。 このアルバムは、スイスのアルバム・チャートで5週間No.1を維持し、発売からわずか3週間でプラチナ・ディスク、その3ヶ月後にはダブル・プラチナムを獲得する。 1999年に通算5枚目となるアルバム「Open」をリリース。発売から1週間でスイスのアルバム・チャートでNo.1を獲得し、その後ダブル・プラチナムに到達している。 2001年に6thアルバム「HOMERUN」をリリースし、その後に行なわれた日本公演も大盛況に終えた。2002年にバラード・アルバム「ONE LIFE,ONE SOUL-Best Of Ballads+1」をリリース。 2003年には7thアルバム「HUMAN ZOO」をリリース。その後のジャパン・ツアーも再び大盛況に終えた。また、昨年の9月には2枚組のベスト・アルバムもリリース。 このアルバムには2004年アテネ・オリンピックに出場したスイス・チームの公式テーマ・ソングとして採用された"One Team-One Spirit"が収録されていることでも話題となった。バンドはこの後、Nuclear Blastに移籍。第一弾となるアルバム「LIPSERVICE」を発表。精力的なツアーを行い、そのハイライトとも言うべきスイスでのライヴを収録したライヴ作品、「MADE IN SWITZERLAND: LIVE IN ZU¨RICH」を完成することとなる。 また、バンドはノン・ストップで精力的にアルバムのレコーディングを開始。ニュー・アルバム「DOMINO EFFECT」を制作する。発表されたアルバムはスイスのチャートで１位を記録、日本でも最高傑作と評判の高いゴットハードの３年ぶりの来日公演が決定！