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最高裁事務総長ら4人に注意 不適切契約問題

2007年12月27日13時48分

 05〜06年度の裁判員制度広報事業で不適切な契約があった問題で、最高裁は27日、関係者を注意処分にしたと発表した。注意を受けたのは大谷剛彦事務総長(06年1月まで経理局長)、小池裕経理局長、経理局参事官(前用度課長)、経理局監査課長の4人。

 最高裁は2月、書面上の締結日よりも後の日に交わした「さかのぼり契約」をするなど、14件計21億円余の契約が不適正だったとする調査報告書をまとめていた。会計検査院も12月、最高裁に会計事務の改善を促している。

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