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2007/12/28

三平より正蔵の方が名前は大きいです

林家三平ものがたり ディレクターズカット完全版

林家三平ものがたり ディレクターズカット完全版
価格:¥ 4,410(税込)
発売日:2006-11-24

なんだかね、この一門は騒々しいだけで中身が空っぽなんであまり好きではないんだが、林家さんちのお噂で。週刊文春が林家三平の隠し子を記事にしたというんだが、それがアレじゃないか、というんだけどね

以前から実話系の雑誌では「正蔵(旧・こぶ平)は三平が銀座のママに生ませた隠し子」という都市伝説めいた噂はあった。また、三平の妻である海老名香葉子が正蔵よりいっ平を可愛がっていたことと、三平を正蔵ではなく、いっ平に継がせたこともそれが理由ではないかと言われていた。

今回の証言でも「隠し子が生まれた時に子供が2人いたこと」、「40~50年前の話」ということからその隠し子は40~50才で、しかも泰葉より年下でいっ平より年上ということになる。正蔵とは別人の隠し子がどこかにいるのなら話は別だが、このままでは「正蔵=隠し子」という図式が成り立ってしまう。

ところで、江戸っ子という言葉がある。気っぷの良さが誇りなんだが、ここでひとつ、おとぎ話を。

とある名門の「歌舞伎役者」がおりまして。それが、妾に産ませた子供を正妻が引き取るわけだ。たまたま男の子がいなかったので跡取りにしようと思ったのかも知れない。が、ほどなく正妻にも弟が産まれる。すると、妾の子なんてモノは邪険にされそうなもんだが、分け隔てなく大事に育てられ、兄弟揃って「歌舞伎役者」になる。父親は早死にしたんだが、一門は栄え、やがて大きな名跡を継ぐ時期になるんだが、この一門ではふたつの大きな名跡を持っていた。爺さんの名前と、父親の名前と。そこで、正妻が偉かったね。業界ではとても重い名前である爺さんの名前の方を、妾の子に継がせた。「自分の腹を痛めた子ではないからこそ、この子には大きな名前を継がせたい」と、これが、世間に顔を出せない生みの母への、何よりの恩返しというわけなんだが、まぁ、そんな人情話を創作落語にしたらどうですかねぇ、ダメですかそうですか。

で、ラムロッド・ダディのブルというミュージシャンがおりまして。その人がちょっと面白いというか、鋭い考察をしているわけだ。

「こぶ平」ってこぶ茶みたいで
かっこ悪い、変な名前だよなぁ…
って思ってたでゲスが、

愛人に産ませた
「こぶ付きの子」だから「こぶ平」

だと考えれば納得。
あまりにもわかりやすい名づけ方。
そして、それが本当だとしたら

こぶ平という兄がいるから
次男のはずなのに
長男を意味する名前「一平」をつけられてる
「いっ平」

の不自然さも納得がいくってもんでやんす。
あぁ、点と点がひとつつながった…

まぁ、業界では以前から噂にはなっていたようなんだが、どっちの「平」もあまり好きではないのでどうでもいいです。

コメント

というか
あの林家三平が昭和の爆笑王なんて呼ばれて
駄洒落がどっかんどっかんウケてる映像なんか見ると
時代の空気ってのは恐ろしいもんだなぁと。
つくづく思うワケですよ。

アレは、TV芸なんだよ。

あの頃から、日本ではTVだけで存在価値を見せる芸人というのが出てくるようになるんだが、三平は名門落語家の息子だったんで、そこら辺を大胆にやれたんだな。庶民から落語家になったヤツは、むしろ、古典なんぞをいっしょうけんめいに勉強していたんだが。

林家助平w

リンク先の「踊る大捜査線3」の話のほうが笑った。
もういいよ。すでに織田は賞味期限が切れている。

歌舞伎の方はガキの頃から泣きながらお稽古ってのが基本で、海外公演やれば激賛の嵐なのに。この一家に芸はあるの?M1でサンドイッチマンはおもしろかったなー。

TVの出現で落語は廃れた・・。
平面の映像では 落語の面白さは伝わらず、むしろマイナスになる。
ビールぢゃないが、落語はやっぱ”生”に限る。
枝雀なんぞにかかっては 皆、観客は集団催眠にかかった状態だったな。

練習がてら、どっかの慰問(例えばム所)で演っているような拙い落語ではなく、上手い落語家の(生の)高座を、一度は観て欲しい。

>アレは、TV芸なんだよ
ったく だよね~♪        古典の面白さ・・ 観たことない奴には、わかるかな~わかんねーだろーな~(懐かし)

しん生が、でっーーかい茄子(なすび)を表現するのに、闇夜にヘタをつけたような・・・ なんぞとの、スケールのでっかーい規格はずれの面白いマクラの連発だったが、こんなおっさんは もう出てこないのかね・・。 
極貧で、臆病で、酒好きで・・高座で酔って寝てしまっても、お客からは そのまま寝かしとけ~ と、・・時代が ・・。 か。

昭和の爆笑王 ? ですか。 ああ そうでつか。

みなさま、 酔い、 もとい 善い 年でありますよう~ ♪

こぶ平は”正蔵”を襲名してから、なんとなく従来のいじられキャラを捨てて、偉そうにしているのが、かいま見えて好きになれない。

歌舞伎は年に一回は見るかな。落語はお金を払って見に行ったことがない。そういえば歌舞伎はテレビやDVDで見てもおもしろくない。

そういえば、歳の離れた弟さんというのも居られましたな。
もう亡くなられましたが・・・、わかったかな?

そういえば、みどりと泰葉と一平は丸顔に頬骨が出ていて中が低いという似た顔立ちだけど、こぶ平だけ面立ちが違うよね。
でもさあ、こんなに家庭内ごたごたで、お上さんは講演とか言って何を話すんだろう?さらに言えばこぶ平って結婚してたよねえ?何で奥さんの話が全然出ないんだろう?
子供のころ先代三平師匠見て育った私としては、テレビ芸ってったって面白かったものは面白かったよ。実力もないのに名跡の重さで必死に古典やられるより余程マシじゃないかな?こぶ平で居た方が幸せだったような気がするのはわたしだけ?

こぶ付きだからこぶ平ってか?
そりゃそんな理由でこんな名前つけられたら性格ゆがむわな…

正蔵どこが面白いのかわからない。
落語って世襲なんだっけ?
世襲じゃ、本当に面白い奴は漫才に流れるわな。

へぇ〜

M1で面白かった(ウケタ)のは、審査員席の一番左側に893が座っていた事。・・・・・・・良いのかしら?

その昔、ナンシー関が生きていた頃、この兄弟は彼女の恰好の獲物だった。散々こき下ろされていたが、こぶ平がヒロミにいじめられているのを見て、こぶ平は「いじめられキャラ」のときのみ面白いということを発見した。こぶ平は主人公がいじめられる話を中心にやっていけば伸びる。

エ゛~まいど馬鹿馬鹿しいお話を
もともと林屋正蔵っていってたのを亭号を変えて林家正蔵にしたのが五代目(1821-1923!)。晩年は沼津に住んだので「沼津の師匠」と呼ばれてたそうなんですが、wikiによると

助平で、80歳で子を作り、数え年の百歳(満99歳?)でお囃子のおばさんに夜這いをかけた。

と、身も蓋も無い。で、九十九歳のときにできた娘が九十九(つくも)という名前で芸者になって、沼津で大層な人気があったそうです。沼津にも芸者さんがいたんでつね。でも「沼津 芸者 九十九 正蔵」で検索をかけても引っかからない。
ちなみに、こぶ平のおじいさんがおじいさんが七代目。


…つくもはじめ~っ(不条理おち)
おあとがよろしいようで。

寄席芸とテレビは別のもの。
東京の寄席で人気者といえば、権師匠とさん喬師匠かな。
あとは、寿輔師もすき。鶴光師も今やラジオスターというより、
寄席には欠かせない人、大好き。キシュー。
夏にやる住吉踊りでの、助六師のあやつりなんて感動モノ。
ブラック師の毒演会もいいよね。
三平なんて、海老名家のもの。一平クンが継げばよい。
あと、一平がどこまでがんばって大名席とするか。
それよりも、六代目小さんのほうがひどいよ。
と、以上、個人的な感想。
なお、初席は縁起物なので。

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