ネットで見つけた気になる事故・関連記事です。

被害者と加害者は紙一重です。今日の常識が明日の常識とは限らない事を肝に銘ずべきです。

つい見過ごしがちな事柄です。再確認を。
ネット・新聞記事は数日経過すると、探すのが大変です。

 111   園児列に車3人重傷 37人搬送 美術館へ行く途中 静岡
更新日時:
H17年10月29日(土)
 二十七日午後一時十分ごろ、静岡市清水区草薙の市道で、近くの「第二ふたば保育園」の園児の列にワゴン車が突っ込んだ。県警の調べによると、園児三十六人と引率の女性保育士(23)が病院に運ばれ、うち園児三人が頭の骨を折るなど重傷を負った。残る園児らは軽傷か、けがはないという。静岡県警清水署は業務上過失傷害の現行犯で、ワゴン車を運転していた近くに住む船員、矢野彰容疑者(59)を逮捕した。矢野容疑者は、「猫が飛び出してきたので、よけようとしてハンドルを左に切った」などと供述している。矢野容疑者は帰宅途中だった。調べによると、園児は四、五歳の男児十六人と女児二十人。園外保育の一環として、保育士の引率で近くの県立美術館に向かう途中だった。園児らは車道を渡って反対側の神社に入るため、道路脇の空き地付近で待機していて事故に遭った。矢野容疑者のワゴン車は道路左の石垣にぶつかったあと、次々に園児をはねた。車の下敷きになった園児も数人いたという。ワゴン車の左前輪はパンクし、現場にブレーキ跡はなかった。現場は片側一車線の緩いカーブで横断歩道はなく、空き地前には歩道もなかった。
     ■血流し「痛い、痛い」
 静岡市で二十七日、保育園児の列にワゴン車が突っ込んだ事故。車の下敷きになり、血を流す園児たちの惨状に、住民らは息をのんだ。「ドスンという衝突音がして、『キャー』という叫び声が聞こえた。急いで外に出たら車の周りに頭や腕、脚から血を流した園児が大勢倒れていた」。近くでクリーニング店を営む巨藤美保子さん(70)は、興奮した様子で語った。青い顔をして「痛い、痛い」と泣き叫んでいる園児や、保育士にしがみついて震え上がっている園児ら。引率の保育士も、ショックのあまり座り込んでいたという。
 ワゴン車の下には、四、五人の園児が倒れていた。駆けつけた近所の住民や通行人は、何とか車体を持ち上げ、挟まれていた園児を引っ張り出して救出した。主婦の中塚登志子さん(62)は「大勢の子供が泣いていた。車の下に園児の靴が六個ぐらい散らばっていた」。運転していた男は「猫をよけたらぶつかってしまった。ごめんなさい」と園児らに頭を下げ、おろおろするばかりだったという。現場付近は信号機が少なく、近くに住む女性(58)は「危ないと思っていた。(保育園でも)あの道を通るときはすごく気をつけていたのに」と顔を曇らせた。市内の病院では、頭をけがした男児(5つ)の母親(38)が「訳も分からず駆けつけた。息子がしゃべらないので心配」と硬い表情で話した。
原則:多人数の歩行者を視認したら、徐行(幼児はともかく、大人でもふざけあって、車道へ飛び出す危険が大)
犬・猫等の飛び出し:余裕がない場合はハンドルをしっかり持って直進。

 112   窃盗:軽乗用車を盗んだ女子高生、容疑で逮捕−−浜田署 /島根
更新日時:
H17年10月29日(土)
 浜田署は27日夕、浜田市内の女子高校生(18)を窃盗容疑で緊急逮捕した。調べでは、高校生はこの日午前10時半から午後2時40分までの間に同市金城町内の駐車場にあった軽乗用車(時価20万円)を盗んだ疑い。高校生は無免許で軽乗用車を運転し、現場から車で約15分の浜田市内で署員に見つかり、その後約20分間逃げた。しかし、行き止まりで停止し、その場で逮捕された。車は高校生の知人が所有。27日朝、「車内で休ませてほしい」と知人に頼み、自分で合鍵を作っていたという。
幸い事故には至らなかったようだが、もし、事故を起こしていれば、所有者の管理責任・親の責任も問われた事だろう。
勝手に鍵を作られたと言うのは詭弁に過ぎない。無免許の者に、鍵をつけた状態で、車を委ねた時点で管理責任が発生している。

 113   交通事故:巡査がバイクで老人をはね重傷−−大分
更新日時:
H17年11月10日(木)
 9日午前8時20分ごろ、大分市坂ノ市の県道交差点で、近くの無職、●●●●さん(78)が歩いて横断中、同市里、大分東署里駐在所、甲斐大助巡査(44)運転のバイクにはねられた。●●さんは頭などを強く打ち重傷。大分東署によると、甲斐巡査は当直勤務のため、駐在所から同署に公用バイクで向かう途中、左前方から歩いてきた石川さんと交差点中央付近でぶつかった。現場は信号や横断歩道はないが見通しはよく、甲斐巡査の前方不注意が原因とみて調べている。
猿も木から落ちる事がある。処分がどうなるか??。

 114   巡回の警官はねられ重傷=東京
更新日時:
H17年11月11日(金)
 10日午後8時すぎ、東京都江戸川区北小岩の交差点で、自転車で巡回中の警視庁小岩署地域課の巡査部長(56)が乗用車にはねられた。巡査部長は肋骨(ろっこつ)を折るなど重傷。同署は乗用車を運転していた千葉県市川市に住む職業不詳の男(29)を業務上過失致傷などの現行犯で逮捕した。 
道路を横断するときは右見て・左見て・また右を見て。??

 115   パトカーから逃走、正面衝突=飲食店員ら2人死傷−東京
更新日時:
H17年11月22日(火)
 22日午前1時半ごろ、東京都八王子市石川町の市道で、昭島市拝島町、飲食店員大友誠一さん(19)の乗用車と、あきる野市草花、会社員伊藤寿さん(33)の保冷車が正面衝突した。大友さんは頭の骨を折り死亡、伊藤さんは腰の骨を折るなど6カ月の重傷を負った。警視庁八王子署によると、事故直前、大友さんは警察官の職務質問に応ぜず、赤信号を無視して逃走していた。同署は、大友さんがスピードを出し過ぎ、カーブで対向車線にはみ出したのが原因とみている。 

 116   立花町・国道3号死傷事故 カーブ注意喚起へ 福岡国道事務所
更新日時:
H17年11月22日(火)
 【筑後】 立花町下辺春の国道3号でワゴン車とマイクロバスが正面衝突して死傷者八人を数えた二十日の事故は、交通量が多い半面、カーブが続くなど、付近住民が「魔の国道」と呼ぶ区間で起きた。道路を管理する国土交通省福岡国道事務所は「県全体から見れば、必ずしも危険度の高い区間ではない」との立場だが、今回の事故を踏まえ、ドライバーに注意を促す方策を講じる考えだ。二十一日に行われた八女署の実況見分では、ワゴン車のブレーキ痕は確認されなかった。同署は、ワゴン車は、現場の南側約二十五メートルの位置にある「三ノ瀬」交差点付近から中央線を越え、速度を緩めることなく、対向してきたマイクロバスに衝突したとみている。
以前はよく通っていた道路。高速道路利用の増加で国道がスピードを出しやすいのも一因では??。

 117   登校の列に車、10歳重体 出雲
更新日時:
H17年11月24日(木)
 二十二日午前七時四十分ごろ、出雲市枝大津町の市道で、大津小学校へ集団登校中の児童六人の列に、歩道を走ってきた軽乗用車が突っ込んだ。列の先頭にいた同小五年、車田愛ちゃん(10)が頭などを強く打って重体、妹の同二年、彩ちゃん(8)も足などに軽いけがをした。出雲署は、軽乗用車を運転していた同市大津町、会社員切川智詠容疑者(33)を業務上過失致傷の疑いで現行犯逮捕した。同署によると、児童は押しボタン式信号機のある横断歩道を渡りきった後、歩道ではねられた。軽乗用車は信号待ちしていた乗用車に接触した後、縁石の切れ目から歩道に進入。歩道脇の会社の生け垣ブロックなどにぶつかりながら、歩道を約五十メートル走ったとみられる。接触された乗用車を運転していた雲南市の公務員男性(47)は「歩道側から当てられた衝撃を感じ、何だと思ったら前の方で事故になっていた」。
ブレーキと思ってアクセルを踏み込んでいたと推測される。

 118   踏切事故 立ち往生の車に電車衝突、夫婦死亡 名古屋本線
更新日時:
H17年12月3日(土)
1日午前8時ごろ、岐阜県岐南町徳田の名鉄名古屋本線笠松6号踏切で、岐阜発新羽島行きの普通電車(2両編成)が、踏切(遮断機、警報機付き)で立ち往生していた同県笠松町円城寺、無職、△△さん(79)運転の軽乗用車と衝突。△△さんと妻▲▲さん(74)が全身を強く打って間もなく死亡した。電車の乗客ら約150人にけがはなかった。
 名鉄によると、この事故で現場は約55分間不通となり、上下線22本が運休、35本が遅れ、乗客約1万5000人の足に影響が出た。
踏切の通過方法再確認
渋滞時には踏切前方に一車長の空きスペース確認・踏切内ではギア操作は行わない。

 119   また児童の列に車 八女市龍ヶ原
更新日時:
H17年12月3日(土)
28日朝、福岡県八女市で別の事故の弾みで飛び出した車が登校中の児童の列に接触しました。この事故で児童5人が軽いケガをしました。28日午前7時半頃八女市龍ヶ原で女性事務員(27)の軽乗用車が、交差点に入ってきた普通乗用車の側面に衝突しました。衝突のはずみで車が集団登校していた児童の列と接触しました。この事故で八女市立岡山小学校5年の○○さんなど児童5人が足などに軽いケガをしました。事故現場は信号のない交差点で警察では軽乗用車を運転していた女性事務員が一時停止を怠ったのが事故の原因とみて調べています。
同じような事故が続くものだ。集団登校の是非を再考・・・。他の案件との兼ね合いもあるが・・・・。

 120   スクールバスにはねられた小学生死亡 宇治市
更新日時:
H17年12月9日(金)
 京都府宇治市木幡平尾の府道で宇治市教委のスクールバス=▲▲運転手(67)=にはねられ、意識不明の重体だった近くの小学4年佐藤眞路君(10)が7日午後、外傷性脳内出血で死亡した。佐藤君は11月4日夕、交差点を自転車で渡っていて、木幡中と山間の同市笠取地区間を結ぶスクールバスにはねられた。石田肇市教育長は「両親や家族の気持ちを思うと胸が締め付けられる思い。二度とこのような事故を起こさないよう、再発防止に取り組みたい」としている。
親族の心境を考えると悲惨・憤怒・悔悟・激怒・・・・。



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