最後のお願い
今まで、アシスタントとして本当にたくさんの方々を見送ってきましたが・・
自分の番が来ました。本日付けでhuchidaはMiracleLinuxを退社します。
最初は、技術部門が一部門にまとまっていて、コアテクノロジー部のアシスタントでした。後に技術部門が3部署に分かれ、所属こそバッカスさんのいらっしゃるAsianux開発本部でしたが、実際には技術系3部署にまたがるアシスタントになりました。
沢山の技術者の方々に支えられ、とても楽しく、とても幸せな時間でした。
直属の上司であり、いつも的確且つ温かいアドバイスを下さったバッカスさん。新しい所でも、過去を振り返ってみても、バッカスさん以上に「この方の元で働きたい」と思える上司はいないと思います。
最後まで一番親身に、まるで我が事のように行く末を心配してくださったskarashさん、ksasakiさん。人間的にも、優秀なエンジニアとしても尊敬しております。お二人とバッカスさんがいてくださったからこそ、楽しく安心して働き続けられました。
ムードメーカーで、いつも回りを明るくしてくれるnakabayashiさん、tinagakiさん。一番身近にいて下さり、huchidaの話を聞いてくださいました。
エンジニアの誰もが一目置くエンジニア、hirohumiさん。エンジニアはやはり適性が重要なんでしょうかとの私の呟きに、「とことん突き詰めてやるか、やらないかだけだ。」の言葉がとても印象に残っています。
アグレッシブで、悲観的な思考に陥りそうな時はいつも引き上げてくださったtitoさん。titoさんが「huchidaはLinuxで」と言ってくださったおかげで、事務としては中々接する機会のない分野に爪先のほんの先っぽほど踏み入ることができました。技術部門のアシスタントとしては、とても必要な事だったのではないかと思います。
入った当初からLinuxに付いての質問攻めに、嫌な顔一つせず丁寧に教えてくださったrkさん。3日で挫けて辞めずにすんだのはお師匠さんのおかげです。
プロダクトサポートの要、dtonokiさん。他の誰でもないdtonokiさんの「カスタマーファースト」の精神が、今日のMiracleLinuxのサポートを支えていると思います。
若くして、立派にエンジニアの一員として会社を支えているmitsutakaさん。単独作業、部の上司との二人作業が多く、きっと一番アシスタントや何やらのフォローアップが必要なポジションにいらっしゃるのではないかと思います。あまり力が及ばず申し訳ありませんでした。
全員書ききれない事が残念です。
今まで、ありがとうございました。
ここには本当に素晴らしいエンジニアの方々が沢山いらっしゃいます。
だからこそ、お願いです。
もう少しエンジニアの方々を大事にして下さい。
皆さん、ミラクルのより良い未来の為に尽力しています。
葉が落ちていくかのように、素晴らしいエンジニアの方々がハラリハラリと去っていくその理由を、考えてみてください。
彼ら側だけの所為にして見ないふりをしていたら、誰もミラクルに骨をうずめようとは思ってくれないのではないでしょうか。
ミラクルはとても素晴らしい会社だと思います。だからこそ、もう少し彼らの声に耳を傾け向き合えば、芽吹く葉も根付く木もあるのではないかともったいなく思います。
今申し上げてることを誹謗中傷だと憤慨する度量の狭い人はいないと信じています。本当にとてもこの会社が好きでした。
だからこそ、huchidaからの最後のお願いです。
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