高萩市上手綱のJA県厚生連「県北医療センター高萩協同病院」(大和田康夫院長)は27日、来年5月に産婦人科を再開することを明らかにした。04年10月に医師が退職してから休止していた。
病院によると、今年4月から非常勤で婦人科を担当している同市出身の男性医師(40)が、来年5月に常勤になり、産婦人科を受け持つことになった。
草間吉夫市長は「関係機関に医師の確保を要望してきた。医療の充実につながる」と歓迎。大和田院長も「病院に産科があれば地元の要望にも十分応えられる」と話していた。【臼井真】
毎日新聞 2007年12月28日