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いじめ自殺 災害共済給付

瑞浪の中2遺族に見舞金

 岐阜県瑞浪市で昨年10月、いじめを苦に自宅で自殺した市立瑞浪中2年の女子生徒(当時14歳)の遺族に対し、「災害共済給付制度」を運営する独立行政法人「日本スポーツ振興センター」(東京)が市教委を通じ、死亡見舞金2800万円を支給すると通知していたことが26日、分かった。

 自殺場所を、学校内や通学路に限定していた支給対象を、いじめが原因と認定されたすべての自殺にするよう文部科学省令が7月に改正されていた。女子中学生の父親(45)は「娘の死を、いじめによるものと、国や市教委が認めてくれたからだ。いじめの根絶につながればと思っている」と話した。

2007年12月27日  読売新聞)
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