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◇検察側「自転車操業の中での犯行」 岡山市の紙製品卸売会社「伊豫（いよ）商事」グループの巨額詐欺事件で、大手銀行などから計約１４７億円をだまし取ったとして詐欺罪などに問われた同商事専務、大島敏昭被告（５９）▽同役員、鮫島力男被告（５９）▽関連会社「大喜」元社長、西田嘉幸被告（４８）の詐欺罪での初公判が２６日、岡山地裁（白神文弘裁判長）であった。３被告はともに「間違いありません」と起訴事実を認めた。検察側は冒頭陳述で、「年々売り上げが減少し、自転車操業の中での犯行」と動機を説明した。【石戸諭】 ・・・[記事全文] | 