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ページ更新時間:2007年12月27日(木) 19時31分
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■VOICEが追及 奈良・中抜け職員ら一斉処分
VOICEで明らかになった奈良市職員の中抜け問題ですが、市の調査で明らかになったのはさらに呆れた実態でした。
奈良市の環境清美部では、今年10月、職員が勤務時間中に不正に職場を抜け出す、いわゆる「中抜け」が、VOICEの追跡取材であきらかになりました。
これを受けて市が調査したところ、5人の職員の中抜けが判明、収集課のこの職員は3か月間に少なくとも6回中抜けし自宅に帰っていたことがわかり、停職4か月の処分となりました。
「(Q.家に帰って何をしてるのか?)テレビ見たり、する事ないんで、別に。向こう(職場)にいてもする事ないんで、同じと思う」(問題の職員 〜今年10月取材)
最も重い停職5か月となった50歳の職員は、23回も中抜けを繰り返していました。
また、上司15人が管理監督責任を問われ、減給などの処分となりました。
さらに、職場の旅行で部下の女性職員(20代)の風呂をのぞくなどのセクハラ行為をした総務部参事(59)と納税課の係長(55)が、停職3か月の処分を受けました。 (12/27 19:30)
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