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有給休暇取得 去年は過去最低

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この調査は、厚生労働省が従業員30人以上の企業5300社余りを対象に毎年行っています。それによりますと、企業で働く人が去年1年間に持っていた有給休暇の権利は1人当たり17.7日だったのに対し、実際に取得した有給休暇は8.3日にとどまりました。その結果、有給休暇の取得率は平均で46.6%にとどまり、前の年を0.5ポイント下回って調査を始めた昭和59年以降、平成16年と並んで過去最低となっています。業種別に見ると、飲食・宿泊業が26.9%と有給休暇の取得率が最も低く、次いで卸売・小売業の34.6%、建設業の34.9%などとなっています。この結果について、労働問題に詳しい日本総合研究所の山田久主席研究員は「業績が回復し、業務量が増えているのに企業の人員はなかなか増えないうえ、成果主義の導入などによって個人でこなさなければならない仕事が増えてきていることが要因ではないか」と分析しています。
もどる12月27日 12時1分
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