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名市大汚職 さらに百数十万収賄容疑学位審査6人から 伊藤元教授を再逮捕伊藤誠容疑者
名古屋市立大大学院の医学博士号の審査を巡る汚職事件で、愛知県警捜査2課と中村署などの特捜本部は26日、別の学位申請者6人からも現金を受け取っていたとして、元同大教授の伊藤誠容疑者(68)(名古屋市瑞穂区春山町)を収賄容疑で再逮捕した。 調べでは、伊藤容疑者は2005年3月下旬、博士学位の審査の際、口頭試問の内容を事前に教えるなど便宜を図った見返りに、5人から現金を受け取っていた疑いで逮捕されたが、同じ時期に別の開業医ら6人からも同趣旨で現金計百数十万円を受け取った疑いが持たれている。 伊藤容疑者は、金銭の授受と試問内容を教えたことは認めているが、「有利な取り計らいはしていない」と供述している。 今回の贈賄側の6人は、いずれも謝礼を贈ったことを認めており、「試問内容を教えてもらったことなど、審査に合格させてもらったため贈った」と供述している。 一方、名古屋地検特捜部は26日、5人から謝礼計110万円を受け取ったとして、伊藤容疑者を収賄罪で名古屋地裁に起訴した。謝礼は4人が20万円、1人が30万円だった。 (2007年12月27日 読売新聞)
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