現在位置:asahi.com>ビジネス>ロイターニュース> 記事

新日鉄、中国の合弁会社BNAの能力増強への投資額は約250億円

2007年12月27日16時35分

 [東京 27日 ロイター] 新日本製鉄<5401.T>は27日、宝山鋼鉄<600019.SS>、アルセロール・ミタルの3社が出資する中国上海の合弁会社「宝鋼新日鉄自動車鋼板」(略称:BNA)の能力増強への投資額は約250億円になると発表した。

 自動車用鋼板の需要に対応するため、年産45万トンの溶融亜鉛メッキライン(CGL)増設で、3社は合意していた。2010年の稼働開始を目指している。現在、年産45万トンの第1ライン、35万トンの第2ラインがある。

 BNAは、宝鋼が50%、新日鉄が38%、アルセロール・ミタルが12%を出資している。

PR情報

このページのトップに戻る