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青森からこんにちは

ヘリで急患搬送 大間から県病へ(12/27 14:14)

海上保安庁のヘリ「くまたか」で搬送され、県立保健大グラウンドに到着した患者(26日午後0時38分)

海上保安庁のヘリ「くまたか」で搬送され、県立保健大グラウンドに到着した患者(26日午後0時38分)

 大間町の大間病院から青森市の県立中央病院(県病)へ、入院患者を搬送するため、二十六日、第一管区海上保安本部函館航空基地所属のヘリコプター「くまたか」が出動した。県防災ヘリ「しらかみ」が長期点検中のため、大間病院側が町長を通じ青森海上保安部に搬送を要請。距離的に近い函館基地のヘリが対応した。

 患者は下北郡内の二十代女性。中枢神経系の病気で二十五日夜、大間病院に入院したが、二十六日朝になっても容体が思わしくなく、同病院が県病と相談。患者の容体や天候などを考慮し、ヘリコプターによる救急搬送を要請することにした。

 函館航空基地のヘリは午後零時十三分、患者と主治医、家族の三人を乗せ、同町の北通り総合文化センター(ウイング)駐車場から離陸。同零時四十二分、青森市の県立青森保健大学ヘリポートに着陸。患者は直ちに救急車で県病に搬送された。

 大間病院の丸山博行院長は「陸路では患者の負担が大きい」と判断したという。青森海保は、海保ヘリによる救急患者搬送は「恐らく県内初」としている。

 むつ下北地域では二十三日にも、むつ総合病院から県病まで、自衛隊ヘリで乳児患者の搬送が行われたばかり。むつ総合病院によると乳児の容体はその後安定しているという。

(東奥日報提供)
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