2007年12月13日 更新
【バスケット】日本協会、強化交付金の支給中止でJOCに抗議へ
日本バスケットボール協会は12日、評議員会が5度流会するなどで組織運営が混乱したとして、日本オリンピック委員会(JOC)が約1100万円の選手強化交付金の支給中止を決めたことに対し、抗議することを決めた。
石川武専務理事は、JOCが11月20日の理事会で承認した加盟団体を処分できる審査基準が通知されなかったことを問題視し、「いつまでにこうしなさい、という話が事前にあるべきだ」と不快感を示した。これに対してJOC加盟団体審査委員会・市原則之委員長は「問題をすり替えている。来年の女子の北京五輪世界最終予選に向けて早く正常化すべきだ」と指摘した。