SNMPd を Windowsにインストールします。SNMPの役割については、「6-1. MRTGとは」の中の説明を参考にしてください。
また、Unix でSNMPをインストールする場合には、「6-2. Net-SNMPのインストール(Unix)」を参考にしてください。
■Windows XPでSNMP
インストールは大して難しくありません。WindowsのコンポーネントからSNMPに関するものをインストールするだけです。しかし、Windows XPの場合、Windows ファイアウォールの設定を変更しなければ、外部からのSNMPのアクセスができません。ここも変更する必要があります。
まずは、「コントロールパネル」から「プログラムの追加と削除」を選びます。
その画面で、「Windowsコンポーネントの追加と削除」アイコンをクリックします。左図のアイコンがそれにあたります。
次に、「管理とモニターツール」を図のようにハイライトして、「詳細」ボタンをクリックします。
インストールするコンポーネントを選択します。「簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)」をチェックして「OK」をクリックします。そのまま戻った画面で(ひとつ上の画面)「次へ」をクリックします。
ここでコンポーネントの再構成が始まりますが、以前にSNMPをインストールしたことが無ければほぼ100%の確率でWindows XPのメディアを要求されますので、別途用意しておいて下さい。
ウィザードが終了したら、「完了」をクリックして、インストールを終わります。
■SNMPのセットアップ
Windows XPへのSNMPのインストールが終了したら、SNMPの設定をします。ここでは、コミュニティなどのSNMPの基本となる部分の設定、また、SNMPのWindows XP起動時の設定などを行います。
まずは、管理ツールを開きます。「コントロールパネル」→「システム」から開くか、マイコンピューターを右クリックして、「管理」を選択します。そのなかで、「サービス」を開きます(上図)。
その後、画面のように、SNMP Serviceを右クリックして「プロパティ」を選択します。
立ち上がってきたプロパティから、「セキュリティ」タブを選択します。ここでコミュニティを設定します。デフォルトでは「public」になっていますが、これを任意の文字列に変更します。「編集」をクリックして変更してください。
最後に、Windows起動時に自動的にSNMPサービスが起動するように設定しておきます。同じくSNMPのプロパティから「全般」タブをクリックします。丁度中央あたりの「スタートアップの種類」で「自動」を選択しておきます。最後に[OK」をクリックします。
ここで、一旦これまでの設定が反映されるように、SNMPサービスの再起動をしておきましょう。同じくSNMPサービスを右クリックして、「再起動」か「開始」を選びます。
■Windows ファイアウォールの設定
最後に、Windows XPの場合、Windowsファイアウォールの設定を行います。デフォルトの設定だと、SNMPサービスへのアクセスが出来なくなっています。
コントロールパネルから、「Windows ファイアウォール」を選択します。
「例外」タブを選択し、「例外」の設定画面での中段にあるポートの追加を選択して、画面のようにSNMPを追加します。SNMPのポート番号は「161」でプロトコルの種類は「UDP」になります。
最後に、追加した「SNMP」に例外のチェックが入っていることを確認しましょう。
以上で、Windows XPへSNMPのインストールは終了です。
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