2006/12/08 金曜日 18:50:13 MST |
GOBI工場は日本技術・経済援助によって1981年に創立された。GOBI社は1981年以降、国予算へ3600万ドルの納税をしたモンゴル最大のカシミヤ会社である。これまで、同社の入札は3回行われた。今回の入札は今年8月3日より開始し、国営の73.4%つまり573万0198の株を民営化最低価格は1220万米ドルだった。
 12月7日、最終結果としてGOBI社民営化会社にHS Securities社・都市宗研インベストバンク株式会社協力コンソーシアムが落札し、1385万ドルで購入した。同協力コンソーシアムのビジネス計画は3年間にGOBI社へ1200万米ドルの投資をし、初年は200万米ドルを投資する予定。この投資は技術やマーケティング改善のためである。HS SECURITIES社の社長はモンゴルハーン銀行の大株主である。その社長のモンゴル側のパートナーはタワン・ボグド社の社長と言われている。以前、沢田氏は貯金銀行の民営化にも挑戦していた。
入札で最後まで争ったモンゴルの「ブリッジ株式会社」、日本の「丸八真綿」、イタリアの「プラビオ・オリベロ」などのBIJ協力コンソーシアムはわずか35万米ドル差で負けた。
年に1000㌧のヤギカシミヤ、200㌧のラクダの毛を加工し、400㌧の製毛、68㌧の紡錘カシミア、4万5000枚のラクダ毛のふとん、400枚の織物、12万㍍の長さの織物を生産できる。モンゴル全国で原料のネットワークがしかれてあり、1600人の社員がいる。過去25年に国の予算へ3億6000万米ドルを納税し、ヨーロッパ、アジア、アメリカなどの25ヵ国の121社に販売している。2005年度、事業報告書では総金額が254億トゥグリグ、その中の103億トゥグリグが資本金、5億トゥグリグは投資、145トゥグリグが回転資金であり、納税分を差し引いて17億トゥグリグの利益があった。
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