新潟県は全国に先駆けて
県が管理する県道の命名権=ネーミングライツを導入することを
決めました。
県が命名権を売り出す道路は政令市新潟以外の
県が管理する県道で496路線、総延長は4143キロになります。
命名権を取得したスポンサーは道に名前をつけることができ、
県ではその通称も許可していこうというものです。
県は地方交付税の減額など年々財政事情が厳しくなる中、
命名権の収入で道路維持管理の財源に役立てようと導入を決めました。
これまで県は新潟スタジアムの命名権を売り出し、
東北電力がネーミングライツを取得しています。
公道への命名権は、全国でも初めてということで命名権は、
5キロメートル毎に年間400万円から500万円で販売する予定です。
来年1月からスポンサーの募集をスタートさせ、
早ければ4月以降に実施したいとしています。
オリジナルな道で住民と企業そして地域の活性化にもつながると
県は期待しています。
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