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2007年12月27日 10時00分更新
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2007年12月27日

市立釧路総合病院増改築工事の竣工


  市立釧路総合病院(川端眞院長)増改築工事の竣工式が26日、市立高等看護学院体育館で行われ、病院職員や工事関係者100人が落成を祝った。2005年8月に着工した工事は、延べ床面積が1・5倍、総事業費96億円の規模。化学療法室などを整備し、釧根圏の「がん診療連携拠点病院」となったほか、ヘリポート付きの救命救急センターが圏内ただ一カ所の3次救急を担う。  式では冒頭、川端院長が「釧根唯一の地方センター病院としての使命を自覚し、気持ちを新たに」と意欲を示し、施工主の伊東良孝釧路市長も「この竣工を機に理念にもある信頼と満足の創造の実現を」と期待を寄せた。  また来賓として、二瓶雄吉釧路市議会議長とともに、西池彰釧路市医師会会長も祝辞を寄せ、「市立病院の医師は80人で、今以上の負担がかかれば、医師の地方病院離れが進む。市民の配慮、理解、啓蒙(けいもう)を促してほしい」と医師不足への影響も懸念した。  このあと、施工業者40社にそれぞれ伊東市長が感謝状を贈呈するとともに、釧路熱供給公社(高野武社長)がエアーストレッチャーを寄贈した。


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