« 年末にはしわ寄せがくる | メイン | 天に召します我らの神よ・・・ »

■ 神奈川県警の膿は計り知れない

 ネットゲリラさんちで「塩爺・井上義行・新世界事件」というエントリがたっている。詳しくは下線先のリンクを読んでもらうとして、多少の焼き直し記事を書いておく。

 事件は記憶、そして点と点は線になり、やがて面になる。古い話で何度も書いているのだが、2004年5月20日に宇都宮市のマンションにけん銃を持った指定暴力団住吉会稲葉7代目組員、畠山武人容疑者(41)がスナック従業員の知人女性(22)と44時間以上立てこもり、二人とも死んだ事件があった。

 あの事件は、現場は栃木だったが、神奈川県警は突入直前に栃木県警に連絡し、ロクに栃木県警の体制が整わないまま、先に籠城していた畠山に発砲した。ロケットランチャーや手榴弾をもって籠城していた畠山と女は、神奈川県警が殺す目的で撃った銃弾が元で死んだ。立てこもっている最中、住吉会の大幹部が現場に来るという”異常な”説得があったことも忘れてはいけない。マスコミも後ろに下げてまで行われたこの大幹部による”説得”は、誰の差し金だろうか。普通の暴力団立てこもりではあり得ない光景だ。最後は警視庁のSITが事件の幕を引いたが、未だに住吉の”大幹部”を誰がわざわざ東京から栃木まで呼んできたのかはわかっていない。

 事件解決後、おもしろい発表がなされた。「畠山(立てこもり犯)が持っていたロケットランチャー、手榴弾その他の武器は、全部モデルガンなどで本物はありませんでした」という発表だ。ウソ付けこの野郎と思っていても、警察は誰も口を割れない。なにせ、あの武器は神奈川県警と関係の深い北朝鮮ルートから持ち込まれたものだったからだ。神奈川県警と北朝鮮がどの時代に関係を強化したかについてはわからないが、少なくとも畠山の持っていた武器は北朝鮮のものだ。

 畠山と暴力団、神奈川県警、そして武器のタネをあかそう。金日成のいとこに当たる人間が心臓を悪くし、日本でしか手術ができないために極秘来日したことがある。その手配を裏でしたのが神奈川県警だったのだ。そして、畠山が持っていた武器は、そのボディーガード連中が持っていたモノだ。その北朝鮮関係者は、手術費を武器で払ったのだ。当然、暴力団と神奈川県警の関係も深い。神奈川県警だからといって稲川会とだけつきあっている訳じゃない。

 もちろんこの情報は当時の関係者から入手したモノである。ネット時代であるから出してもわかりゃしない、とにかく出すことが大事なんだ、とかいいながら無理矢理聞き出した覚えがある(笑)。それにしてもいい時代になったモノだ。こんな話、普通の新聞や週刊誌では出せない話なのだから。この事実を知っている人間は結構いるだろう。素人にはわからなくても、関係者に「二階堂はどのルートから情報を得ているんだ」と思われればそれでいい。いずれにしろ、これは書いても誰も損しない記事なのだ。新世界と関係があるかどうかわからんが、ネットゲリラさんの記事を見て昔話を思い出したので書いてみた次第です。

カテゴリ : [貴様ら!俺の言うことを聞いてみませんか]  更新時間:2007年12月25日 12:18

« 年末にはしわ寄せがくる | メイン | 天に召します我らの神よ・・・ »