介護給付費不正受給で指定取り消し
12/26
15:46 |
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障害児のデイサービスの記録を偽造し岡山市や倉敷市などから介護給付費をだまし取った岡山市の児童デイサービス事業「地域支援センターたいむ・カプセル」が来月31日付けで県の指定を取り消されることになりました。「たいむ・カプセル」は県の指定を受けた去年10月から今年7月にかけて、実際に行っていない障害児のデイサービスの記録を偽造し岡山市や倉敷市など3市1町から合わせて38万9000円の介護給付費を受け取っていました。このほか県の指定を受けていた障害者向けのホームヘルプ事業やショートステイ事業でも岡山市や倉敷市などから介護給付費を不正に受け取っていました。この2つの事業についてはすでに廃止届を出していて「処分逃れ」の疑いが持たれています。岡山県は来月31日付けで「たいむ・カプセル」の児童デイサービス事業の指定を取り消します。また3つの事業で不正に受け取っていた介護給付費と加算金合わせて約1000万円を返還させる方針です。
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