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英文校正サービスは、欧米の英文校正業界が定義する「Copy-Edit(コピー・エディティング)」と呼ばれるレベルの校正で、英語の言語的な側面から校正を行います。文意や論文の構成を保持しながら、英語としての正しさ、表現のなめらかさ、読みやすさを追求し、査読者が「英語を意識することなく」内容に集中して論文を読むことができるレベルをめざします。
家屋のリフォームにたとえるなら、壁を塗りなおし、屋根をふき替え、見栄えのするように改装するのが、このサービス(Copy-Edit)です。なお、論文の流れや構成、論理性、内容の一貫性など、家屋の「土台」の部分からの再建(校正)をご希望されるお客様は、アドバンス英文校正サービスのページをご参照下さい。 |
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英語としての正しさ |
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- 執筆者の意図は、わかりやすく明快な英文で表現されているか。
- 時制が正しく統一して使用されているか。
- 構文には無理がないか。
- アカデミックな読者の通読に堪えうる語彙が使われているどうか。
- 受動態・能動態は適切に使われ、論調(トーン)には一貫性があるか。
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英文法 |
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- 主語・述語は正しいか。
- 正しい冠詞が使用されているか。
- コンマ、ハイフン、コロンが正しく使用されているか。
- スペルミス、誤字、脱字がないかどうか。
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英語スタイル |
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- 大文字・小文字が適切に使用されているか。
- アメリカ英語またはイギリス英語が、一貫して使用されているか。
- 数字の表記スタイルが正しいか。
- 略語・短縮形の表記が正しいか。
- 句読点の位置は適切か。
- 使用フォントが一貫しているかどうか(太字、斜体字、下線など)。
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学術用語の適切さ |
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- 学術用語・専門用語が正確か、一貫してるかどうか。
- 方法論、技術、道具などの名称は正確か。
- 科学表記法、化学記号は正確か(遺伝子名、変数、シンボルなど)。
- 単位系は正しいか、適切であるかどうか(SI単位系など)。
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資料引用の正確さ |
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- リファレンスが正しく、一貫して記載されているか。
- 本文と図表の相互参照表は正確か。
- 本文と巻末リストの参考文献名は一致しているか。
- 情報の典拠(出典)を認めているか。
- 著作権を侵害するような行為はなされていないか。
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フォーマット |
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