■12月26日(水) |
来年の西暦と同じ数字の標高 2008b
美ケ原王ケ鼻PR |
2008年は標高2、008bの王ケ
鼻で楽しもう−。美ケ原観光連盟(会長・菅谷昭松本市長)などは来年度、美ケ原・王ケ鼻の標高(2、008b)と西暦の数字が一致することにちなんだキャ
ンペーンを展開する。王ケ鼻の標高を示す石碑を撮影して観光連盟の事務局に送ると、美ケ原台上のホテルの宿泊券が当たる抽選会などを実施する。連盟では
「キャンペーンをきっかけに、多くの人に美ケ原台上の素晴らしさを知ってほしい」と話している。
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安曇野市が配本車両購入 図書館などの巡回便
利に |
安曇野市は
25日、市内の図書館や保育園、福祉施設を巡回する配本車両を導入した。これまで公用車で市内5つの図書館で本を集配して各施設を訪れていたが、利用者の
要望に応えて配る冊数が増え、運搬する時に不便だった。専用車両にはスロープが付き、台車を使って本の積み下ろしが楽にできる。市は配本業務が便利になっ
たことから、本の貸し出し先をさらに増やしてサービスを充実させる。
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平出遺
跡の「古代の農村」事業 復元住居の柱が組み上がる
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塩尻市教育
委員会が、宗賀平出の国史跡・平出遺跡の復元整備計画に基づき進めている「古代の農村」整備事業のうち、本年度建設する古墳時代の復元住居の柱が組み上
がった。「古代の農村」事業では、初の復元住居で、25日には遺跡整備委員会で建築物を担当している、元東北芸術工科大学教授・宮本長二郎委員らが視察し
た。
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栄養士不在の本城小で 他校の3人が“代理”
で奮闘
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筑
北村の本城小学校で本年度、村内の坂北、坂井の両小学校と聖南中学校の栄養士3人が給食指導に当たっている。本城小では本年度から県の派遣栄養士が不在
で、児童たちへの食育指導が不十分になるのを防ぐための取り組みだ。月に一度、給食の時間に合わせて子どもたちに食事や健康に関する話をして、食への関心
を高めるよう努めている。
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上松町の森林セラピードック 来季は町外にも
宿泊場所 |
上松町は、
県立木曽病院(木曽町福島)と連携して赤沢自然休養林などで実施している「森林セラピードック」の受診者の宿泊場所を来シーズンから町外のホテルや旅館に
も広げることにした。ドックの宿泊場所はこれまで上松町内のホテル一カ所に限られていた。宿泊施設が増えることで、受診者が多様な宿泊場所を選べるように
なり、森林セラピードックの利用増が期待されている。
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来年2月17日の松本検定 申し込みが順調 |
松
本の歴史や自然などに関する知識を問い、「松本通」を認定する第2回「松本検定」(来年2月17日実施)の申し込みが順調だ。今月18日に受け付けを始め
たところ、24日までに約120人の応募があった。松本検定実行委員会は「出足は順調」と、さらなる応募を市民に呼びかけている。
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松本空港の札幌線と福岡線 復便要請に手応え |
信
州まつもと(県営松本)空港の活性化に向け、県の板倉敏和副知事と松本市の坪田明男副市長が25日、東京都の日本航空(JAL)本社を訪れ、札幌線と福岡
線の復便(ジェット機による毎日運航の復活)の早期実現などを要請した。JAL側は要請に対し、「検討する」と述べるにとどまったものの、県や松本市など
による活性化策を評価した。面談を終えた板倉副知事は「復便に向けて強い手応えを得た」と成果を強調した。
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来年のえと「子」を電飾に 明科・山中地区の住民手作り |
安
曇野市明科東川手の山中地区の8戸・15人でつくる「やまぶき会」(滝沢伸光会長)が毎年飾っている、えとの動物をかたどったイルミネーションが今年も始
まった。横約12b、縦約10bのネットに取り付けられた電飾で、親子3匹のネズミと「子」の字が山の斜面に浮かび上がっている。
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正月の
縁起物ずらり 縄手通りで「歳の市」 |
松
本市の縄手通りに、正月飾りの露店が並んでいる。しめ飾りやお神酒の口、門松などを扱う9店が軒を連ね、訪れた人たちがお目当ての品を買い求めている。
「歳(とし)の市」「暮(くれ)の市」などと呼ばれる年の瀬の風物詩で、30日まで開かれる。
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ア
ルピコが債務超過182億円 八十二銀115億円支援 |
松本電気鉄道を中核とするアルピコグループは25日、グループ
19社の連結決算が今年9月末現在で、約182億円の実質的な債務超過(負債が資産を上回った状態)に陥ったと発表した。アルピコグループは、財務内容の
抜本的な健全化を図るために、主力銀行である八十二銀行(長野市)に計115億円に上る大規模な金融支援を要請し、八十二銀行側も支援を了承した。松本地
方を拠点に、交通や観光、小売業などで多角的に事業を展開しているアルピコグループの経営再生の成否は、地域経済に大きな影響を与えそうだ。
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灯油高騰「何とかして!」 家計直撃 自治体も対策 |
灯油価格が高騰し、市民生活を直撃している。県の調査によると、
松本地域の12月の灯油価格(18リットル)は1718.1円で、今年3月時点より500円近く高い。冬場の暖房に欠かせない燃料だけに、家計への影響は
大きい。切実な状況を受けて、松本・木曽地域の自治体でも灯油代補助を決めたり、対策本部を立ち上げたりと、生活支援の動きが本格化している。
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