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12/25-12:50--岡山―中国・香港定期チャーター 来月運航キャンセルへ 22日就航も「利用見込めず」

 岡山空港(岡山市日応寺)で運航が始まったばかりの中国・香港との定期チャーター便で25日、運航する香港エクスプレス航空側が「利用者が見込めない」として、来年1月の運航キャンセルを申し入れていることが分かった。22日の初便の岡山側を含め、双方の利用が低調だったのが原因とみられ、新たな定期路線開設に向け期待が高まっていただけに、県、県内旅行会社の今後の対応が注目される。  定期チャーター便は、同航空がボーイング737―800機(164席)を使い、水、土曜の週2便運航。来年2月末まで計20往復運航される予定だった。  初便には香港からの観光客ら111人が搭乗し、英語教師イボンヌ・クォンさん(25)は「来日は初めて。香港との文化の違いに非常に期待しています」と話していた。一方、岡山側からの利用は24人にとどまっていた。  スタート前日の21日、同航空日本代理店の海南航空大阪支店(大阪府)が県に「1月中の利用者が見込めない」として、来年1月5〜16日の計4往復のキャンセルを一方的に通知。県航空企画推進課は「利用者アップに向け、テレビコマーシャルなど推進策を準備してきたところ。まさに寝耳に水」と憤る。  1月19日以降の運航は未定だが、既に県内の各旅行会社がツアー商品を販売し、予約も出ている状態。このため、旅行会社15社で作る「岡山空港利用促進協議会」(会長・木村雅一近畿日本ツーリスト岡山支店長)は、同日午後に臨時総会を開き、緊急対策を協議する。  チャーター便は、今年10月の石井正弘知事によるトップセールスで実現。香港への定期路線開設に向け、石井知事は「有効に活用するため、利用促進を訴えて実績を積んでいきたい」と意欲を見せていた。

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